なぜだかことしの夏は、台風で予定した山行が何度か中止になった。(3度も)
夏の後半から体調も芳しくなく、気持ちも弱気になってしまった。
当分山はやめようかしら?などと思ったり…。
山に行かなかった分、読書した。話題の芥川賞も読んだ。
山屋さんに通じる本は表題の2冊。
特に「洞窟オジさん」は実体験による内容なので、重みがある。
2004年に初版されているが、その時は知らなかった。
今年、NHKでドラマ化されて知った。
現在は古書でしか手に入らない。
図書館で調べ、予約して約2か月待ちで手にした。
ドラマで粗方の話は判っていたので、違いを確認するような形になったが、
数年前から山歩きをするようになった私には、今読むからこそ理解でき、
人生の折り返しを過ぎての現在だから、共感し考えさせられる面もある。
いろいろな人生があり、それぞれに生き抜いてきた。
人は人との関わりを何らかの形で持ち、自然の中だけで1人で生きるのは厳しい。
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