前回の山行で初めて神奈川県の西丹沢を歩いてきました。
以前、西丹沢は登山道が荒れているので、最初は表丹沢で経験を積んだほうが良いとアドバイスを頂いていました。
アドバイスを参考に、登山道が整備されている表丹沢で経験を積んで行き、山の歩き方にも慣れてきたので満を持して西丹沢に行くことにしました。
実際に歩いてみて、登山道が判りにくかったり危険と感じる場所はありましたが想定の範囲内でしたし、登っている時はそれ程違いは感じなかったのですが、下りが今までとは全然違うと思いました。
落ち葉の量には閉口しましたが、これは西丹沢に限らずどこも同じだと思います。
落ち葉が積もっていた事も影響していたとは思いますが、整備されていない登山道を下り続けるのがこれ程脚に負担が掛かるとは思っていませんでした。
脚だけではなく、神経を遣いながらの下山になるので精神的にもかなり疲れてしまいました。
これまでは下山時はそれ程大変だと思ったことは無かったので、しっかりと休憩を取ることは殆どありませんでした。しかし、今回は頭と脚の疲労に危険を感じて何度も休憩を取りました。
遭難は下山時が圧倒的に多いと聞いていましたが、その理由の一部を今回初めて実感することが出来たと思いますし、今まで「後は下るだけ」の状態になった時に、いかに気持ちが緩んでいたのか自覚する事が出来たのでとても良い経験になったと思います。
「疲労が溜まり集中力が低下した状態での下山」を想定したトレーニングは難しいとは思いますが、取り敢えずはスクワット系の筋トレを増やしてみたいと思います。
山行計画を立てる時も下山に使う体力を考慮しなければいけないですし、今後の展開によってはトレッキングポールの購入も検討したいと思います。
しかし、ようやく行くことが出来た西丹沢です。より安全を意識しながら、これから色々なコースを歩いてみたいと思います。
箒沢から蛭ヶ岳のピストンお疲れ様です。
しろちゃんさんほどの脚力の持ち主ならストックは不要かも知れません。
私はストックは1本だけ右手に持ちながら歩いてますが、ストックを使用するか否かでは脚の疲労度が明らかに違うように感じます。
特に助かるのは足場の悪い急斜面の下りで、ストックを補助にバランスを取りながら楽に降りられて助かります。
他にストックのメリットとしてはクモの巣を払ったり、ツェルトのポール代わりに使ったり。そしていざという時には武器として使ったり。
過去に一度だけですが、スリップして尻餅をついた時、ストックを握った状態で地面の岩に指を強打。剥離骨折した事がありました。
またストックの先端に付けるゴム製のキャップがよく行方不明になるんですよね。拾ったキャップを付けていましたが、それもいつの間にか行方不明になりました😅
こんばんは。
箒沢〜蛭ヶ岳を歩こうと思った切っ掛けは、vt250zさんの書かれた日記を拝見してとても気になってしまい、自分なりに調べているうちにどうしても行きたくなってしまったからです。
丁度西丹沢への山行を計画しておりましたので、思い切って蛭ヶ岳まで行って参りました。
お陰様でとても素晴しい山行になりました。有難うございました。
蜘蛛の巣を払う(笑)普段からバリエーションルートばかり歩いているvt250zさんならではのストックの使い方でしょうか。
ストックを持つことのメリットとデメリット、当然どちらもあると思いますので、購入するかどうかはどちらも加味した上で、今の自分に本当に必要かの判断をしてからにしたいと思います。僕には簡単に買える値段ではありませんので😭
ストックの先のゴムキャップ、もし見つけたら拾っておきますね(笑)
コメント有難うございました。
こんにちは。
正直に言いますと、ストックの購入はまだ早いと思っておりました。
ストックの最大の利点を疲労度の違いでしか考えていませんでしたので、ペース配分やトレーニングによる脚の強化でカバー出来ると思っておりました。
しかし、転倒予防の効果が抜群となると、考え方を変えなければいけないと思いました。
少し前に、安全に関して妥協はしないと決めましたので、是非購入したいと思います。
よくよく考えてみますと、今回のkanekiさんのご提案が無かったとしても、いつかは体力の衰えを感じストックを利用する時が来るはずです。早いか遅いかの違いだけですよね。
急な体調不良や転んで軽症を負った時の助けにもなると思いますし、ツェルトの設営や、非常時には松葉杖としても利用出来るようなので、常に持ち歩くようにしたいと思います。
コメント有難うございました。
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