![]() |
展望台からダムを一望したり、ダムの発電所への見学ができる施設です。
写真は4年前に発電所の見学をした時のもので、ダムの底から見上げるとその大きさに圧倒されます。また発電機を身近で見学もできました。

しかし、福島第一原発の事故以来、東京電力は一切のPR活動を停止しており、梓川テプコ館は閉鎖となりました。原発事故の収集の見通しがない今では再開の予定はない様です。この写真が貴重な1枚となってしまいました。人気の観光スポットが一つ無くなってしまいました。


ちなみに、奈川渡ダムの発電所には6基の発電機があり総発電出力は62万kW、下流の発電所を合わせると梓川水系で97万kWと原発1基分もの発電能力があります

しかしながら奈川渡ダムは揚水式発電で、日中は発電し、夜間は原発や火力発電の余剰電力で下のダムから水を汲み上げます(朝はダム湖の水位が上がり、夕方には下がります)。原発がすべて停止し夜間の余剰電力が足りなくなれば十分な揚水ができず、ダム湖が空になれば発電能力は発揮できません。
原発事故や電力不足問題は、もしかしたら北アルプスの風景を一変させてしまうかも知れません。


私も、高山から
松本に行くとき、いつも目に飛び込んで
来てたのですが、入った事はないです。
このまま、閉館になるのなら
もっと早くに見ておけばよかった・・・・・
keroyonさん、こんにちは。
テプコ館に訪れる観光客は多かったとのことで、原発事故が安全な状態になれば再開するかもですが、現時点では無理でしょう。
東電は原発事故の収束に向けて懸命ですが、でんこちゃんは
「じゃーん、電気を大切にね
上高地へ向かう道路の崩落の影響でしょうか、自宅近くを流れる用水路の水が、泥で濁ったまま流れてきています。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する