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オークションに、赤松駒権の竜司(書体名)が。
密かに落札を狙ってたのですが、100万円超えで諦めました。(´∀`*)
将棋の駒1セットで100万円とか、アタマオカシインジャナイノ・・・
とお思いでしょうが、赤松駒権(またの名を八代目駒権)の駒は、マニアの
垂涎の的。
ほんとは蜀紅(書体名)が最高級品で、こちらが出ていればもしかしたら
200万超えするかも・・・みたいな物なのですが。
竜司は二番手位でしょうか。という事もあって、100万超えには付き合えませんでした。
武村コレクション(有名なコレクターで武村氏は故人)からの出品でして、
そのコレクションの中には蜀紅もあります!
それは出さないの?と出品元のトウシンに問い合わせてみましたが、
出す予定は無いとの返事でした。残念。。。
赤松駒権の駒は、彫駒で大阪駒と言われる超深彫り。
向こうが透けて見えるくらい、と形容される程の深彫り。
蜀紅などを初めて見ると度肝を抜かれると思います。
蜀紅の木地は、これまたど派手な薩摩黄楊の虎杢。
ちなみに彫駒は、プロ棋士の対局には使用されません。
対局は盛り上げ駒のみなのです。(NHK杯だけはテレビ映りの問題で、
彫埋駒使ってるらしいですが。)
プロ棋士の先生方は大抵、「思考を遮らない駒」が好きと仰います。
赤松駒権の蜀紅などは、その対極にある感じで、またそれがマニアうけするのです。
でも将棋駒のコレクションなんて、本人が亡くなってしまえば、残されても
家族にはなんなのこれ?ってなものなのでしょうね。。。
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