馬場平は愛鷹山でも好きな場所で何回も訪れているが、昨日自分の山行記録を見て山頂に着いていたにもかかわらず、ヤマレコの地図では山頂を踏んでいない。
「あれ?デジカメの時間がズレていたのかな?」と思ったがほぼ合っていた。。とすると地図がおかしいのかな?
ヤマレコ内の他の方の記録を見ても大ブナの場所で「馬場平到着!」と書いて写真は大ブナの場所である。
さらにヤマケイの地図を見ても同じだった。。
地図によると馬場平最高点の場所は大ブナから登山道を愛鷹山方面に100m移動して森林帯を抜ける手前の西側である。
ここは細いヒメシャラなどの木があり雰囲気は良いが目立った目標の木がない場所だ。
ここで気づいた、そうか馬場平の大ブナの場所は目印となる大ブナがあるのでそこに標識を付けたんだな。と
確かに大ブナの場所で回りを見渡すと南側の方が少し盛り上がっているように感じる。
ということで国土地理院の数値地図で見ると大ブナの標識点の高さは1197m。最高点の1203mとは6m近く低い。
さらに愛鷹山に降りる場所の見晴らし台の高さは1195m。
つまりこの馬場平という場所は高低差わずか10m未満の広大な台地だったのだ!
別に標識が間違っているということを書いているのではない。
他の山でも明神ケ岳山頂と看板を建ててその北側の方が高いとかはザラである。
電波塔があるために山頂の看板が何メートルも低いという山はたくさんある。
ただ、馬場平の山頂に三角点はあるのだろうか?
何度も愛鷹山に登っていながら気づかないとは迂闊だった。
それとも馬場平は山名でないので山の登録でなく三角点はないのだろうか?
行って確認しろよ、と思うがなかなか直ぐには行けませんわ。。
とりあえず書いときました。
今晩は。
馬場平はいい所ですね。私も大好きです。
「全国の測量基準点一覧マップ」で静岡県の地図を出し拡大すれば
地図上で三角点の位置は確認出来ますが、馬場平に三角点はありません。
hosigarasuさん、早速のコメントありがとうございます。
また情報ありがとうございました。
大変なヒントをいただきました!
馬場平は麓から見て馬の背であるからと言う考えが通説でしたが、ここに愛鷹牧の馬を囲っていたと言う考えもあるのです。
ここから下りる沢はすべて登山道に当たり、最終的に元の牧などに集約されます。
三角点が無いと言うことはこの場所に馬場があったことの証明に繋がるのではないかと思います。
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