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折角の遠出ですが、今日もお昼から雨の予報。強い雨が予想されて長時間の山歩きは持ち越しに、また今度で。
で、気持ちを切り替えて長野経由で長野電鉄で小布施に。
小布施駅 改札に行く前に列車が展示されているので見てみてください。記念スタンプもあります。
北斎館は小布施駅から歩いて15分くらいの場所にあり道案内もしっかりと、周囲には別の観光施設やショップが密集しています。小布施は北斎と栗の名所とされていて、でも栗はオフシーズンなので秋冬に来たかったな。栗を使ったお菓子のバリエーションが豊富で迷っていたら決められませんよ?
北斎館入館 大人1500円 全体的に小さくまとまっています。
浮世絵の脇にある解説で当時の庶民や芸人の暮らしぶりを想像したり、何となく女性の顔が似てるとか、美人とされる特徴で絵が似た顔になるのかな とか、色っぽい絵にドキッとしたり 体型もすらっとして良いな(笑)とか 北斎の絵もあったのですが他の浮世絵師の作品も紹介されていて、小布施と北斎の繋がりは北斎が晩年を小布施で過ごし、作品を残したところにあります。80歳過ぎてサラリーマンだったらもう定年過ぎて仕事もそもそも出来ないだろうけど、もし自営業だったら。しかもその仕事を完成させるのが凄いです。長生きしたんですね。
北斎が手がけた画が岩松院に有るのでそれも見に行きました。歩いて30分くらいです。行く途中に気になる蕎麦屋の看板が。葡萄畑は実が青くて小さくて。空はもう泣き出しそう。
曹洞宗 岩松院 券売機で購入して建物の中に入ります。500円。絵はどこかと探したら天井絵だったんですね。「八方睨み鳳凰図」の解説が始まっていて、ベンチに座って聞き上を見上げる。天井は高く解説を聞く内に、畳の境界線や金の煌めきや絵を描き続けることの出来た支援者の存在が見えてくる。撮影禁止で大きな音でも絵の具が剥落するとのことで制約の有る場所でしたが裏庭にある「蛙合戦の池」池に育つ葉が生き生きとしていて花が咲き、また風情がありました。
もう1箇所 バワースポット 浄光寺でお参り。真言宗豊山派 浄光寺 立派な石の階段の先に祀られています。荘厳な空気を感じながらお参り 御朱印を貰おうと寺務所に入るととても気さくな感じでした。
ここで雨は大降りに。長野に来たのに蕎麦食べてなかったとロックオン 来た道を記憶を元に雨だからなるべく近道で、いつもの私なら道に迷いかねないけれど有りました。名前は鼎(かなえ)です。私を追い越して行った車が鼎の駐車場に停まり、もう一組入ってオーダーストップが。十割そば目当てに入ったのですが終わっていたので二八蕎麦の天ざるにしました。天ぷらは先にスタンバイできていて蕎麦待ち。注文した時に出てきた蕎麦茶は飲み干して、待ち時間が昨日今日と歩き過ぎた足の回復に丁度よく、店内にはラジオが流れていて色紙も数枚飾られていました。手打ちだから時間がかかるんですね。待ってました。
「蕎麦湯どうぞ」急須ごと 温かい
ザルには寒い気温だが 蕎麦湯の温かさでバランスをとる。天ぷらは山菜が入っているんだ。サクサクしていてエビ 茄子 さつまいも 蕎麦はコシがあって自分で麺を茹でて作るものと比べてはいけない。十割そばだったらもっと美味しかっただろうな。
お土産に悩む時間がなくてお店の梯子は満足にできなかったけれど小布施駅に戻り観光終了。休日のいい気分転換になりました。
量り売りの味噌をお土産に買ってきたので、少しずつ楽しもうと思います。味噌って冷凍もできるんですね。知りませんでした。
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