Apple Watchで風邪ウォッチ

自分の風邪の状況（初期〜ピーク期〜下降期〜治癒）を客観的な数値で掌握できるのは、これまで「体温」くらいでしたが、睡眠時も手首にApple Watchを装着しっぱなしにしておくと、勝手に計測してくれている他の２項目からも、同様に状況変化を掌握できるっぽいことがわかりました。

昨晩になってようやく起き出すことができ、今はもうほとんど治りましたが、今週は大阪帰省の最終盤で体調が悪化して2/19(水)夕〜2/22(土)夜の間、ずっと床に伏せっておりました。病院で検査してもらったところ、
　抗原検査：新型コロナ＋A型インフルエンザ＋B型インフルエンザ
　PCR検査：新型コロナ
の全てが無事陰性だったのですが、普段であれば、数年に一度しかない「風邪症状で寝込んで病院で検査してもらう」という一大事が、今年は先月から今月にかけて１ヶ月強の間になんと３回もという人生初の異常な高頻度で発生しました（1月下旬のはA型インフルエンザ、その前後の２回は全て陰性）。

ちょうど年明けに山行用としてApple Watchを買ったところでしたが、寝ている間に腕に装着している間に勝手に測定してくれている「バイタル」項目のうち
・心拍数
・呼吸数
・手首皮膚温
の３項目に風邪症状が拾われてくる、という体験をすることができましたので紹介します。

貼り付けた３つの折れ線グラフが上から心拍数、呼吸数、手首皮膚温です（背景の灰色のバーは無視してください）。縦の３本のピンク色の帯が３回の風邪症状
　　１回目：微熱と倦怠感のみですぐ治り、一番軽微
　　２回目：A型インフルエンザ
　　３回目：直近。２回目よりも高熱期（38℃台後半）が１日半続いた

風邪をひいて寝ている最中、心拍数と呼吸数が上がっていたイメージなんて全くありませんでしたが、Apple Watchが計測してくれた数値の上からは一目瞭然です。普通の体温計で測った高熱期の長さも心拍数も呼吸数も今回の直近分が最も高い数字となったため、これはインフルエンザよりもやばいことが起きてるのか？と不安になりましたが、どうやら杞憂でおわりそうです。

３つめの手首皮膚温は、ほぼ体温みたいな意味なので、熱が出れば上がるのは当然ですが、欠測扱いされてしまうことが多いようです。ウォッチの裏側が手首にぴったりつくよう、ややキツめに装着する必要があるそうですが、それでも拾えてないことが結構あります。

おまけ：今日は2/23は「🐈にゃん🐈にゃん🐈みぃ〜」ということで、現在の三姉妹よりはるか昔、20年前に当家で飼っていた母／父／生後三ヶ月の息子、というスリーショットです。

コメント

鷲尾健

体調はもう、ほぼ宜しいのですね？
折角の連休が体調不良で無くなってしまったのは残念でしたね

それにしても、以前お家にいた猫ちゃんも可愛いです🩷

そしてずっとお尋ねしようと思っていましたが、ヤマレコネームはブライトノアからきているのでしょうか？

Bright-Door

鷲尾健さん、お気遣いありがとうございます。
風邪自体は土曜の夜にはもう布団から出ていて、睡眠時の心拍数、呼吸数、手首皮膚温度の今朝の最新値でも平常を示しています。ただ、今回の風邪と関係あるのか別件なのかわかりませんが、同時に発生した人生最大最長級の口内炎のほうがまだ治っておらず、こちらがかなり痛いです😭。

いろんなSNSで20年以上前から使ってきたこのニックネームの由来について、同じ質問をしょっちゅういただきますが残念ながら違います。そもそも私はガンダムを見たことすらないので、Wikipediaでブライトノアなるキャラのことを調べて、ほほぅ、と思っているところです。

鷲尾健

Bright-Doorさん

口の中が痛いと、エネルギー摂取できないから、治りも遅くなるし、何より「痛い」のは堪えますね
体力落ちているから、それが口内炎として現れたのかもしれません(専門家ではないです)

あらま、私と同じ事を考える御仁は数多いらっしゃったのですね