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胸が痛むので循環器科を受診してきた
https://www.yamareco.com/modules/diary/302686-detail-356907
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を拝見して、Apple Watchに搭載されている心電図機能
https://support.apple.com/ja-jp/120278
について、私の事例を交えつつ紹介します。
心電図には、心臓のどの部位を見るかに応じて電極位置が異なる12種類があります(イラストは(C)2004 Cardiac Nursing Educational Society)。そのうちApple Watchが搭載するのは「第1誘導心電図(Lead I ECG)」と同等の心電図機能となり、不整脈の一種である心房細動 (AFib) が起きていないか調べられるそうです。
先日、私がこれを使って測定した2パターンの心電図を貼りました。
ひとつめは2/19 10:18のもの。こちらは波形つまり心臓の鼓動と心拍リズムいずれも規則的であり、心房細動の兆候は見られません(=洞調律)。
もうひとつは、その2時間半前7:41のもの。こちらは波形がぐちゃぐちゃで「記録状態が良好でない」「記録データの品質により(以下略)」すなわち、測定ミスと判定されていますが、私は実はこのとき、胸が痛くて苦しく、もしかして救急車の出番か!?とヒヤヒヤしており、まずはApple Watchで心電図をとってみようか、と思い出したところで、測定ミスではなく心臓がこんなハチャメチャな不規則動作をしていたのが現実のようです。
ごくまれに胸の苦しさや痛みを感じる、といって病院を受診した人の話を聞くと、胸に電極を貼り付けたり記録装置をぶら下げて24時間心電図を記録し続けるホルター心電図検査をやるものの、その24時間中は症状が出ず「異状なし」で終わることも多いようです。不安のある方は、いざという時、いつでも自分で測定開始できるようApple Watchを身につけておくとよいかもしれません。測定結果は、貼ったような図がPDFとしてiPhone側に記録されますので、これをかかりつけ医に提供できます。
【オマケ:私の心臓がめちゃくちゃな動きをした理由】
喉のヒリヒリを感じ始める風邪のひきはじめの極々初期限定ですが、43℃くらいの熱い湯船に入って熱いお湯を飲み、その状態でしばらく我慢して、体の内側と外側から挟み撃ちすることで風邪のウイルスが茹で殺されるのが先か、自分がのぼせ上がるのが先か、なんてチャレンジを若い頃からやっており、何度か効き目があったので、今回もまだ間に合うだろうとやってみました。これまで同様ギリギリまで耐えて湯船から出たあと「胸が痛くて苦しく、もしかして救急車の出番か!?」という人生で初めての状況がしばらく続きました。歳も歳だし、二度と再びこのようなアホなチャレンジはやるまい、と心に誓いました。
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