Apple WatchでiPhoneカメラを制御する

Apple WatchとiPhoneの連携機能のうち、最近気づいて結構ありがたいのが「カメラリモート」機能。その名の通り、Apple Watch側でiPhoneのカメラアプリの以下機能を遠隔操作できます。

　・カメラアプリの起動（と終了）
　・ビューファインダー機能（ただしバッテリー消費大）
　・ズーム操作
　・シャッター操作（ダブルタップ※でも可能）
　・合焦位置の指定
　・タイマー（3秒）のOn/Off
　・前面↔︎背面カメラの切り替え
　・フラッシュ自動〜オン〜オフの切り替え
　・Live Photos 自動〜オン〜オフの切り替え

ビューファインダーとシャッター操作は、離れた場所にiPhoneを置いて自撮りや遠隔撮りする場合に便利ですが、最もありがたいのは実は「カメラアプリの起動」だと感じています。Appleは、iPhone単体でカメラアプリを素早く起動する手段を何種類も提供してくれてはいますが、不意のシャッターチャンスが訪れた時に限って、なぜかカメラアプリをサクッと起動できずイライラするものです。

事前準備は、Apple Watchの文字盤ギャラリーで、文字盤上にカメラリモートの起動ボタンを設定しておくだけです。
いざという瞬間がきたら、iPhoneで何かアプリを操作中であれ、iPhoneがカバンやポケットの中でスリープ状態の時であれ、まずはApple Watchの文字盤のここをタップしてからiPhoneを手にすれば、即シャッターが押せるカメラ状態になっていますので、カメラアプリ起動手段の中では最短かつ最速だと思います。

カメラアプリの起動にもたついて決定的瞬間を逃した悔しい経験をお持ちの方は、ぜひお試しください。

※：Watchを装着した手で、👌の形で人差し指と親指を２回トントン突き合わせる操作

コメント

☆Parsleycandy

おはようございます

シャッターはよく使います。ただ、なぜかApple Watchでシャッター操作をするとバーストで撮れてしまうので、1枚だけ残してあとは削除という操作をするのですが📷

Bright-Door

☆Parsleycandyさん、バーストになりますか、なぜでしょうね。もう一度試してみましたが、Watchの画面上のシャッターボタンを短く押せば静止画1枚のみ、長押しし続ければその間動画が撮れて、バーストで撮れたのはタイマー3秒にした時だけでした。

【追記】タイマー3秒がデフォルトで選ばれているとのこと
https://support.apple.com/ja-jp/guide/watch/apda6e61c287/watchos