![]() |
![]() |
![]() |
今年のお誕生日はド平日でゆっくりできず、1歳記念をお祝いしたくてその週末、美しい雪山を見ようと、大町・白馬へ出かけた。息子が生まれる前、山歩きや湿原散策でお世話になった土地勘ある場所なら、子連れでも行きやすい。
大町の宮の森湿原ではザゼンソウと水芭蕉が見られ、小雨で人の気配がないからか、カモシカさんもいた。
白馬村に入る前に雨は雪に変わり、冬の終わりを告げるかのようなボタ雪になった。今期は地元で雪がろくに降らず、息子は蕎麦屋の窓から不思議そうに雪を眺めていた。
宿泊した白馬村のペンションでは誕生日が1週間以内であれば、ケーキを作ってもらえるプランがあり、立派な誕生日ケーキを出してくれた。といっても、本人にはイチゴを食べさせ、それ以外はまだ食べられないので親が美味しくいただいたのだが💦
コロナの中で少し心配はあったが、3月末の白馬はスキースノボ客は多少いるが外国からのお客も今は居ないので、密になることなく、宿もコロナ対策として一日3組までの受け入れで、のびのびと過ごせた。
ペンションの部屋は窓からの景色がいい。白馬三山〜白馬乗鞍の稜線が、夕方にかけてだんだんと晴れ雲が取れていく様が綺麗だった。
10kg超えの体格となった息子はベッドや畳で跳ねたり這い回ったり、休みもせずキャーキャーと遊びまくる。子供は元気が一番だ、祖父の言葉を思い出した。祖父が生前に北アルプス山麓の景色を知っていたら、祖母と写生旅行に来ていただろう。
翌日は青鬼集落へ行き、唐松、五竜、鹿島槍の眺めを堪能した。田んぼに水を張った時期は人気スポットになるらしいが、今回は誰もいなかった。雄大な雪山を見ながら、展望所を独り占めしてヨチヨチする赤ちゃん。この一年を思い出して感慨にふける…余裕もなく、つかまり立ちする息子は草遊びに夢中で目が離せない😅親子3人贅沢な時間を過ごした✨
私もこんな美しい場所で、晴れた日に一日中、絵を描いて過ごしてみたいが、未だ祖父のような落ち着きは全くないので、目の前のお山へ歩きに行ってしまう。帰りにおんぶしながら、大きくなったらあのお山に一緒に行こうね、と話しかけると、オウ!と足をバタバタしつつ元気に答える頼もしい息子(笑)
お外でたくさん遊んでお話して、大出公園では寝てしまった息子だが、親としては良い思い出ができて大満足だ😆
晴れの日に来られるとは限らないので、天候に恵まれてラッキーだった。以前は登り、今は眺め、これからまた目指す山々に祝福された気分で、素敵な一歳記念となった。
一枚目 青鬼の展望所で山を仰ぐ息子
二枚目 大出公園からの白馬三山
三枚目 美味だったお誕生日ケーキ
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する