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なぜこれまで体力も無いくせに意地でもテントを背負って登っていたガチ貧困層の僕が、山小屋になんて泊まったのか?
それは、「山行をするために泊まらざるを得なかった」からです。
なぜ泊まらざるを得なかったのかは、お察しください。
まあわかる人は一瞬でわかるとは思います笑
なお天気が悪かったからとか遭難したからとかではありません。
結果、まあ予想通りの地獄でした笑
現在進行形で味わってる靴擦れ激痛地獄と同じくらい地獄でした。
受付を済ませて指定された寝床の番号に向かうと、隣で登山者が荷解きをしていました。もうこの時点で「マジか…」と。
平日なので、まあ貸し切りはないにしても少なくとも隣はいないだろうと思っていたので、本気で動揺&絶望しました。
ただまあ山小屋というのはそういうものなのかなと思っていたんですが、近くのベテラン風のおじさん達は怒っていて「空いてるんだから離して使わせろ」と文句を言いに行っていたんですが、却下されていました。
そのおじさん達は「泊めてもらえるだけありがたいと思えって感じなんだろうな」って言ってましたが、実際そういうスタンスなんでしょうね。
令和の時代にあって、この空間だけは完全に平成どころか昭和で時が止まっているんだなあと謎に感動しました。
結局その後他の登山者がやってきて、風呂にも入ってないおっさん達とカーテンも衝立も何もない本当の真横で、ピッタリ肩を寄せ合って寝ることになりました。
まあこの時点で既に最悪なんですが、地獄はこれで終わるわけもなく。
夜はいびき合戦、隣の頭おかしいおっさんが夜中にいきなり叫び出す(寝言)&寝相が悪いのかこっちにはみ出してくる…。
何回か割と本気で蹴っ飛ばしました。
寝られるわけがないんですよ笑
こんな目に遭っても山小屋を使って登山をしてる山屋の先輩方はホントにすげえなと、ただただすげえなと。
まあこれも一つの経験ということで、前向きにとらえたいと思います。
ただまあ二度と山小屋には泊まりません!!笑
ぎゅうぎゅうに詰め込まれても、平然とイビキをかきながら寝られる人こそ、真のベテランだと私は確信しております😆
私は全然だめですけどね。
山小屋って今でも全然変わってないんですね。
コロナ禍以前の予約不要だった頃は、遅くに到着する登山者の為に、寝場所を開けておく事もあるようでしたが。
私は北アルプスの山小屋に泊まった時、夜中に誰もいない部屋に移動して寝た事がありました。
見つかったら絶対怒られてましたが、まぁもう何十年も前の話しで時効という事で😅
あんな環境でも普通に寝られる図太い人が羨ましいですね💦
山屋だった父親や伯父さんから聞かされていたのである程度は覚悟していましたが、まさかあそこまで前時代的な対応と環境だとは思っていませんでしたよ笑
無断で移動するのは僕も本気で考えました…結局実行する勇気が持てませんでしたが…。
ただ山での寝不足は命に関わることなので、自分の命を守るために躊躇わず行動すべきかなとも正直思いますね🤔
山小屋を下界のホテルの感覚で訪れると色んな場面で度肝を抜かれますね
山小屋は治外法権で
「郷に入れば郷に従え」でしょうか
でも、山小屋は色んな場面で頼りになる存在です
前情報と何となくのイメージである程度は覚悟していましたがそれを超えてくるとはって感じでした笑
ただ、中には時代に合わせてしっかりアップデートされて快適に過ごせる素敵な山小屋もあると聞いているので、もし次泊まるならそういうところに泊まってみたいですね。
世の中、ベストを求めてはいけないのです。比べてマシのベターが大事なのです。私はざわついててもプライベートスペースが人目にさらされないからテントが好きですよ。その中で安全により楽しんだ人の勝ちです。
予想はしていましたが、テントの方がまだマシでしたね。
私が若かりし頃は自転車で入ったことがありました。自転車だけで一山登った気分でした
他に伝付峠から入って往復したり、畑薙ダムから入って今は無き塩川へ抜けたりと小屋泊まりを避け続けました。
自転車をフル活用すればそういうこともできてしまうんですね😳
僕も「めちゃくちゃ頑張れば日帰りできるなら、意地でも日帰りで登る」というスタンスに最近はなっています笑
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