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熊といえば、熊鈴には否定的な意見もあるみたいですね。ぼくはまだ熊に遭遇したことはないです。
熊鈴に関して、簡単にネットや本で調べた感じではこうです。
山で何回も人間に遭遇していたり、町に下りてくるような人慣れした熊には効果がなく、下手すると寄ってくる場合もある。それに鈴を鳴らしていることで、熊の接近に気付くのが遅れる可能性もある。
でも基本的に熊は臆病なので、人慣れしていない熊の場合、人間の存在に気づけば近づかない。
なのでバッタリ遭遇を防ぐために、登山者の少ないような時は、音を鳴らして存在を知らせることは有効。
結局、最後は個人の判断になると思いますが、ぼくは熊鈴は持っていた方がいいと思っています。
音を止めれるタイプなら、状況に応じて判断もできますしね。ぼくはこれから購入予定です。
今回の山行は結論からいうと中々キツく感じました。
一番の要因はぼくの体力不足と山歩きのスキルの低さです。前日から晴れていたので条件は良かったはず💧
他にあるとすれば、行手を遮る木の枝や、木の根。標高1200メートルから上は、残雪があったということくらいでしょうか。
千年杉の巨木は何本も見ましたが、それはそれは立派な姿でした。雪が溶ければチングルマの咲く草原も見れるようです。
標高1200メートルを過ぎた辺りで12本爪のアイゼンを装着しました。
歩き始めてしばらくして嫌な音がしました。
帰宅してから、スパッツ(ゲーター)を洗おうとして、4センチほど破れていることに気づきました。
足の感覚が狭かったのか、あるいは疲労のせいか。今までも当たることはありました。でも今回は勢いよくいったのでしょう。
愛用していたイスカのゲーターは、チャックの動きがいまひとつで、脱着に時間が掛かっていたこともあり、補修せずに買い替えることにしました。
山頂の景色は素晴らしかったです。剱岳もすぐ近くに見えました。立山連峰だけではありません。反対側は町と富山湾を一望できます。あまりに美しかったので、スマホを持ってゆっくりぐるっと回り、山頂からの景色を動画に撮りました。
軽く腹ごしらえもして、体力も少し回復した所で元気よく下山を開始しました。
しばらく歩くとヤマレコアプリの警報が鳴りました。
「⚠️警告、予定ルートから外れたようです」
アプリで確認すると、違う尾根を進んでいました😅
理由は山頂から真っ直ぐで歩きやすかったからです😆
ヤマレコアプリがなければ違う山に行く所でした💧遭難まっしぐらです…
しばらく歩いて、もう一回間違えそうになりました。
ちょこちょこアプリで確認しながら歩いていたので、距離的に大きく外れることはなかったのですが、尾根と、すぐ横には下りていく道にも見える場所があって、少しだけ下りて立ち止まりました。
地図でルートの線だけを見ると、平行して並んでいてパッと見、そのまま進んでもルートから近い位置にいます。
でも下りていく先は谷です。ちょっとだけ進み、すぐに気づいて戻れたので、少しは成長しているのかもしれません。
下山時に軽く足を捻りました。テーピングテープで固定するほどでもなく、普通に歩けたのでセーフです。ハイカットの登山靴なので助かりました。重たいけど守りは堅いです💪
毎回、山行する度に、体力って本当に大事だなと痛感するぼくです。
PS
登っている時に、1人のベテランの方が追い越していかれて、凄い体力だなと感心しながら歩いていたら、少しして近くから「ドドドドド、ズザーー!!」という雪崩の音が聞こえました。
ぼくは、もしや先に行かれた人が一緒に落ちていったのでは?と、内心ドキドキしていました。
山頂に着くと、その方がご飯を食べていて安心しました😆
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