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今回1番の目的は、山頂から日本一の落差を誇る称名滝を眺めることでした。
出発前の天気予報では、山頂に着く頃には晴れてくるはずでしたが、ガスで何も見えませんでした😆
薄っすらガスのかかった景色は幻想的で好きなのですが、何も見えないのは困ります😆
来拝山と今回登った大辻山は、国立立山青少年自然の家の活動エリアとなっており、整備が行き届いています。
番号の書かれたオレンジ色の標識や、たくさんの赤テープも、子どもたちやスタッフの活動の1つなのかなと思いながら、ありがたく登っていました。
実際、番号標識やたくさんの赤テープは、分かりやすく、登っていて心強かったです!握りやすいように、コブを作ったロープも設置されていました☺️
ただ、残雪があることもあり、開けた場所に出た時だけはアプリで方向を確認しながら進みました。どちらにでも進んでいけるような開けた場所は、ルートを間違えやすいです。
今年から始めた登山は、毎回のように失敗と学びがあります。
今回は大きく2つありました。
下山中、アイゼンを落としました。音ですぐに気づきましたが、運悪く気付かなかった場合は面倒なことになっていました。
もしも下山してから気づいた場合、探しにいく体力があるかといわれたら、そんな余裕はないです。
アイゼンは雨蓋に挟んでいました。雨蓋のベルトと、その下のベルトでも締めていましたが、緩かったようです。
垂れ下がる木に引っ掛かりながら進んだりもしていたので、尚更かもしれません。そう考えると、ザックの外付けも微妙ですね。
ちなみに今回はアイゼンを使いませんでした。使った方がいいかもと思ったのは、頂上に近い上の方だけで、そのためだけに脱着するのも面倒だったので使いませんでした。
もう一つは、下りでルートを外れた時のことです。アプリで確認すると、距離的にはすぐそこなのですが、その間に急斜面がありました。
手っ取り早くルートに復帰しようと、木の枝や根っこに掴まりながら急斜面を登っていったのです。もちろん真っ直ぐには登れません。
掴まるものがない場所もありますし、無数の木の枝が進路を塞いでいる場所もあります。クラックの入った雪もあります。
内心、危ないなと思いながらも、右へ左へ移動しながら、なんとかルートに復帰しました。
でも自分の行動を冷静に分析している自分もいて、これはやってはいけないやつだなと反省していました。そこはAB型です😆
「迷ったら戻れ」「急がば回れ」そんな当たり前と思えることができていませんでした。
今回に限らず、前回までの山行でも、そんな場面はありました。
毎回、学びの連続です。
あと、今日は下山中に何度もズルズルステーンしました。濡れて滑りやすいとはいえ、何度もコケるのは足運びが下手なのだと思います。
ザックやトレッキングパンツが、洞窟でも探検してきたみたいに汚れました😅
まあでも、いい経験になるので、これからも小雨決行で行きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
PS
山頂に人間が寝た状態でスッポリ入れる穴がありました。何の穴でしょうか?🤔
縦穴式の雪洞?
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