山の船旅

　悪天候により日記ばかりが増える今日この頃…

　一昨年より前に数回、九州の山に行ったついでにあえて船（カーフェリー）で大阪に戻る計画を練りました
　九重山の帰りに別府港〜大阪南港、祖母山の帰りに宮崎港〜大阪南港。
　屋久島にも鹿児島から船で往復しました。（トッピーではありません。）

　帰省時期を除けば、けっこう空いていて手足を伸ばして船中泊でき、なんといっても風呂つきというのがいいですね。小笠原丸もいい思い出です。
　はじめての北海道も船でした。

　写真は祖母山の帰りに乗った船。せっかくだからと高千穂峡によったため、宮崎にでたのですが延岡あたりから雨が・・ 前線が通過中とのこともあって、電車の車窓からみた海岸線はけっこう波が高く・・「欠航だろうなぁ…」「鹿児島まで出て、できたばかりの新幹線に乗るのもいいかなぁ」と思っていると、私にとっては、まさかの出港。

　若い頃にも船で太平洋のかなり沖に出たこともあって、揺れには少し自信もあったのですが乗船後すぐ酔い止め薬を飲みました。

　２時間ほど後、豊後水道から外海に出たであろうあたりから・・揺れました。

　上下５〜６ｍは揺れていたように思います（あくまで個人の感想です。）針路を変更すると横にも揺れます。時折、船底を打つ「ドシーン」という音も・・以降ほとんどの人は寝たきり状態でした 外海の航路は侮れないと思いました。

写真１枚目：宮崎出港前
写真２枚目：
紀淡海峡（戦前の要塞、砲台跡があるところです。）を通過して大阪湾に入ったところ
写真３枚目：大阪南港