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登山をやってる方は、大なり小なりお世話になっている国土地理院。
そう、地図である。
点の記の柴崎芳太郎氏が所属した、陸地測量部から今に至り、日本の国土を測量し続けてきたあの国土地理院。
1/50000、1/25000の地図は我々山を登る人間にとって、時には命に関わり、
時には机上で脳内登山の妄想にふけるアイテムになる。
さて、その国土地理院であるが、ここのホームページではこれまでもこれら地図が無料で参照出来たわけであるが、最近になってこれに3Dの地形図が加わった。
1/25000の地図の等高線データをもとに立体的な図形に変換し、あらゆる方角から地形観察が出来る。
そう、傾斜やら山容が、家に居ながらにして見られるのだ。
つまり、登山に行く前、初めての山に行く時などは、その勾配を視覚的に事前確認出来るのである。
経験豊富な方であれば、平面地図の等高線を見ただけでだいたいの地形は読み取れる。
私も地図読みをそれなりに練習し、少ないなりに山を経験したことから、平面図からでもなんとなく勾配をイメージ出来る。
しかしまぁ、やはり限界もあって、行ってみたら予想外に急勾配だった、なんてことも多々あるわけで。
そんな時、この国土地理院の3D地図は最高のチェックツールになるのだよ。
というか、もう完全に脳内登山のアイテムなのである。
特に、行ったことがある場所なんかを参照すると、ありえない視点から地形を確認出来るのだ。
例えば、下ノ廊下、棒小屋沢上流部から見た十字峡と剱大滝の地形が見られる。
槍ヶ岳も、東鎌尾根を見下ろしながら、槍と北鎌尾根の地形を望める。
で、すごいのは、ここから3Dプリンターのデータをダウンロード出来るため、3Dプリンターさえあれば、地形模型
が誰にでも作れるのだ!
めちゃめちゃ楽しいではないか!
知り合いに3Dプリンターを持ってる人がいるので頼んでみようか。
ダメだったら、DMM.comのラボに出してもいいかな。
さて、その3D地形図を見られるのはここである。
http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/index.html
で、ここには日本の主な山岳地形がいっぱいリンクされている。
自分の登った山、これから登りたい山のチェックはぜひここから!
http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/mountain/mountain.html
はじめまして!
定年後に山登りを始めたばかりの初心者なので、とても役に立ちます。
ありがとうございました。
yokappeさん、コメントありがとうございます!
いやぁ、お礼するならやはり、こんなデータをフリーで公開している国土地理院ですよね〜!
勾配や地形がわかるんで、事前にペースや体力配分、登山道のレベルが確認出来るので、すごく便利ですよね!
日記がお役に立てたなら幸いです〜!
こんばんは
残念ながら、地理院地図の3Dモデルは見られませんでした。調べてみると、必要とされるWebGLがブラウザで機能していません。
http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/site/help/help.html
グラフィックス・カードといわれるものが古すぎるのではないかと思っています。
OpenGL Renderer : Mesa DRI Intel(R) 865G x86/MMX/SSE2
Version : 1.3 Mesa 10.4.2
DirectXも使えないのですが、カシミール3Dの立体図はなんとか表示されるので、手間はかかるけれど今まで通りそちらを使おうと思います。
shiremonoさん、こんばんは。
ブラウザによって見られるものと見られないものもあるようです。
IEではダメで、SafariやFireFoxなら大丈夫みたいです。
ハードウェアの依存もあるようですね。
私はMacBookProを利用しています。
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