先日、笠取山を歩いてみました。いやぁ〜実に素敵な処でした。
余韻に浸りながら、ついつい妄想絵空事を。。。
以下全てフィクションです。風邪ひいていません。あ！そりゃぁハックションｗｗｗ
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登山口に降りデポジットしていたスクーターに跨る顔はまるで青春真っ只中の若者の其れであった。
曲りくねった林道を山行の余韻に浸りながら国道４１１号に向かって降りて行く、其の時。
右コーナーに入った時、左斜面上部に二本足で立ち左前脚を挙げて笑顔で見送るタヌキが見えた。
「また登って来いよ。仲間みんなが待ってるからなぁ」そう言っているように思え、男は左手を挙げタヌキに応えながら降りて行った。
タヌキは、この山域の長老「ゴンタロー」仲間は「ゴン爺」っと慕っている。
数時間前、gonzouは、登山口にスクーターをデポジットして沢沿いの登山道を奥深く登って行く。
此処は、作場平から笠取山への登山道。
沢のせせらぎを聞きながら北へ進む。傾斜は緩やかな整備された散歩道。
秋は紅葉が素晴しいであろう広葉樹林が広がっている。
耳を澄ませば、沢のせせらぎの奥から鹿の鳴き声、カッコウの呟きが聞こえてくる。
暫く緩い傾斜を歩いて行くと、沢の反対側に佇んでいたのは鹿の「ジェニファー」鹿の世界では美人の彼女が見つめながら声を掛ける。耳をピコピコさせながら「ハァ〜イgonzou今日は青い空ね。貴方にしては珍しいわね。楽しんで来てね」
右手を挙げながら「よぉ ジェニファー相変わらず綺麗だね。今度一緒に昼飯でもどうだい？鹿煎餅でも一緒に喰おうや」笑いながら言葉を返し先に進む。
ヤブ沢峠迄登った所にベンチが設置されている。時間にも余裕があるし慌てる事も無いので此処で一本立てる事に。
ザックを降ろしタバコに火を点け空を見上げる。
無風の空にタバコから流れる紫の煙の筋がユラユラ揺れながら青い空に向かって立ち昇って行く。
自然に包まれながらゆっくりと流れる時間を身体全体で感じる至福の時。
此処には、予算管理も接客もクレーム処理も人事も総務も何も無い。在るのは沢と樹木と動物と青い空。
さてっと ザックを背負い先に進む。
っと其の時、先ほど出逢った鹿のジェニファーが左斜面から降りて来て話し始めた。
「gonzou今日は貴方に紹介したい私達の仲間が居るの。笠取山の二つ目のピーク東峰で貴方を待っているから楽しみにしていてね。彼女の名前はバーバラ。とても可愛い子よ」
「ほぉ そうかいジェニファー。楽しみにしているよ。ありがとう。ところでジェニファー彼氏出来たかぁ？」
ジェニファーは少々ハニカミながら
「まぁ 失礼しちゃうわ。其れってgonzouの世界ではセクハラって言うんでしょ プンプン」「私の彼氏はアナタヨうふふ」
gonzouは「っはっはっは すまんすまん。鹿にもセクハラかよ。そうだオイラの彼女はジェニファーおまえだけさ」
笠取小屋を過ぎ、小さな分水嶺そして笠取山への急斜面を登り西峰でザックを降ろす。此処が今回の山行で一番眺望の利く処だ。
急斜面途中で待っていたのはキツネの聖子だ。
「gonzou遅いわよ。向こうのテッペンでバーバラが待ちくたびれているわ。早く行ってあげて。」そう言いながら周りをピョンピョン飛び回り囃し立てる。
「おいおい聖子そんなに急がせるなよオイラは二本足で登ってるんだ。そんなに早く登れないぜハァーハァーぜーぜー」斜面で立ち休憩しながら続けた「そういやぁ聖子。おまえ尻尾まだ一本か？九本にならんのかぁ？」
聖子が「コラgonzou私は化け物じゃないわよ！」
「怒るな怒るなよぉ 冗談だよぉ あっはっは〜」
「まったくもう。。。 おっほっほっほっほ」
他愛の無い会話が疲れを忘れさせる。
「バーバラは小さい子だから踏み潰さないように気を付けてね」そう言うと聖子は雁峠の方へ駆け降りて行った。毛並みの良い綺麗なキツネだ。
西峰で辺りの景色を堪能しながら思った。
バーバラって誰だろ？小さい動物らしいが。。。
まぁ 行って見れば判るか。
左右が切れた岩場を幾つか過ぎ、いよいよ東峰の指導標前で歩を停めじっとしていた。此処は樹木が茂り眺望は無い。
ふと足元を見ると足元に、腹は白背中は栗毛色の おちょぼ口で此方を見上げている。
「君かいバーバラは？」
「そうよ私バーバラ。貴方がgonzou？」
「そうさオイラがgonzouさ」
「gonzouさん此処綺麗でしょ？」
「うん綺麗だね。でも バーバラ,君の方がもっともっと綺麗だよ」
「うふふ私嬉しいわ、gonzouさん私をお嫁さんにしてね」
ザックを降ろしその上に腰を下ろすと、バーバラは足下をチョコマカチョコマカ忙しく動き回る。一通り辺りの安全を確認すると、肩に飛び乗って来て耳元で囁いた。「ようこそ笠取山へ」
バーバラは、好奇心旺盛で特に人間の生活に興味が有るようだった。gonzouに里の生活を聞いた。
１日の生活や、街の様子を山しか知らないバーバラに解りやすく丁寧に説明すると、爛々と輝く大きな瞳を更に大きくして「私も見てみたいわgonzouの生活そして街の様子。それから綺麗な洋服を着て街中を歩いてみたいわ」
その仕草はまるで都会に憧れを心に秘める純真無垢な田舎暮らしの少女の様だった。
その仕草に心を打たれたがどうしてあげる術も無かった。ただただ綺麗な毛並みの背に掌を優しく乗せるしか無かった。
「なぁーに言っているんだい。君には綺麗な洋服が三着有るじゃないか。冬には眩いばかりの純白のドレス。チャームは尻尾の黒が魅力的だ。春から秋はお腹は白く背中は栗毛がお洒落だよ。そして初冬は白に黒が混じった水玉模様でとてもキュートだ。」
其を聴いていたバーバラはgonzouの肩の上で口元と眼を見詰めていた。
2人の時間は驚く程速く過ぎ去り夕暮れの優しい太陽の光が2人を染めていった。
「そろそろ降りなくては。楽しい時間だったよ。また会いに来て良いかい？ 」
っと言う問に
「寂しいわ もう少しお話して居たいけど…暗くなったら歩けなくなっちやうもんね。
今度来たら私 ご馳走捕まえて待って居るわ。 野ネズミ美味しいわよ。それとも今なら蝉が良いかしら？ 」
返答に困りながらgonzouは、肩の上からバーバラを大切に両手で包み膝の上に乗せ指先を可愛らしい鼻先に着け「元気で居ろよ」
後ろ髪惹かれながら笠取山の急斜面を小走りに降りて行った。
後ろには手を振りながら見送るバーバラの瞳から夕陽に照らされた涙が一粒落ちていた。
水干まで降りて山を見上げて「みんな有難う。また来るよ。それまで元気に暮らしておくれ」
林道から国道４１１号に出た時には、夕暮れの時間は過ぎ空は紫色に変わっていた。
あとがき
笠取山東峰で立ち止っている時、足元にオコジョが遊びに来ました。およそ３分程チョコマカチョコマカ足元付近を遊びまわって何処かへ消えて行きました。
此の事を妄想ででっかく膨らませてみました。
何度も足を向けたい山域となりました。小さい出来事。
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日記
笠取山は素晴しかった。ついつい妄想をシタタメちゃった。
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コメント
こっそり拍手
ごんぞうさん、こんば
gonzouさん、こんばんわ。
たまに晴れると妄想が駆け巡りますか？？
思わず全部読んでしまった。。
gonzousecond青春真っただ中。。。
甘酸っぱい香りがします(*´▽｀*)
ああ、、なんだか笠取山に行きたくなってきましたよ。
ヤマネさんまいどのこんばんは。
お天道様は、人を妄想の世界へと誘いますｗｗｗ
長編メルヘン空想絵空事妄想作品完読ありがとうございます
鯵の南蛮漬け程度ですか？それとも縦走風呂無し５日目の甘酸っぱさですかね。勿論真夏の
笠取山素敵な山でしたよ。機会が有れば是非一度歩を向けてください
おとこgonzou三度目の青春 夏物語ｗｗｗ
ごんぞうさん、こんにちは。
登山口にデポしたスクーターのステファニー
タヌキのゴンタロー
山域の長老でお見送りにやってきた
鹿のジェニファー
鹿の世界では美人で彼女
キツネの聖子
ただの友人か？
オコジョのバーバラ
婚約している
本作には登場していませんでしたが、きっと何処かから見ていたと思われるフィンガーレスグローブをしたツキノワグマの江利花
いつもながらの「ごんぞうワールド」に惹き込まれてしまいました
実際にごんぞうさんが鹿と寄り添いながら鹿煎餅を一緒に食べていたら、お声を掛けずにそっと後を通過させて頂きますね
ああ、、とっても笠取山に行きたくなってきましたよ。
あ！熊の江利花ちゃんでしたか
いやぁ〜流石ラブバイオレンスの先駆者
マコトさんまいどのおはようございます。
そうでしたね。ストーリーの中でピリっとしたエッセンスを入れるのを忘れていました
これではドリトスさんからクレームが届きそうですねｗｗｗ
草原で気持ちよさそうに寝ていると鹿のジェニファーがやって来た。
寝ているゴンゾウの顔を長い舌でペロペロしたり、前足で軽く肩の辺りを突いたりしてじゃれている様だった。
ゴンゾウは気付いたが寝ている振りを続ける。
そのうちジェニファーは、ゴンゾウの横で添い寝を始めた。
呟くゴンゾウ
「よぉジェニファー元気だったか？寂しくなかったか？」
「ゴンゾウったら人間のくせにタヌキ寝入りだったのね。タヌキはゴン爺よ」
「あっはっはぁ〜すまんすまん」っと言いながらゴンゾウはジェニファーの前足の付け根辺りに頭を乗せ枕代わりに目は瞑ったまま続ける
「腹減ってないか？鹿煎餅持って来たんだが」
っと言いながらポケットから其れを摘み出しジェニファーの口元に近づけた。
まるでピクニックに来た若者のカップルのような一コマ。
其れを岩陰でヒッソリと息を殺して見詰めるマタギのマコト。
あぁ〜残念 ここで万年筆のインクが無くなっちゃいました
心優しいマタギのマコトさんのとった行動とは、心温まる動物達と人間の織り成す大自然ラブロマンスに発展か。。。
マコトさん 是非今回の作品が出版された暁には、本の帯にある紹介文お願いします
笠取山の動物達がマコトさんご夫婦の到着を心待ちにしていますよぉ〜
ごんぞうさん、こんにちは
フィンガーレスグローブの江利花が登場しないなんてダメじゃないですか
自分も最初はひょっとしてその展開もありなのかと思って読みはじめましたが、いつの間にかフィンガーレスグローブの江利花のことはすっかり忘れて最後まで読んでいました
このフィクション、ごんぞうさんの想像力に圧倒されました
れれっれ れれれのれぇ〜〜 じぇじぇじぇ
れぇ〜こっちゃ どえりゃぁ〜こってす
ドリトスさんまいどのこんばんは
フィンガーレスグローブの江利花ちゃん 何処へ行っちゃったんでしょか
お約束の ドリトスさんクレームご馳走様です
骨格を組み立てている時は存在していたんですがねぇ。。。
いつのまにかバイオレンスが居なくなってしまいました
次回作は、ドリトスさんの愛人「ツキノワグマの江利花ちゃん」をドリトスさんとバーターで出演していただきます
チョイと ミステリー作を江利花主演にて。。。
ツキノワグマの江利花は、台所でドリトスの好きな肉じゃがを造っていた。
ジャガイモの皮剥きがどうも上手く行かないらしい。
グゥ〜〜グォラァ〜っと激しく吠えながら包丁を振り回す手にはフィンガーレスグローブ。 ここで江利花が気が付いた
「あらら グローブ付けたままじゃ包丁が上手く使えないわよねぇ〜っと。うふふ」ハニカミながら鋭い牙で其のグローブに噛み付き引き裂いていた。
そのとき玄関のチャイムが鳴った「ぴぃ〜んぽぉ〜ん♪」
「ドリトスゥ〜 愛しのドリトスゥ〜 うふふぅ 今開けるわねぇ♪」
其の日の夕食は「肉じゃが」だった 確かに「肉じゃが」っがしかし。。。
その食卓には、ドリトスの姿は無かった。確かに玄関のチャイムを鳴らしたのは「ドリトス」しかし 晩餐の席に就いていたのはたった一人「ツキノワグマの江利花」一人。。。ドリトスの姿は何処にも無い。
そして もう一つ 謎が有った
肉じゃがだ。。。 確かに「肉じゃが」だが 中に入っているのは「ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、そして肉」
その肉は、「牛」ではなかった「豚」でもなかった勿論「鶏でもラム」でもなかった。。。
ドリトスは何処へ そして 肉じゃがの中身は。。。
次の瞬間、風呂から「お〜い江利花ぁ〜バスタオル持って来てくれぇ〜」
「はぁ〜い 今持って行くねぇ〜。今日の肉じゃがのお肉は、馬肉よぉ〜」
ミステリィ〜 そして バイオレンス
チョイと今までに無い「ミステリー」なストーリーにしてみました。
僕は五反田のアガサ・クリスティなぁ〜のだ
ごんぞう先生、おはようございます
いつの間にか江利花とドリトスが同棲しているor結婚している様な展開に
ドリトスが玄関チャイムを鳴らしたのは確かなハズなのに、そこにドリトスの姿は無い。
ドリトスが姿を消した後、さっきまで肉無しだった調理中の肉じゃがに「馬肉」が入っている。ツキノワグマの江利花が「馬肉」と言ったその肉は・・・
風呂場で江利花に「バスタオルを持ってきてくれ」と言った彼とは・・・
そ、そうかっ〜！
ドリトスからマコトさんに乗り換えたのか
なるほど、ドリトスに飽きた結果・・・
江利花は浮気性な部分がちょっとあったしな
新しい相手がマコトさんならしょうがない。自分もあきらめがつくってもんです
マコトさんには、自分みたいに食べらずに江利花とうまくと付き合って頂きたいです
「馬肉」となった元彼のドリトスより
ひぇぇ〜〜〜 どっひゃぁぁ〜〜
驚愕の新展開ですね
ドリトスさんまいどのこんちわ
流石ドリトスさん。鋭い切込みを打ち込んできましたね
まさかの マコトさんへの入れ替わり。しかも密室完全犯罪の仕上がりですか
入れ替わったのはマコトさんとドリトスさんだけでわなくマサカの「肉じゃが」
横溝正史さんも驚きの作品が始まったようですね
こりゃぁ〜 マコトさんにも続きを。。。
ってドリトスさん ひょっとしたら江利花ちゃんからミミ萩原さんに鞍替えの願望が見え隠れしているんですが気のせいでしょうかねぇ
業務連絡、業務連絡っ〜
ミミ萩原さん勿論知っておりますが、そこはキューティ鈴木さんで
業務連絡ぅ〜
チェックメイトキング2 チェックメイトキング2
こちら ホワイトロック
って こりゃ コンバットだったｗｗｗ
ドリトスさん 間違っちゃいました
そうでした キューティー ハニー。。。ちゃう
キューティ鈴木さんでしたね
ってぇ事は
ドリトスさんが風呂入っている間に、キューティー鈴木さんが風呂の窓から馬肉投げ込んでドリトスさんを小さいその窓から外へ引っ張り出したんっすか
風呂入ってる時だから、
此処でまた一つ謎が。。。。。
マコトさんは何処で入れ替わったっすかね？
謎が謎呼ぶ 秋の夜長
ごんぞう様
こんばんは♪
笠取山の動物たちとの素敵な物語｡
ほのぼのしつつも､動物たちのネーミングや会話に笑ってしまいました
私は､なかなかお山では動物に会えません｡
ごんぞうさんのお人柄もあるのでしょう
お忙しい中､私のリクエストにお答えいただきましてありがとうございます<(_ _)>
肩乗りオコジョちゃん､夢ですね~｡
山で動物に会えないって「熊」に出会うより良いかと
そのうち会えますよ「熊、イノシシ」以外に
レオチさんまいどのこんばんは。
今回の作品は、今迄とは違い
ストーリー→骨格→肉付け→余分な肉削ぎ落とし
こんな手順で書いてみました
文章を書く楽しさの片鱗を味わったかも
肩乗りオコジョ メルヘンですねぇ
でも 実際のオコジョって獰猛らしいっすよ。
まぁ自分より大きい人間には危害加えないでしょうが。
自然動物は見ているだけが一番かも。
写真や、生で見ると夢が広がるんですがねぇ
こんばんは gonさん
面白かったですよ
次作待ってます
olddreamer さんまいどのこんばんは。
此の長ったらしい文章読んでいただいちゃいましたか。
有難うございます。
ここで腕を磨いて老後は印税で孫に登山靴でも っひっひっひ
年金で買った方が確実っぽいですね
ゲゲッ！
ドリトスさんの作品に続ける文ですか〜
一晩寝ずに考えました（嘘）
ツキノワグマの江利花と共に肉じゃがを食べながら、マコトはこの一週間に起こったことを想い返していた
獲物を求めながら人伝に聞いた”笠取山には動物が沢山いるらしい”との話。
俺は藁にもすがる思いで笠取山に足を踏み入れた。
獲物を求め斜面をよじ登り大きな岩陰に辿り着いた俺は、目の前の光景に言葉を失った！
そこには１人の男が鹿と寄り添って、鹿煎餅を一緒に食べていたのだ。
気が動転した俺は転げ落ちるようにその場を後にしたが、俺はその男に見覚えがあった。
マタギ界ではレジェンドとして語り継がれた”ごんぞう”に間違い無かった。
忽然とマタギ界から姿を消した”ごんぞう”だったが、彼の口癖は「俺らマタギは熊しか撃たね〜、俺はいつかツキノワグマ最強の江利花を獲る」だった。
その”ごんぞう”が此処にいる！
俺はツキノワグマの江利花がこの笠取山にいると直感した。
次の日から俺は笠取山を探し回った。
そして三日三晩駆けずり回りついに見つけたのだ。
掌にはフィンガーレスグローブ！
間違いない！江利花だ！
丸一日ヒッソリと息を殺して観察していると人間の男と暮らしているのが分かった。
「いざという時の保存食か！」
すぐに察しがついた。
俺は翌日その男に近づいた。
男の名はドリトス。
”狩るか狩られるか、ヤルかヤラれるか”そういう緊張感が堪らなく好きだというドリトスだったが、身の危険が差し迫っていることも承知していた。
ドリトスが俺に頼んできた。
「頼む、ここから逃がしてくれ
俺は翌日笠取山で江利花の気を惹くための獲物を捕まえた。
やたらと人馴れしたキツネとオコジョを獲るのは造作も無かった
俺はそれらを江利花に渡し「俺は腕の良いマタギだ。お前を飢えさせるようなことはしない」
と言うと、江利花もオコジョを頬張りながら頷いた。
そして、「明日の晩、腕によりをかけて肉じゃがを作るから食べに来てね
あぁ〜残念 ここで万年筆のインクが無くなっちゃいました
もう展開が難しすぎて私には限界です
約束だった翌日の晩がやってきた。
マコトとの約束を楽しみに江利花は、肉じゃがを作って待っていた。
その時、江利花のマンションには、イヤイヤ同棲していたドリトスがお風呂で入浴中。
ドリトスはくつろいでいるフリをしながら、彼は逃げる機会を今か今かと日々伺っていた。
そこに、マコトという腕のいいマタギが江利花のマンションへ訪問。
エリカはマコトを喜んで迎え入れた。グゥーグゥーと喜んでいる。
もはやドリトスのことはすっかり忘れてしまっている。
そこはやはりツキノワグマである。
ドリトスはマコトに「あとは頼みますよ」と声を出さずに口の形だけで伝えた。
マコトは「あとは任せとけっ」というジェスチャーとして握り拳をして親指を勢いよく上に立てた。
ドリトスは江利花の背中越しで、そのポーズを確認した後、キッチンからマンションの玄関へ出ることに成功した。
「マコトさん、ありがとう・・」
ドリトスは何度も心で呟いた。
マコトと江利花が団欒するキッチンに突如現れた伝説のマタギ 鬼のごんぞう。
ごんぞうはその場を見てすべてを悟った。
もう俺の出る幕じゃあないな・・・
ごんぞうは何も言わずにその場所をそっと立ち去った。
マコトと幸せに暮らすツキノワグマの江利花は、それからというもの、人には一切の危害を加えなかったという。
鬼のごんぞうは、その後、仏のごんぞうとしてマタギ界では語り継がれることになった。
マコトもまた人助けをした伝説の人物として。
いよいよヤマレコ界の北方謙三っと云われた伝説のハードボイルド作家「マコト先生」登場されて、しかもジグソーパズルの様なストーリー展開ををお見事にまとめて頂きまして天にも昇る嬉しさで御座います。
誠に有難う御座います。
今度御礼としまして万年筆のインクを貢がせて頂きます。それとも棒の嶺でハッピーセットと盆と正月セットの方が良いっすかね
マタギ界伝説の「ぶっぱ」マコトさんから、マタギのレジェンドの称号賜りまして嬉しさを超えて煙草の煙と共に天に昇る気持ちで御座います
そうでしたか、想像もしていなかった事実が此処に在ったんですねぇ
ドリトスさんは、江利ちゃんから早く逃げて「キューティー鈴木」さんの処へ逃避行したかったんですか
流石です。まさか此の逃避行後間違えて「ダイナマイト関西さん」と生活を共にする事になるとは誰もが想像できなかったっすね。「事実は小説より奇なり」だったんですねぇ
この事件前迄ドリトスさんは、キツネの聖子を面倒見ていたんですよ。生まれたばかりの聖子が親に捨てられて瀕死の状態から助けて心優しいドリトスさんが親代わりになって此処まで成長させたんですねぇ。
しかし幸せな日々は長く続かず、或る日 熊の江利花が聖子を狙っていた其の時
聖子を守るためにドリトスさん自ら人質になって同居することになったらしいです
実はgonzou 鹿のジェニファーと結婚が決まっていて、その後愛人にしようとしてオコジョのバーバラに近づいたんですが。。。
これぞgonzou不倫官能小説ｗｗｗ
マタギ界伝説の「ぶっぱ」マコトさんに狩られた「バーバラ」と「聖子」
傷心したgonnzouの心を癒したのはジェニファー
実は、ジェニファーとgonzouの平穏な生活を守ったのは心優しいマコトさんだったんですねｗｗｗ
この後 錆び付いた村田銃を手入れして其の時を伺っていたんですねぇ
しかし、江利花の前に立ちはだかるマコトさんとの遣り取りも気になる処ですｗｗｗ
長編バイオレンスラブロマンス執筆有難うございます。
朝の忙しい中の執筆改めて御礼申し上げます。
僕は、これから次男披露宴の「謝辞」を執筆しなければ。。。。。
突然言われて日にちも迫っているのによぉ〜もっと早く云えよ〜っと
パニクッているgonzouでした
あぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁっぁ
此れをポチって 読み返えしていたら。。。
ななななんと
ドリトス先生からもハッピーエンドのストーリーが執筆されているじゃありませんか
こりゃぁ〜 どえれぇ嬉しいこって
↓ 次のページをご覧ください。 お二人の力作に感謝ですぅ〜
マコトさんドリトスさんまいどのこんにちは。
マコトさん朝のお忙しい中の執筆。会社での昼休み全て使っちゃったんじゃないかと想像する執筆のドリトスさん。僕の道楽で随分貴重な時間と労力を頂戴頂きまして誠に有難う御座います。
遅く起きた休日、気が付けばお二人の執筆によりハッピーエンドに導いて頂きまして誠に有難う御座います
これで江利花に喰われた「バーバラ」「聖子」も成仏したかと
そしてまさか、あの凶暴な江利花がおとなしくなったとは
僕も安心して次男の披露宴「謝辞」を執筆できます
ヤマレコ界の「北方健三」[横溝正史」っと呼ばれるお二人に 感謝。
心優しいごんぞうさんに動物たちが惹き付けられて集まってくるというメルヘンの日記が、血生臭いストーリーに変わり、可愛かったオコジョのバーバラやキツネの聖子は食べられてしまうという展開。
申し訳御座いませんでした。
最後はdoritosさんによってハッピーエンドにしてもらい良かったです
”雨の休日”からの読者には大爆笑のお話になったのでは？
ご子息の結婚披露宴での謝辞の途中でごんぞうさんが思い出し笑いしないかが心配ですが、素晴らしい謝辞の完成をご祈念致しております。
ああ、、すぐにでも笠取山に行きたくなってきましたよ。
北方マコト謙三先生こんばんは
あまぁ〜いストーリーだけだと甘さがボケちゃうから少々デンジャラスな内容が入った方が甘さが引き立ちます
お汁粉の仕上げに入れる塩ですね
良い塩梅に刺激が入った絶品の作品に仕上がりです
この三人の作品（オムニバスでいいんかなぁ？）本編とコメントによる作品を上手く繋げて長編作品に仕上げましょうかね。
著作権の問題もありますので、マコトさんドリトスさんの承諾を得ねばなりませんので、是非 承認の件お願い申し上げちゃうのだ。
伝説の純文学「雨の休日」を超えました今作品
三人でレッドカーペットをザック背負って歩くのもそう遠くの日ではなさそうな予感
れれれ 芥川賞って レッドカーペットありましたっけ？ｗｗｗ
此れが出版された暁には「印税配分」三等分で如何でしょうか？
その前に自費出版となりますので、一人当たり相当額の負担金が発生します。
っひっひっひ 勿論すべて絵空事なぁ〜のだｗｗｗ
僕はその預かった負担金を持って、高跳びぃ〜〜〜
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新郎の父gonzouと申します
本日は新郎レオナルド 新婦リリアンの為に多くの皆様にお集り頂きました事を両家を代表して心より御礼申し上げます。
新郎レオナルドがこのように素晴しいリリアンさんと言う生涯の伴侶を得て、今日の良き日を迎えられました事もひとえに本日お集りの皆様方の暖かい励ましとお力添えの賜物だと心より感謝申し上げます。
まだまだ至らないところばかりの二人ではございます。
勝手なお願いでございますが、これからも温かく見守り叱咤激励頂けると幸いです。
本日は 慣れない宴席で不行き届きの面も多々あったと思いますが何卒お許しくださいませ。
結びに 皆様の ご健康とご多幸を願いつつ両家の挨拶と代えさせて頂きます。
本日は まことに有難うございました。
途中でアドリブ入れたり 「妻は豆腐買いに行ったまま未だ帰ってきませんもう２０年位買い物から帰ってきません」等とぶちかまして、一人で大笑いしないように 気を付けよっと
マコトさん 笠取山登ったら ゴン爺 ジェニファー バーバラ 聖子に宜しくねぇ〜 あ！
ごんぞう様はじめ､マコト様､ドリトス様の執筆陣の皆様､そしてファンの皆様
おはようございます｡
自分のことにかまけて､すっかりごんぞうさんの日記に御無沙汰をしておりましたところ､業務連絡をいただきました｡｢日記が大変なことになっている｣とのことでした｡
読み始めましたが､時間がかかりそうなので､一度ログアウト｡先程ようやく読み終わりました｡
江戸川乱歩風に書くとまさに｢大団円｣
執筆陣の皆様の大変な御苦労がよく伝わりました｡手に汗握る､バイオレンスミステリー大活劇､一ファンとしては頭がさがる思いです｡
皆様本当にお疲れ様でした<(_ _)>
reochi19さん、こんにちは。
業務連絡がきましたか
ごんぞうさんはファン参加型にしてくれるので私もとっても楽しんでいます
最後はドリトスさんのお蔭で大団円!!
めでたし、めでたし
reochi19からごんぞうさんへのリクエストで始まった物語。
物語を楽しく読ませて頂いていた自分も、いつの間にか筆を取って参加していました
会社の昼休みに書いていましたが、思わず吹き出したりしながら書いていました
この様なやり取りはとても楽しいですね
皆さんのお人柄かと
みなさんまいどのこんばんは
この作品このまま、眠らせるのが勿体無いですね
マコト先生ドリトス先生そしてレオチプロデューサーの皆さんが協力して完成した作品。今現在、本編と皆さんの執筆して頂いたのがコメント欄に放置されてしまっています。
是非これは、一つの作品として綺麗にまとめて立派な作品として日記にリリースしても良いでしょうか？
皆さんの賛同をいただけたら、僕がまとめてみたいと考えています。
いかがっすかぁ？
ごんぞうさん、こんばんは
今回の物語は、ごんぞうさんの日記で自然発生的に生まれた協力作品なので、きっとこのままがいいんじゃないかなぁと思います
ごんぞうさんのこの日記の最初から皆さんのコメントを含めた最後までが、1つの楽しい作品になっていていいなぁと
ごんぞうさんの日記だからできた流れなんだと思います
あ、でもごんぞうさんがリリースするのを止めるものではありません
一連の流れにしたら、また違った発見があるかもですね
私もdoritosさんと同じ思いです。
このままで、ごんぞうさんのファンの方だけが来てくれれば良いかなと。
ドリトスさんマコトさんまいどのこんばんは
今朝 敗退最短新記録更新した「敗退最短レコードホルダー」ですｗｗｗ
相変わらずの神憑り
さてさて
「自然発生的に生まれた協力作品」素晴しい表現いただきまして、お二人の優しい心を感じてしまいました
本編とお二人のコメント全て合わせての「完成品」っとしての価値ですね。
此のままそっとしておく事にします
次回作是非また参加してください。三人でレッドカーペット歩く事を夢見て
って レッドカーペットって映画だけだっけかぁ？
パチパチパチ👏👏👏
皆さん 素晴らしすぎ！！ヽ(^。^)ノ
週末 忙しくてレコをチェックしてなかったら
いつの間にか 長編小説ができあがっていたとは
ビックリ ポン＼(◎o◎)／！
この小説を確かめるために笠取山に行ってみたい
YYTAIでした
YYTAIさんまいどのこんばんは。
気が付けば長編作品になって僕もビックリクリックリｗｗｗ
笠取山登ったら ゴン爺 ジェニファー バーバラ 聖子達に是非ヨロシクお伝えください。
謎が謎呼ぶ事実は、そのうち解き明かされますｗｗｗ
今朝、ザック背負って玄関出たら土砂降りにより、玄関前敗退の最短敗退新記録更新した「雨の大神様」でした
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