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Yamareco

記録ID: 1001158
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

釼岳展望 釼御前前峰

2016年11月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
8.1km
登り
764m
下り
749m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:19
合計
6:24
7:50
7:51
8
7:59
8:00
7
8:07
8:08
7
8:15
8:36
130
10:46
11:25
53
12:18
12:19
35
12:54
12:56
10
13:06
13:07
23
13:30
13:42
9
13:51
13:51
8
13:59
13:59
0
13:59
ゴール地点
天候 終始快晴 但し別山乗越からの稜線は猛風
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
前日、みくりが池温泉泊り
室堂発最終バスは 3:30
コース状況/
危険箇所等
夏に訪れる場合はアルプス入門者お薦めの安全なコースですが、雪が積もると一変します。
トレースがないとラッセルとルートファインディングが必要となり、所要時間も読めなくなると思います。
また稜線に出てからの強風はハンパではなかったです。
だからこその素晴らしい山行を楽しむことが出来ました。
その他周辺情報 下山後の温泉は立山吉峰温泉 ゆ〜ランド
(入浴料610円、モンベル会員証提示で550円)
西の空が朝焼け?今日も良い天気になりそう
2016年11月05日 06:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 6:10
西の空が朝焼け?今日も良い天気になりそう
稜線際がプロミネンスのようにピンクに輝いています。強風による雪煙に朝日が当たっているのでしょう。
2016年11月05日 06:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 6:18
稜線際がプロミネンスのようにピンクに輝いています。強風による雪煙に朝日が当たっているのでしょう。
朝ご飯は6時半から。山小屋にしてはちょっと遅いけど
2016年11月05日 06:35撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 6:35
朝ご飯は6時半から。山小屋にしてはちょっと遅いけど
献立はバイキングです。やはりここは山小屋でなくホテルなのか。ガッツリいただきました。
2016年11月05日 06:36撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 6:36
献立はバイキングです。やはりここは山小屋でなくホテルなのか。ガッツリいただきました。
7:38 モタモタしていて遅めの出発。
2016年11月05日 07:38撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 7:38
7:38 モタモタしていて遅めの出発。
これから向かう釼御前。へたれでも行けるかなぁ
2016年11月05日 07:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 7:52
これから向かう釼御前。へたれでも行けるかなぁ
浄土沢を渡りますが、見慣れた橋がないっ
2016年11月05日 08:11撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 8:11
浄土沢を渡りますが、見慣れた橋がないっ
シーズンオフには除去されるようです。石伝いに徒渉出来ました。
2016年11月05日 08:13撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 8:13
シーズンオフには除去されるようです。石伝いに徒渉出来ました。
雷鳥坂に向けトレースを辿ります・・・
2016年11月05日 08:19撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 8:19
雷鳥坂に向けトレースを辿ります・・・
と思ってましたが、室堂乗越への道に迷い込んだことにこの後で気付きました。
2016年11月05日 08:31撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 8:31
と思ってましたが、室堂乗越への道に迷い込んだことにこの後で気付きました。
室堂乗越にはトレースがなく先を行く人も見えず。この先ラッセルが予想されるため引き返すことにしました。
2016年11月05日 08:31撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 8:31
室堂乗越にはトレースがなく先を行く人も見えず。この先ラッセルが予想されるため引き返すことにしました。
徒渉地点から直進に伸びていたトレースが正解で、夏ルートとは違っていたため間違いました。約30分のロス。
2016年11月05日 08:39撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 8:39
徒渉地点から直進に伸びていたトレースが正解で、夏ルートとは違っていたため間違いました。約30分のロス。
今度はしっかりした踏み跡が続きます。
2016年11月05日 09:00撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 9:00
今度はしっかりした踏み跡が続きます。
先行者も見えます。(この上部にも4名のパーティあり)
2016年11月05日 09:11撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 9:11
先行者も見えます。(この上部にも4名のパーティあり)
夏道とは違いトレースは雷鳥沢を登っていきます。
2016年11月05日 09:11撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 9:11
夏道とは違いトレースは雷鳥沢を登っていきます。
雷鳥沢を横切り室堂乗越の尾根に向かってトレースが続きます。
2016年11月05日 09:29撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 9:29
雷鳥沢を横切り室堂乗越の尾根に向かってトレースが続きます。
室堂乗越の尾根に近づいてきました。
2016年11月05日 09:53撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 9:53
室堂乗越の尾根に近づいてきました。
ハイマツ沿いに斜面を駆け上がります
2016年11月05日 09:54撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 9:54
ハイマツ沿いに斜面を駆け上がります
ここから見る立山は雄大そのもの
2016年11月05日 10:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 10:10
ここから見る立山は雄大そのもの
赤旗が立つ室堂乗越ルートに合流
2016年11月05日 10:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 10:10
赤旗が立つ室堂乗越ルートに合流
雷鳥平を見下ろします
2016年11月05日 10:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 10:10
雷鳥平を見下ろします
登るに従い、奥大日岳の姿も変化します.。
2016年11月05日 10:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 10:18
登るに従い、奥大日岳の姿も変化します.。
30分後に別山乗越に到着。スゴイ風が吹いてます。後で気付きましたが釼御前小舎の写真がない・・・余裕がなかった証拠か。
2016年11月05日 10:48撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 10:48
30分後に別山乗越に到着。スゴイ風が吹いてます。後で気付きましたが釼御前小舎の写真がない・・・余裕がなかった証拠か。
別山乗越からの別山。雪煙が上がり強風が吹いている模様。
2016年11月05日 10:48撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 10:48
別山乗越からの別山。雪煙が上がり強風が吹いている模様。
釼岳。これを見るため頑張りました。
2016年11月05日 10:50撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 10:50
釼岳。これを見るため頑張りました。
八ツ峰の奥には雪化粧の濃い白馬三山。
2016年11月05日 10:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 10:49
八ツ峰の奥には雪化粧の濃い白馬三山。
小屋横にテント。昨日から泊まられているとのことでした。
2016年11月05日 10:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 10:49
小屋横にテント。昨日から泊まられているとのことでした。
かつて経験したことがない強風のなか、釼御前前峰(奥に見える尖り)を目指すことにします。
2016年11月05日 10:51撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 10:51
かつて経験したことがない強風のなか、釼御前前峰(奥に見える尖り)を目指すことにします。
釼御前岳方面と釼岳。実はこの写真は下山時に撮ったものす。登山時は猛風で余裕がなくて、写真を撮ることが出来ませんでした。
2016年11月05日 11:11撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:11
釼御前岳方面と釼岳。実はこの写真は下山時に撮ったものす。登山時は猛風で余裕がなくて、写真を撮ることが出来ませんでした。
釼御前前峰(仮称)山頂 2782mに到着。 三角点のある釼御前(2776.6m)よりは高いのですが・・・
2016年11月05日 11:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:07
釼御前前峰(仮称)山頂 2782mに到着。 三角点のある釼御前(2776.6m)よりは高いのですが・・・
釼岳の手前に見えるのが釼御前本峰。往復1時間ぐらいでしょうか。猛風+時間がなく本峰登頂は断念。
2016年11月05日 11:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 11:07
釼岳の手前に見えるのが釼御前本峰。往復1時間ぐらいでしょうか。猛風+時間がなく本峰登頂は断念。
前峰頂上より見る釼岳。望遠レンズを使わなくてもここまで大きく写ります。
2016年11月05日 11:06撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:06
前峰頂上より見る釼岳。望遠レンズを使わなくてもここまで大きく写ります。
行くことの出来なかった別山
2016年11月05日 11:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:08
行くことの出来なかった別山
そして立山。昨日登った雄山も見ることが出来ます。
2016年11月05日 11:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:08
そして立山。昨日登った雄山も見ることが出来ます。
雄山と龍王岳の間には槍穂も覗いています
2016年11月05日 11:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:08
雄山と龍王岳の間には槍穂も覗いています
薬師岳
2016年11月05日 11:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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薬師岳
弥陀ヶ原、鍬崎山の奥に霊峰白山
2016年11月05日 11:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 11:08
弥陀ヶ原、鍬崎山の奥に霊峰白山
奥大日岳。これらを2分間ほどで撮影した後、逃げるようにして下山しました。いやぁ、写真には写らないのが残念なスゴイ風でした。
2016年11月05日 11:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:09
奥大日岳。これらを2分間ほどで撮影した後、逃げるようにして下山しました。いやぁ、写真には写らないのが残念なスゴイ風でした。
釼御前小舎に戻ってきました。この後下山。
2016年11月05日 11:28撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 11:28
釼御前小舎に戻ってきました。この後下山。
登り時には撮れなかった小屋手前の道。下山者が見えますね
2016年11月05日 11:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:37
登り時には撮れなかった小屋手前の道。下山者が見えますね
宇宙を感じる濃い藍空です。
2016年11月05日 11:47撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 11:47
宇宙を感じる濃い藍空です。
雷鳥平方面
2016年11月05日 11:47撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雷鳥平方面
登りでは長かったはずの雪道をどんどん下ります
2016年11月05日 12:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:02
登りでは長かったはずの雪道をどんどん下ります
雷鳥坂に向けての踏み跡が出来ていました
2016年11月05日 12:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:10
雷鳥坂に向けての踏み跡が出来ていました
浄土沢を徒渉。
2016年11月05日 12:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:18
浄土沢を徒渉。
雷鳥平に帰ってきました。ここで昼食。
2016年11月05日 12:41撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 12:41
雷鳥平に帰ってきました。ここで昼食。
しかし、この登りが残っています
2016年11月05日 12:41撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 12:41
しかし、この登りが残っています
雷鳥荘まで帰ってきました
2016年11月05日 13:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 13:07
雷鳥荘まで帰ってきました
あと少しで文明圏に
2016年11月05日 13:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 13:18
あと少しで文明圏に
みくりが池温泉に帰ってきました
2016年11月05日 13:29撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 13:29
みくりが池温泉に帰ってきました
雪景色にソフトクリーム、似合ってますねぇ
(この時、本当に寒くなかったです)
2016年11月05日 13:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 13:33
雪景色にソフトクリーム、似合ってますねぇ
(この時、本当に寒くなかったです)
定番の写真
2016年11月05日 13:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 13:44
定番の写真
みくりが池温泉を後にして、
2016年11月05日 13:47撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 13:47
みくりが池温泉を後にして、
室堂に帰ってきました
2016年11月05日 13:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/5 13:52
室堂に帰ってきました
玉殿湧水で美味しい水をペットボトルに詰めてから、2時10分の臨時バスで下山。
2016年11月05日 13:57撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 13:57
玉殿湧水で美味しい水をペットボトルに詰めてから、2時10分の臨時バスで下山。
下山後の温泉は立山に来たときには必ず訪れる吉峰温泉。
2016年11月05日 16:59撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/5 16:59
下山後の温泉は立山に来たときには必ず訪れる吉峰温泉。

装備

個人装備
アイゼン ストック ピッケルは持参も使用せず

感想

みくりが池温泉に一泊。起きて先ず一風呂。目覚めスッキリ。
やっぱり温泉はいいなぁ・・・朝食は6時半からと山小屋にしては遅め。
メニューは豪華にバイキング。やっぱりここは山小屋でなく山岳ホテルなんだと実感。
気持ちもゆったりしてしまい、出発が7時半となってしまいました。

雷鳥沢に向かう下り道は踏み固められていてツルツル。
アイゼンを履いての歩行となりました。
雷鳥沢を渡る浄土橋は橋桁がなく石伝いに徒渉します。
徒渉地点でトレースが沢沿いと山方面の二つに分かれており、夏同様、沢沿いに進んだらいつの間にか室堂乗越に行く道に入ってしまいました。
室堂乗越にはトレースがないことを上から確認してたので、引き返すこととに。
その後はトレースもしっかりしており、先行パーティもいたので先きを気にせずに進むことが出来ました。
ただ夏道とは違い雷鳥沢沿いに登った後に、室堂乗越からの尾根に合流するというものでした。

剱御前小舎のある別山平から上は昨日の雄山より強い猛風が吹いていました。
この先、雪は吹き飛ばされトレースは残っていません。
別山は選択肢の一つだったのですが、とても行く気にはなりませんでした。
剱御前も登るのを諦めようかと思っていたら、下りてくる二人の登山者を発見し、勇気をもらっての出発となりました。
途中で登山者とすれ違っても声を出しても聞こえる状況ではないので、手での挨拶だけとなりました。
その先は経験したことのない強い風に剱御前前峰まで行くのが精一杯でした。
剱御前まで行きたい気持ちもありましたが、ここの方が高いのでまぁいっかです。
山頂に着けば、普段なら何十分も掛けてのんびり展望を楽しむのですが、この時の滞在時間はたった1,2分。撮るだけ撮れば下山開始です。
ここからはひたすら室堂目指して下ったので感想もなし。
途中、みくりが池温泉で食べたソフトクリームが美味しかったです。

今回、秋とはいえ冬山入門といってもいい状況の中、一人で剱御前前峰に登れたのはラッキーだったと思います。
好天気、トレース(先行者)があったこそと強く感じました。
山行中、余裕はなく正直いっぱいいっぱいで、自分の限界を知りました。
これからこれ以上の過酷な所に行くことはないだろうし、行ける体力も気力も技術もないと感じました。
そういうことも含め、素晴らしい体験と眺望を得ることが出来た山行でした。
これからも山を知って、自分を知って、身の程をわきまえた山行を続けていきたいと思います。
素晴らしい景色と貴重な経験が出来た山旅でした。

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コメント

素晴らしく、且つ、貴重な体験をされましたね。
こんばんわ。初めてコメントさせていただきます。
実は、私も2015.10.15〜16に、同じようなルートを歩き、記憶に残る山行を体験しました。

 余計な事かと思いますが、Ham0501さんの写真No.30の小ピークは「劔御前山(2792m)」と思います。山頂標識は有るのですが、風化して読めませんでした。私も最初は分からなくて、過去のヤマレコ会員さんの記録を沢山調べて、ようやく突き止めることが出来ました。

 しかし、強風の中をよくぞ行かれましたね。
感想欄で「自分の限界を知りました。」とのことですが、これこそが貴重な体験そのものですよね。私も同じ様なことを繰り返しています。
 正直な気持ちをありのままに表現したHam0501さんの記録、ハラハラしつつも、楽しく読ませていただきました。

 ありがとうございました。
2016/11/25 22:12
Re: 素晴らしく、且つ、貴重な体験をされましたね。
rakuinkyo6さん、はじめまして
コメント・情報提供ありがとうございます。

劔御前山の件、まず劔御前本峰という表現は拙かったかもですね。
2792mピークには山名が無いようで、劔御前の手前の峰なので劔御前前峰と仮称したのですが、じゃあ本物の劔御前はどう書けばいいかということで劔御前本峰とさせて頂いた次第です。

今改めて基準点等閲覧サービスで調べると、国土地理院発行の地図で「釼御前」と命名されている2776.8mの三等三角点の点名は「別山」でした。別山!? これってちょっとおかしいですよね。地図の間違いなのかもしれません。
本当の釼御前はどの山なのか・・・謎ですが、今度釼御前小舎に行ったときに小屋の親父さんに聞いてみようかな。もし2792mピークが劔御前であれば、嬉しいのですが・・・

なお2年前の秋に、その2776.8mの三等三角点の山に行きました。
ここから望む剱岳は途中に邪魔するものがなく、二等辺三角形の端正な山容、そして恐竜の背のように釼御前〜一服釼とつながる痩せ尾根、釼岳を眺める最高の展望台でした。
その時は2792mピークから三角点まで15分ほどで着きましたが、今回はその距離が果てしもなく遠くに感じました

今回の山旅では経験したことのない強風で、冬山の世界を垣間見ることが出来ました。今の自分の限界ではありますが、装備・体力・経験・技術により越えられないものではないと思います。ただ、そこまでのめり込んで進もうという気迫がないのも事実です
もっとも好奇心は程々にありますので、今後もいろんなことには首を突っ込みます

p.s.
昨年の同時期(10/12)に仙丈ヶ岳を登っていました。前夜、初雪が降ったのですが、ほどよい積雪量で快適且つ素晴らしい山旅でした。
立山方面はだいぶ積もっただろうなと思っていました。
2016/11/27 16:31
プロフィール画像
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