鋸岳

2016年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 10:54
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,577m
• 下り: 2,565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:57
• 休憩: 1:31
• 合計: 11:28

5:10 釜無川ゲート
7:33 7:33 ログハウス（小屋）
8:10 8:14 「富士川の水源」標識
8:20 8:22 富士川源流碑
8:48 8:53 横岳峠
10:38 10:48 三角点ピーク
11:10 11:24 角兵衛沢ノ頭
11:44 11:55 鋸岳
12:15 12:21 角兵衛沢ノ頭
12:49 13:17 三角点ピーク
14:06 14:10 横岳峠
14:28 14:31 富士川源流碑
14:34 14:36 「富士川の水源」標識
14:55 14:57 ログハウス（小屋）
16:38 16:38 釜無川ゲート
16:38 ゴール地点

晴天、無風でなければ途中で止めてた。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この日は、三角点ピークから第一高点間の西斜面に残雪（3cm程）
第一高点直下はアイゼン必須

写真

11/12 5:11

ゲート出発

11/12 6:39

明るくなって来たゲートより6km地点

11/12 7:21

ゲートより8km過ぎの崩落箇所

11/12 7:29

岩小屋を視認

11/12 7:31

釜無川林道終点

11/12 7:33

登山者無しの岩小屋

11/12 7:33

横岳峠へ向う

11/12 7:45

富士川源流へ向ってごろ石を歩く

11/12 8:38

樹林帯、マークはあるけど落葉で踏みあとは薄い。霜で滑る。

11/12 8:49

陽射しを受けた横岳峠へ

11/12 9:14

仙丈ケ岳がくっきり

11/12 9:20

樹林帯を進む

11/12 9:54

樹林の合間から覗く展望

11/12 10:24

視界に南アルプスの山々が広がる

11/12 10:27

目指す鋸岳が現る

11/12 10:35

三角点ピーク直前

11/12 10:41

三角点は薄っすら積雪

11/12 10:42

三角点から北の展望

11/12 10:50

第一高点を目指す

11/12 10:50

まずコルへ降る

11/12 10:55

快晴、無風での稜線ガレバ通過は幸運

11/12 10:55

稜線通過中の展望、中央アルプス方面

11/12 10:56

名物のザレ場

11/12 10:57

登り返しのピークへ

11/12 10:58

西斜面は雪が溶けていない

11/12 11:13

角兵衛沢の頭へ

11/12 11:13

第一高点西面はいやな雪が残ている

11/12 11:33

コルでアイゼン装着

11/12 11:33

積雪は3cm程のザクザク雪

11/12 11:33

雪は薄いけど斜度的にアイゼン必須

11/12 11:44

快晴の山頂へ

11/12 11:45

仙丈ケ岳

11/12 11:45

北岳、間ノ岳

11/12 11:45

甲斐駒ヶ岳

11/12 11:45

金ヶ岳方面

11/12 11:46

八ヶ岳方面

11/12 11:46

甲斐駒から北アルプスのパノラマ

11/12 11:55

名残惜しい景色

11/12 11:55

下山開始

11/12 11:55

三角点ピークへ向かて

11/12 12:16

7人のグループがビレイで角兵衛沢へ向かていた

11/12 12:16

東面は雪無し

11/12 12:25

足場注意だけど写真も撮りたい景色

11/12 13:17

鋸岳と北岳が映るこの角度が一番

11/12 13:17

三角点ピークで昼食中の景色、中央アルプスと御嶽山

11/12 13:22

時間を気にしつつ下山

11/12 13:52

樹林帯は急斜面で根っこで滑る

11/12 14:10

横岳峠、テントが1張あった。

11/12 14:13

横岳峠周辺のダケカンバ

11/12 14:14

ダケカンバの落葉はとにかく滑る

11/12 14:54

岩小屋へ

11/12 15:02

林道復路スタート

11/12 16:08

林道から振り返ってみる横岳

11/12 16:26

ゲート周辺の紅葉

11/12 16:37

明るいうちにゲートへ帰着

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

Shin1

今から10年程前の4月頃に、岩小屋テン泊で三角点ピークまで登った事があった。今回は、その時に雪で断念した第一高点の再チャレンジ。ホントは8月に釜無川ゲートまで来たけど、雨で中止。9月と10月にも予定していたけど悉く雨。で、時期的に雪が気になるとこだったけど、晴天だったし、今年はこの日がもう最後と思い決行。ヤマレコでもかなり記録があるので十分下調べして参考にさせて貰った。10/10のyonoshikoさんのページを見ながら歩いた。ヤマレコも随分記録が豊富になったなとつくづく思う。ルートは、10年前に比べるとマークやロープ等しっかりされててもはやマイナールートではない感じ。横岳峠でテント張ってた人の話だと多い時にはゲート前に車列が出来るみたいだ。
ゲートを5時過ぎに出発。時間はかかるけど日没までに林道に出れば暗くなってもいいだろうと言う判断。けど、もう一時間早くスタートしておけばよかった。樹林帯のマークは暗いと見落としがちだし、落葉で踏みあとは無いに等しいので登る時に何度も立ち止まって探す事になった。なので登ってる途中から時間が気になってしょうがなかった。なのに体調が悪いのか登るペースが上がらない。と思ったけど、後から考えると単に斜面が急なのでバテてるだけだった。三角点ピークに着いた時に時間を逆算してどうしようか思案させられた。疲労感もかなりあったので12時までに山頂に行けなかったら引き返す行程にして第一高点に向かった。山頂直下の西斜面は唯一アイゼン装着。流石に爪無しでは無理だった。体力的にもきつかったので角兵衛沢の頭にザックをデポして山頂へ。ここからの眺めは格別だった。無理して来た甲斐は十分あった。景色に後ろ髪をひかれつつ下山。登る時に気になった樹林滞のマークは下りる時の方が視認しやすかったのは幸いだったけど、筋肉痛と疲労で何度も木の根で滑って転んだ。横岳峠からの下りは落葉で滑って転んだ。とにかく下り要注意だった。疲労困憊ではあったけどその分達成感はかなりあった。やっぱし日照時間の長い時に登るのがベスト。