車坂峠〜黒斑山（浅間山） ↑表コース・↓中コース

2016年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 5.5km
• 登り: 467m
• 下り: 456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 1:39
• 合計: 5:02

9:48 車坂峠
10:05 10:05 車坂山
10:34 10:35 開けたガレ場
11:09 11:30 槍ヶ鞘
11:40 11:50 トーミの頭
12:08 13:02 黒斑山
13:28 13:39 トーミの頭
14:40 14:42 車坂峠
14:50 ゴール地点

風景が美しすぎて、槍ヶ鞘やトーミの頭で写真を撮りまくっております。黒斑山の山頂にも1時間も滞在してしまいました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車坂峠までは積雪なし。ただし一部凍結しているので冬タイヤが望ましい。駐車場は圧雪状態です。

コース状況／危険箇所等

特になし。車坂峠〜黒斑岳間は、人も多く入っていてます。
浅間山は、噴火警戒レベル2の入山規制中です。

その他周辺情報

登山口にある高峰高原ホテルは温泉入浴可能。また冬期は公衆トイレが締まっていますが、ありがたいことにこのホテルのトイレを借りることができます。

【山バッジ情報】
浅間山の山バッジは登山口の高峰高原ホテル販売していました。

写真

12/18 9:50

登山口出発です。展望がある表コースを行きます。

12/18 10:18

雪は20〜30cm程度です。

12/18 10:31

八ヶ岳、南プス、中央アルプスの展望。

12/18 10:32

北アの槍さんもバッチリ見えました。

12/18 10:32

たぶん先月登った四阿山。

12/18 10:49

第二外輪山の斜面が見えると、直ぐに火山避難用の小屋。

12/18 11:11

槍ヶ鞘からの眺望。

12/18 11:29

気温はマイナス3度。

12/18 11:47

トーミの頭から。浅間山からJバンドの展望は、日本ではないようなスケール感。

12/18 12:11

噴煙1

12/18 12:35

噴煙2

12/18 12:38

噴煙3

12/18 12:53

誰かがつくった雪だるま。(^_^)

12/18 13:12

望遠で、トーミの頭を撮影。けっこうガケです。

12/18 14:09

中コースで下山するも、ソリで遊べないので、無理矢理遊びました。

12/18 14:41

登山口にある山の神に、無事下山のお礼です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

感想

k2saka

雪山シーズン、到来ですね。日曜日に、大好きな浅間山（黒斑山）に子どもといっしょに登ってきました。浅間山は約1年ぶりですが、どこの山に登っても浅間山はすぐにわかります。雄大な山ですね。

黒斑山へは、表コースから上り、中コースを下りました。表コースはガスがない午前中は特に展望が良く、奥秩父から、富士山、八ヶ岳、南プス、中央アルプスまで大展望が望めますので、上り利用がお勧めです。天候も良いため、多くの登山者が入っていました。我々はゆっくり出発でしたが100人近くはいたとおもいます。ロシア語（？）の賑やかな親子3人組もいらっしゃいました。

登山口から表コースの展望を楽しみながらゆっくりと1時間半くらいで槍ヶ鞘に到着です。ここは浅間山がドーンと見え、トーミの頭のガケと相まって、気持ちのよい場所です。最近教えてもらった360度写真をスマホで撮って、googleにアップロードしました。途中、暑いので上着を脱ぎました。ザックに付けた温度計はマイナス4度でした。無風のため立ち止まっても寒くありません。

槍ケ鞘からトーミの頭までは、鞍部で中コースと合流して10分程度。唯一の急斜ですが陽当たりがよいので雪もグサグサです。今回はノーアイゼン＋ダブルストックで行きました。凍結時は軽アイゼンかチェーンがあるほうが安心できる区間です。

トーミの頭は浅間山（前掛山）から第二外輪山の景色が雄大なところです。ほぼ全員が写真を撮りまくる場所です。今回、風が無いのでユックリ写真がとれました。トーミの頭から黒斑山山頂までは20分弱です。途中で草すべりへの分岐がありますが、トレースは一人分しかありませんでした。以前は、草すべりを降り、賽の河原を経て、Jバンドから第二外輪山に登るコースを歩きましたが、今回は冬期ですし、そもそも時間切れです。樹林帯を登り詰め、火山観測機器の横を通り抜けると直ぐに山頂になります。昨年来たときは気温がマイナス15度＋風があり、寒くて直ぐに撤退しましたが、今回は座ってランチを食べることができました。

下山は、中コースから。雪が少ないので持ってきたヒップソリで遊びながら下山ができないため、途中の斜面で強引に雪遊びをしてから降りました。樹林帯内の雪も緩んでいるので、下山もアイゼンなしでした。

天候に恵まれた山行に感謝です。