西穂山荘でクリスマス♪

2016年12月24日(土) 〜 2016年12月25日(日)

• GPS: 04:48
• 距離: 5.9km
• 登り: 564m
• 下り: 652m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:56
• 休憩: 0:01
• 合計: 0:57

12:06 西穂高口(千石平)
12:36 12:37 旧ボッカ道分岐
13:03 西穂山荘

2日目

• 山行: 3:14
• 休憩: 1:32
• 合計: 4:46

8:36 西穂山荘
8:58 9:00 西穂丸山
10:04 10:27 西穂独標
11:09 11:09 西穂丸山
11:37 12:44 西穂山荘
13:00 13:00 旧ボッカ道分岐
13:22 西穂高口(千石平)

天候

[24日]曇り時々晴れ
[25日]曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：始発9:00〜新穂高ロープウェイ駅 - (ロープウェイ) - 西穂高口
復路：〜最終16:15西穂高口 - (ロープウェイ) - 新穂高ロープウエイ駅
＊新穂高ロープウエイ乗り場には、宿泊登山者用の無料駐車場あり。

新穂高ロープウェイの公式サイト
→http://shinhotaka-ropeway.jp/price/

コース状況／危険箇所等

23日の午後から雪が降ったかと思ったが、スタートを24日の昼前とゆっくりにしたのでトレースがしっかりとついており、雪はさらさらだったので西穂山荘まではノーアイゼンで行けた。
西穂山荘までであれば特に危険箇所もなし。

25日は独標までピストンしたが、丸山を過ぎてしばらくまでは特に危険箇所なし。
独標手前の雪屁ができやすいところも、それほど発達はしていなかった。
独標直下は10m？程ではあるが垂直の壁になっており、前爪のあるアイゼンとピッケルは必須。ルートは右に巻くと鎖があって壁を登るのだが、友人は左に巻いてしまい岩をクライミング。無事に登りきりましたが、一歩間違えば滑落です。

独標から先の西穂高岳へはガイドさんが率いるパーティなど数組がアタックしていましたが、条件が良く歩き慣れている経験値の高い人以外は安易に行くべきではないと思います。
この日も二人、大事には至らなかったようですが滑落事故があったようです。

その他周辺情報

「さわやかパック」
新穂高ロープウェイ往復券+飲食・お買い物チケット1500円分+温泉入浴券のセット券
大人の通常価格5000円が1100円お得になって3900円

■設定期間
2017年3月31日まで
◆ ご注意
利用する場合は、「さわやかパック」の利用券が必要。
印刷は新穂高ロープウェイのホームページからできます。
利用券に現金を添えて、新穂高温泉駅出札窓口へ提出。利用開始後の払い戻しはできない。

※1 1枚500円のチケットが3枚、セットされている。（お釣りは出ない。）
「ご飲食・お買い物チケット」は、新穂高ロープウェイ内の各店舗で使用可能。
※2 入浴場所
かけながし天然温泉露天風呂 「神宝乃湯（かみたからのゆ）」
「神宝乃湯」は新穂高ロープウェイ「しらかば平駅」正面の「新穂高ビジターセンター山楽館」内にあります。
※ 9:30から15:30まで利用可能。
※ 石けん・シャンプー等は使用できない。
また、「神宝乃湯」の利用に代えて、「新穂高温泉駅」隣接のホテル穂高の大浴場と露天風呂への入浴可能。
ホテル穂高の入浴時間は13:00から15:00まで。

新穂高ロープウェイの公式サイト
→http://shinhotaka-ropeway.jp/price/

写真

12/24 11:41

(k)新穂高ロープウェイのキャラクター「おこ丸」くん

12/24 12:01

(k)初日の展望台は視界なく真っ白
気温は氷点下9度

12/24 12:10

(k)ここからはきちんとした装備がないと行かないように!!

12/24 12:42

by sarushippo
テムレスデビュー

12/24 13:11

(k)24日は昼過ぎまでは小雪が舞っており、小屋までの樹林帯では霧氷満喫♪

12/24 13:14

by sarushippo

12/24 13:25

(k)小屋まで100mの看板があるあたりでは青空が出てきてました!!

12/24 13:25

by sarushippo
小屋の裏手

12/24 13:28

by sarushippo

12/24 13:30

(k)エビのしっぽ

12/24 13:34

(k)小屋の正面側
宿泊受付はこの右下の入り口から中へ

12/24 13:34

(k)天候は回復傾向
標高が高いところは雲の上だったよう

12/24 19:17

(k)食堂のクリスマスの装飾

12/24 20:02

(k)キャンドルナイト☆

12/24 20:16

(k)撮影タイム(笑)

12/24 20:22

(k)こんなのも♪

12/24 20:42

(k)夜のテント場

12/24 20:45

(k)小屋前にオリオン座
流れ星も見れました!!

12/24 20:53

(k)満天の星空と天の川☆

12/24 21:09

(k)縦バージョン

12/25 6:11

(k)小屋の朝食

12/25 7:03

(k)午前中10時頃まで雲が出てましたが、朝焼けバックに笠ヶ岳

12/25 7:04

by sarushippo

12/25 7:50

(k)時間に余裕があったので、雲が切れるまで小屋内で待機中

12/25 8:12

(k)小屋の受付

12/25 8:38

by sarushippo

12/25 8:44

by sarushippo

12/25 8:45

(k)やはり青空が一番!!

12/25 8:49

by sarushippo

12/25 8:49

(k)ブロッケン現象のズーム!!
人が映らないバージョンらしい

12/25 8:52

by sarushippo

12/25 8:53

(k)シュラカブ

12/25 8:53

(k)エビのしっぽ

12/25 8:54

by sarushippo
中央にブロッケン現象

12/25 8:58

by sarushippo

12/25 9:01

(k)まずは丸山で記念写真☆

12/25 9:01

(k)雪山初心者のhoushakuはここにて小屋へ引き返す

12/25 9:07

by sarushippo

12/25 9:17

(k)丸山を過ぎるとかなりの急斜面

12/25 9:26

by sarushippo

12/25 9:31

by sarushippo

12/25 9:34

(k)独標とピラミッドピークが見えてきた!!

12/25 9:45

(k)時期によるとこの手前に雪屁がかなり発達していることもある

12/25 9:46

by sarushippo

12/25 9:46

by sarushippo
西穂独標

12/25 9:56

(k)sarushippoさんが独標直下で鎖のない左側へ巻いてクライミング中(汗)
通常は右側に巻くと鎖がある

12/25 10:05

by sarushippo

12/25 10:05

by sarushippo

12/25 10:12

(k)西穂独標で記念写真☆

12/25 10:13

by sarushippo

12/25 10:14

(k)この日はピラミッドピーク、西穂高岳の山頂までアタックしたパーティもいます
朝一は風が強すぎて行けなかったそうです

12/25 10:15

(k)穂高連峰のパノラマ

12/25 10:15

(k)左手には八ヶ岳、中央奥には富士山が見えるがズームしないとわからない(^^;

12/25 10:16

(k)独標を下りるのが一番の核心部だった

12/25 10:18

(k)乗鞍岳のズーム!!
友人グループがこの日、あそこで滑ってました

12/25 10:21

(k)足元が見えにくいんです…

12/25 10:31

by sarushippo

12/25 10:37

(k)独標手前の岩
ちょっと格好いいなぁと思って

12/25 10:38

by sarushippo

12/25 10:39

by sarushippo

12/25 10:45

by sarushippo

12/25 10:49

by sarushippo

12/25 10:52

(k)見晴らし良すぎ♪

12/25 10:54

by sarushippo

12/25 10:56

by sarushippo

12/25 11:03

by sarushippo

12/25 11:06

by sarushippo

12/25 11:08

by sarushippo

12/25 11:09

(k)西穂山荘支配人兼天気予報士の粟澤さんがルート状況確認に登って行かれました

12/25 11:15

(k)上高地もよく見えます

12/25 11:24

(k)救助ヘリが岐阜県側からと長野県側からと2台も出動

12/25 11:24

by sarushippo

12/25 11:31

by sarushippo

12/25 11:33

(k)樹氷

12/25 11:35

(k)こちらも♪

12/25 11:35

(k)小屋付近を上から

12/25 12:05

(k)ワインも日本酒も充実してます♪

12/25 12:07

(k)レストハウスの装飾

12/25 12:08

(k)レストハウスのツリー

12/25 12:09

(k)レストハウス内

12/25 12:14

(k)昼食は西穂ラーメンの味噌をいただきました♪

12/25 12:46

(k)霧氷☆

12/25 12:47

by sarushippo

12/25 12:55

(k)ロープウェイと西穂山荘の間は樹林帯のおかげでたいてい何とか行き来はできるありがたいルート

12/25 13:20

(k)この日も動物の足跡はたくさん見かけましたが…

12/25 13:25

(k)観光エリアへ戻ってきました

12/25 13:33

(k)

12/25 13:35

(k)25日は展望台からの眺望も完璧
氷点下6度で記念写真☆

12/25 13:36

(k)西穂高岳のズーム!!

12/25 13:37

by sarushippo

12/25 13:37

(k)正面は笠ヶ岳

12/25 13:38

(k)焼岳方面

12/25 13:38

(k)西穂君

12/25 14:03

(k)名残惜しい…

12/25 14:16

(k)登山届・下山届は駐車場前のこちらでできます

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

PowerShot G3 X CANON

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 ザックカバー クマよけ鈴 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食 アイゼン ピッケル わかん 冬季手袋 オーバー手袋 インナー手袋 防寒用帽子 目出し帽 ゴーグル サングラス 環付きカラビナ カラビナ テープスリング ロープスリング 携帯トイレ

共同装備

ツェルト コンロ ガスカートリッジ コンロ台 コッヘル（鍋） ファーストエイドキット 医薬品 カメラ ポリタンク 車

感想

komorin97

ここ数年、年末年始は雪山登山で山小屋で年越しをしていたが、今年は北海道へスキー旅行に行くことになりちょっぴり残念に思っていた。

すると、クリスマス絡みの週末が3連休であることに気づき、がっつり登山をしない旦那さんも道連れで行けそうな山を検討した結果、合わせてクリスマスイベントも楽しめる西穂山荘拠点の西穂独標狙いの案が頭に浮かび始めた。
ちょうどよく山行に同行してもらっているsarusippoさんも便乗してくれるとのことで、旦那さんにはスキーに向けての体慣らしも兼てということで決行することに。

当初は天気が良ければ、1泊2日の山行の前か後ろに乗鞍岳でのスキーを組む予定であったが、23日の天候が芳しくなかったため、24-25日の2日間で山のみの企画に変更した。

もう一つ西穂山荘へ行きたかったのは、今年の5月末に名古屋で受けた天気講習の講師であった西穂山荘支配人兼天気予報士の粟澤さんに再会したかったからである。
ご挨拶した際に覚えてくれていたのか、食事の後のクリスマスイベントの案内の集合時間のポイントを教えていただき、クリスマスアイテムのキープや前の方の席をキープすることができありがたかった。

初日は出発をやや遅らせたものの出だしは眺望もなく小雪が舞っていたが、小屋に到着するころには天候回復傾向。夜は満天の星空も楽しめた☆
翌日も日の出は見れなかったものの徐々に雲が抜けていき、午前10時頃からはすっきりとした青空が広がり、北西には白山、南東には八ヶ岳連峰や南アルプス、富士山、南西には焼岳や乗鞍岳が綺麗に見えた。

天候が荒れると自然の厳しさを目の当たりにするが、条件に恵まれると素晴らしい景色を堪能でき、楽しい山行となり感謝である(*^^*)