釈迦ケ岳 2017年登り初めは前鬼から

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,412m
• 下り: 1,417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:42
• 合計: 7:55

8:10 前鬼林道ゲート
8:45 8:49 小仲坊
9:54 9:57 二ツ岩
10:34 10:35 水場
10:38 10:50 太古の辻
10:58 11:23 大日岳
11:56 11:56 深仙ノ宿
12:46 13:37 釈迦ヶ岳
14:07 14:08 深仙ノ宿
14:25 14:25 大日岳
14:29 14:30 太古の辻
15:01 15:04 二ツ岩
15:40 15:41 小仲坊
16:05 16:05 前鬼林道ゲート
16:05 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前鬼林道ゲート前に駐車

コース状況／危険箇所等

標高が上がると残雪が踏み固まり、滑りやすい氷になっているところがあります。
チェーンスパイクが最適なミックスコンディションです。

写真

1/7 7:47

駐車場に着くまでに前鬼山というビューポイントがあります。

1/7 7:48

車から降りてみると、立派な滝「不動七重の滝」が見えました〜

1/7 8:09

私のクルマ以外には先着の1台のみ。
登山届を記入しようと思いましたが、ペンが紛失していました。
あいにくペンを持っておらず不本意ながら届けを諦めました。

1/7 8:09

熊については日付がありませんね。。。

1/7 8:24

林道のところどころに湧き水が流れていますが、全て凍っています。

1/7 8:35

ミツマタの蕾です。

1/7 8:43

かなりの数があります。冬の終わりに一番に咲いてくれることでしょう。

1/7 8:39

前鬼山についての由緒があります。

1/7 8:42

小仲坊が見えました。

1/7 8:43

静かです。

1/7 8:44

冬季は水洗トイレ封鎖のようです。

1/7 8:48

小仲坊宿泊所

1/7 8:49

電話ボックスがありました。私のauスマホは完全に圏外でしたが、この電話は使えそうですね。

1/7 8:48

行者堂

1/7 8:51

五鬼熊行者房住居跡

1/7 8:51

振り返って。

1/7 8:52

この石段から山行スタートになります。

1/7 8:52

五鬼童住居跡

1/7 8:56

木の橋も年季が入っています。

1/7 8:57

木漏れ日の中を進みます。

1/7 9:00

祠もいくつかあり。。。

1/7 9:01

ガイドロープでしっかり導いてくれています。

1/7 9:04

標識も意外と多めでした。

1/7 9:07

1/7 9:07

しっかりした道標もあります。

1/7 9:13

大峰といえば大いなる自然林が魅力です。倒木でさえ美しい。

1/7 9:15

1/7 9:15

渡渉の途中にも目印あり。

1/7 9:16

巨大なトチノキです。

1/7 9:16

特徴的なコブがありますが、たいそうな巨木です。

1/7 9:20

ズンズン高度をあげます。

1/7 9:21

苔むした岩岩も魅力。

1/7 9:26

赤ペンキもあり。

1/7 9:28

黄看板もあり。

1/7 9:30

しばらく登ると木道になります。

1/7 9:35

巨大な奇岩も出現してきます。

1/7 9:39

延々と続く木道

1/7 9:39

遠くからズームで覗きました。「千草岳」とあります。

1/7 9:55

立派な二本の岩が見えました。

1/7 9:57

正面に来ると、二つ岩と記載がありました。山と高原の地図にも記載があります。なるほど。

1/7 9:58

このあたりの日陰から正月の残雪がありました。

1/7 10:01

鎖場もあります。

1/7 10:08

もっと雪が降ると木道はまったく見えなくなりますね。

1/7 10:13

太古ノ辻を目指します。

1/7 10:20

どうにも滑って歩きにくくなってきたのでココでチェーンスパイクを装着しました。靴を変えてもフィッティングに全く問題が無くありがたい。

1/7 10:22

1/7 10:29

熊笹が見えてくると尾根が近い。

1/7 10:35

大日岳も見えました。

1/7 10:39

1/7 10:40

大峯奥駈道に出ました♪

1/7 10:42

1/7 10:50

1/7 11:00

大日岳に向けて進むと、すぐに分岐があり右へ上りました。

1/7 11:03

修験道は直進して鎖場を直登するようです。迂回路は右側から巻く道。

1/7 11:04

初めてで一人なので、今日はとりあえずこちらへ。

1/7 11:12

ほどなくして大日岳山頂（1568m）奥は釈迦ヶ岳山頂。

1/7 11:15

深仙の宿から山頂まで見渡せます。

1/7 11:15

見下ろした深仙の宿

1/7 11:16

見えているのは釈迦ヶ岳・太尾道ルート

1/7 11:16

釈迦ヶ岳の下の方の岩場に空洞が見えました。

1/7 11:16

わずかに踏み跡が見えるが。。あそこも修行場だろうか。。。

1/7 11:19

大日如来様にしっかり新年の祈祷して下山です。
少し傾いてるのが気になります…

1/7 11:23

こちらが行場ですね。

1/7 11:28

楽しそうですが…今日はパスです。

1/7 11:37

深仙の宿へ

1/7 11:53

ここから山頂まで50分と記載あり。

1/7 11:53

ここの山小屋はかなりしっかりした作りでしたね〜

1/7 11:54

さて、ラストの登りを前に腹ペコです…

1/7 11:54

でも我慢して、山頂飯を目標に登りますか。。。

1/7 11:55

ん？と思ったら、誰かが正しい向きを書いてくれています。
右は山頂なので、おそらく左方向が正解。

1/7 12:18

太尾登山口コース

1/7 12:40

そして、合流地点。

1/7 12:46

見えた瞬間。。。思わず頬がほころんでしまう…

1/7 12:51

お釈迦様お久しぶりです！

1/7 12:52

ひょっとして二人っきりですか？

1/7 13:29

山頂は完全貸し切りです！♪（拡大推奨フルサイズ）

1/7 12:52

錫杖越しの弥山・八経ケ岳。

1/7 12:52

大正13年に剛力が担いで上げたと言われる立派な釈迦像。

1/7 12:54

弥山・八経ケ岳をズーム

1/7 12:54

神々しい

1/7 13:34

釈迦ヶ岳 一等三角点（1800m）

1/7 13:35

1/7 13:38

大日岳を見下ろす。標高差約230m

1/7 13:41

山頂貸し切りは名残惜しかったですが、下山です。

1/7 13:54

1/7 14:10

上りの時気づかなかった巨木の枝っぷりが凄かった〜

1/7 14:13

深仙の宿のランドマークですね。

1/7 14:22

帰りは大日岳に寄らず、右へ迂回

1/7 15:03

二つ岩より下の辺りでこのような標識あり。
「閼伽坂(あかさか)尾根」とあります。

1/7 15:03

その方に進んでみると一気に下の谷まで鎖が続いていました。
今日はスルーです。

1/7 15:22

元来た通りにトレースして下山

1/7 15:40

小仲坊で、おそらく五鬼助さんと思われる方に話しかけられ、雪の状態について説明しました。どうやら正月から降ってないらしい。

1/7 16:02

無事下山すると。朝の一台は無くなってました。
この日すれ違ったのはお二方のみでした。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

iPhone 6s Apple

感想

zienyo

年末年始とアメリカ連続TVドラマにどっぷりハマってしまい、完全にさぼっていた山行再開です。
しかも、できれば霧氷見たいな〜などと思い立ち釈迦ヶ岳を目指しました。
太尾登山口コースではなく、前鬼コースを体験したくて169号線を進みます。

林道は、落石や凍結した湧き水で部分的に滑るところもありましたが、ほぼ問題なく駐車スペースまでたどり着けました。

登山届を書こうと思いましたが、筆記具が紛失しているようでした。
訪れる方は筆記具持参でどうぞ。

大変、大峰らしく良いコースでしたが、初めてでペース配分が上手く行かない上に年末年始の怠惰な生活が祟って、ペースも上がらず…
結果として、休憩の多い山行となってしまいましたが、この日は2人にすれ違ったのみで、終始一人での山行となり、なんと山頂ではお釈迦様と二人っきりの貸し切り状態でした。

きっと、こんな機会は二度と無いかも知れないですね（嬉）

風もなく雪も少なく暖かい日差しが降り注ぐ山頂は、お釈迦様に見守られて最高に幸福な時間を体験させていただきました。

大変、名残惜しかったですが、今年も安全に登山ができますようにと、安全祈願をして下山しました。

のんびり太尾登山口コースとは違い、標高差も結構あるのでしんどいですが達成感のあるコースでした、やっぱり大日岳は帰りに登った方が楽かもな〜

コメント

Kazuzo-

お会いしてました
zienyoさん、深仙の宿〜釈迦ヶ岳の笹原ですれ違った二人組の片割れです。
昨日はとてもいい天気で展望も最高だったのに釈迦ヶ岳はとても静かでした。
人気の釈迦ヶ岳で山頂独占、ホントこんなこと滅多に無いと思いますよ。ラッキーでしたね。
写真89の 閼伽坂(あかさか)尾根は少々距離が長くなるので＋45分〜60分かかりますが歩きやすくて雰囲気のいい道です。またの機会に是非歩いてみてくださいね。
またどこかのお山でお会いしましょう。

zienyo

Re: お会いしてました
KazuzoPaPaさん、はじめまして！コメントありがとうございます。
はい、確かにお会いいたしました。っていうかお二人以外に逢ってませんからね（笑）
昨日は霧氷が見れず残念でしたが、あの快晴の中お釈迦様と山頂を独占できたのは本当にラッキーでしたね。
閼伽坂はアカサカと読むのですね。読めずに困ってました（笑）
またの機会に楽しみにとっておきます。
情報ありがとうございました！またどこかでお会いできるのを楽しみにしています