最高の青空の大雪山(旭岳)
- GPS
- 05:02
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 703m
- 下り
- 704m
コースタイム
天候 | 快晴(登りは暴風伴う) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ヒザの調子がちょっと悪かったので、旭岳ロープウェイを利用。朝一便(9:00)に乗車し、往復で1800円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はほとんど無いのですが、1850m付近は周辺に岩が無いため、風から逃げられる場所がありませんでした。 積雪ですが、凍っている箇所はほとんど無く、比較的軟らかいです。姿見駅-石室間は積雪が深いところもあります。登りはスノシューで山頂まで、下山はアイゼンで下りてきています。 |
その他周辺情報 | 帰りに上富良野町の万華の湯(980円)に入ってきました。ちょっと高いのが難点・・・。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ポール
|
---|
感想
今年初めての登山は旭岳(大雪山)。北海道のほぼ中心、大雪山系にある活火山です。皆さんご存じの通り北海道の最高峰(標高2290.9m)です。
大雪山系はほぼ全てが火山活動によって形成された山地で、噴火口を多数有しています。御鉢平はその中でも最大で直径2kmほどあり、層雲峡や天人峡のダイナミックな溶結凝灰岩を作った噴火口(カルデラ)です。北海道の高さ一位の旭岳、二位の北鎮岳、三位の白雲岳のピークを有しています。登山道の傾斜が緩いため、一旦上がってしまえば2000m級の山並みを容易に楽しむことが出来ます。
今年は最初に旭岳に登ろうと思っていたところ、「てんきとくらす」で天気が良いことが判明。GPVも確認し風が午後から落ち着くとのことで、これは行かないと、となり朝4:00に起きて行ってきました(起きれました!)。富良野経由で向かったのですが、富良野に入った段階ではどんより曇り空で晴れるの?とちょっと心配しましたが、ロープウェイ駐車場で準備している途中に見事に晴れました!
切符売り場に行くと外国人がいっぱい!半数は外国の方だったのではないでしょうか。定刻前にロープウェイが動きだし、いざ山頂へ。ほとんどの人がスキー客で、旭岳へ向かうのは自分を含めて3名でした。
山行はスノシューで出発。最初は積雪条件がいいところを歩いたため、少し遠回りして石室へ。少し早かったですが強風に備えてここで少し休憩し、いざ旭岳へ!
標高1700mを越えた辺りから次第に風が強くなり、何回も岩陰で風を避けながら徐々に高度を上げていきました。途中先行者2名が戻ったため一人ぼっちに。1850m位であまりの暴風に数回体をもっていかれそうになり、危険を感じたためちょっと標高を落として岩陰で待機。待機時間は20〜30分くらいでしょうか。いやあ、すんげえ風で鼻水も飛んでいきましたよ(笑)。その後風が弱くなり始めたため(天気予報すげえ)、再度歩き始めました。このとき外国の方々が先陣をきってどんどん力強く進んでいったので、そのあとを追いかけました。天候が悪いときに先行者がいると心強い。
ちょっとヒザが痛かったため、ムリのないスピードで上がっていき、結局スノシューのまま山頂へ。山頂では見事な景色が待っていました。360度、見事としかいいようのない景色!。気温は-17〜18℃、風速は10m程度はあったと思いますが、レリーズしまくりで、山頂に40分もいたようです。流石に寒さで手袋が脱げないため、昼食は諦めて下山しました。下山時には嘘のように風が弱くなっていました。
岩陰で待機したときは半分諦めもありましたが、少しずつ風が弱くなっていたのが分かったので、我慢して待機しました。おかげで素晴らしい景色に出会えました。やはり山行には青空ですな。さあ、今度は何処へ行こうか。
コメント
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yo-sha さん、こんばんは。
今年もよろしくお願いします。
北海道もいいお天気でしたね。
秋田もいいお天気でしたよ。
北海道の屋根・・・旭岳(大雪山)に行かれましたか。
札幌から層雲峡までだと結構時間がかかるんじゃあないですか???
北海道の山はすべて未踏(函館山は登っていますが)
憧れの北の大地ですね。
私的にはトムラウシやニペソツ、そして幌尻なんか・・・
とても魅力的ですね。
そうなんですよね・・・
「てんきとくらす」・・・かなりいい確率で予報が的中しますね。
予報が当たると本当にうれしいですし・・・
山行には本当に好都合ですね。
ヒザは大丈夫ですか???
お大事にしてくださいね。
750RSさん
おはようございます。今年もよろしくお願いいたします。コメントありがとうございます!
朝一札幌はどんよりでしたが、そこは晴れ男の実力!なんと現地に着いたとたんに晴れました。秋田も晴れていたようで、高気圧君、頑張ったみたいですね
12/29〜1/1に山道具もバッチリ持って秋田へ帰省したのですが、天候に恵まれず登り納めが出来なかったので、今回の山行はちょっと気合いが入りましたよ〜
今回は天人峡側から入りました。札幌から旭岳ロープウェイまで片道3時間で、正直この往復の方がつらかったです
あこがれの大地、ご案内いたしますよ〜 ニペ、ポロシリはもう感動モノですね。ただトムラウシだけは未だ未踏です。毎年縦走計画を立てるのですが、天候に負けています(ここだけ雨男)
てんきとくらすは今回もばっちりでした。これが無かったら途中撤退していました。ありがたいですね。
ヒザはご心配をおかけしました。実は前日に左膝に「ぴりっ」と痛みが走り、少し躊躇しました。でも「てんきとくらす」を見ていて「これは行かねばなんねな」と思い、キネシオロジーテープをバッチリ貼って行きました。途中ちょっとだけ違和感を感じましたが、いやいや、行って大正解でした
途中でお会いした者です。
どの写真も素晴らしいです。
本当に晴れて良かったですね。私もまたとない景色を見られて最高の記念になりました。
強風の中、励まし合って登れたような感覚があって頑張ろうと思えました。
またどこかでお会いした時は宜しくお願いします。m(__)m
sikasunさん
おはようございます。コメントありがとうございます!
昨日は本当にお疲れ様でした。それにしてもすんごい風でしたね 一人で先行していたときはとにかく酷くて、岩陰でしばらく待ったときは流石に途中撤退も考えました
sikasunさんをはじめ、他の登山者の方々、みんなで励まし合って登った感覚がありましたね。おかげさまで山頂であの絶景を見ることができました。ありがとうございました
素人写真をお褒めいただき、恐縮です。。。写真も山行も、もっともっと上手になりたいもんです。折角の山行、いかに記憶に残る写真を撮れるか、ですよね
色々なお山でお会いすると思いますので、これからもよろしくお願いいたします
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