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Yamareco

記録ID: 1055525
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

東谷山〜日白山(二居からの周回)

2017年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
11.4km
登り
1,002m
下り
983m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:29
合計
7:19
距離 11.4km 登り 1,002m 下り 1,002m
6:23
182
宿場の湯
9:25
81
10:46
11:15
38
11:53
109
13:42
宿場の湯
天候 快晴→晴れ
 
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
宿場の湯駐車場(25台/6時頃到着時先客は1台)
 
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
●コース全般
・二居峠から先は登山道はなく目印などはありません。積雪期限定ルートとなります。
・ワカンは東谷山の手前の標高1400m付近で着け、林道の最終除雪地点で外しました。

●宿場の湯〜二居峠
宿場の湯から二居の旅館街を通過し832.3から中部北陸自然歩道に入り、
高低差200mほど登ると二居峠に到着です。二居峠は雪に埋まった東屋が目印です。

●二居峠〜東谷山
二居峠から進路を東に変えて南側に雪庇が張り出した
緩やかな尾根筋を忠実に辿っていきます。
1150mで鉄塔の下を通過後、尾根は斜度を上げますが、
1300mを過ぎると再び傾斜を緩め、幅も広くなり、気持ちの良い樹林帯を
東谷山まで登っていきます。東谷山の山頂は東西に長く北面の眺望が一気に開けます。

●東谷山〜日白山
東谷山から高低差80mほど下り、1519の小ピークを経由して
双耳峰の西側のピークを踏んだ後、40mほど高い本峰へと至ります。
日白山山頂は谷川岳方面の眺望も開けて360度の大展望が得られます。

●日白山〜二居俣ノ頭〜宿場の湯
北西風の影響で東側に雪庇が張り出した稜線を高低差120mほど下り、
鞍部から1584.1の二居俣ノ頭まで70mほど登り返します。
二居俣ノ頭から痩せた樹林帯の稜線の北側を250mほど進み1550m付近の
ピークから西に延びた尾根を下ります。
高低差500mほど下り1000m付近で尾根から外れ雪路沢の方に下り
松手山への登山道と合流し、地王堂川を渡って林道をしばらく進むと
除雪地点へと至りラッセルから解放されます。
 
その他周辺情報 【温泉】
宿場の湯(600円)
 
宿場の湯からスタート。街灯に照らされる車道を進みます
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宿場の湯からスタート。街灯に照らされる車道を進みます
登山口の手前から雪はたっぷり
登山口の手前から雪はたっぷり
二居峠まで中部北陸自然歩道を進みます
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二居峠まで中部北陸自然歩道を進みます
二居峠に到着。雪に埋まった東屋が目印です
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二居峠に到着。雪に埋まった東屋が目印です
南側に雪庇が張り出しています。奥には平標山
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南側に雪庇が張り出しています。奥には平標山
振り返ると筍山
なかなか魅力的な尾根です
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なかなか魅力的な尾根です
鉄塔を通過
鉄塔を過ぎると尾根は斜度を上げます
鉄塔を過ぎると尾根は斜度を上げます
komemameが通ったところに足を乗せるのにボクは踏み抜くいつものパターンが始まります(photo komemame)
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komemameが通ったところに足を乗せるのにボクは踏み抜くいつものパターンが始まります(photo komemame)
おー、これはテンション上がるわ
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おー、これはテンション上がるわ
朝日が雪庇を照らします
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朝日が雪庇を照らします
尾根筋を進みます1
2
尾根筋を進みます1
尾根筋を進みます2
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尾根筋を進みます2
時々樹林帯の中
(photo komemame)
標高1300mを過ぎると再び緩やかになると同時に…
2
標高1300mを過ぎると再び緩やかになると同時に…
尾根の幅も広がります
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尾根の幅も広がります
美しいブナの樹林の中…
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美しいブナの樹林の中…
ゆっくりと標高を上げていきます
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ゆっくりと標高を上げていきます
標高1400m付近。ここで休憩がてらワカンを着けます
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標高1400m付近。ここで休憩がてらワカンを着けます
快適じゃのぅ
わっせわっせ
左が仙ノ倉、右が平標。そして平標から延びる魅惑の稜線
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左が仙ノ倉、右が平標。そして平標から延びる魅惑の稜線
振り返ると苗場山
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振り返ると苗場山
カメラチェック(photo komemame)
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カメラチェック(photo komemame)
(photo komemame)
標高1500m付近から樹林が疎らになります
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標高1500m付近から樹林が疎らになります
右側にはチョロっと日白山(photo komemame)
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右側にはチョロっと日白山(photo komemame)
背後の山並みが圧巻
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背後の山並みが圧巻
気持ちいい!
進むkomemameの背後には平標と仙ノ倉
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進むkomemameの背後には平標と仙ノ倉
青と白が真っ二つ
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青と白が真っ二つ
東谷山に到着(photo komemame)
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東谷山に到着(photo komemame)
山頂より。北側の眺望がずどーんと開けました
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山頂より。北側の眺望がずどーんと開けました
山頂より。平標と仙ノ倉
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山頂より。平標と仙ノ倉
山頂より。朝日岳と万太郎
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山頂より。朝日岳と万太郎
山頂より。柄沢山〜巻機山〜中ノ岳〜八海山。手前の尾根の一番高いところがタカマタギかな
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山頂より。柄沢山〜巻機山〜中ノ岳〜八海山。手前の尾根の一番高いところがタカマタギかな
巻機山と割引山アップで(photo komemame)
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巻機山と割引山アップで(photo komemame)
中ノ岳と八海山アップで(photo komemame)
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中ノ岳と八海山アップで(photo komemame)
山頂より。筍山、佐武流山
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山頂より。筍山、佐武流山
山頂より。苗場山
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山頂より。苗場山
山頂より。飯士山
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山頂より。飯士山
飯士山アップで(photo komemame)
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飯士山アップで(photo komemame)
山頂より。これから向かう日白山。素敵な稜線が延びています
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山頂より。これから向かう日白山。素敵な稜線が延びています
東谷山の山頂はのっぺり東西に長い
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東谷山の山頂はのっぺり東西に長い
東谷山から下ります
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東谷山から下ります
正面に日白山
縦位置で
ふかふか
東谷山を振り返ります
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東谷山を振り返ります
P1519に向かって緩やかに登り返します
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P1519に向かって緩やかに登り返します
左がP1519。この辺りも広い尾根が続きます
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左がP1519。この辺りも広い尾根が続きます
P1519より日白山。ここから見ると立派な双耳峰ですね
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P1519より日白山。ここから見ると立派な双耳峰ですね
トレースをつけていきます
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トレースをつけていきます
ラッセルが続きます
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ラッセルが続きます
歩いてきた稜線
東谷山を振り返ります
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東谷山を振り返ります
それにしても天気に恵まれました
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それにしても天気に恵まれました
朝は少し風がありましたが、時間が経つにつれ無風に
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朝は少し風がありましたが、時間が経つにつれ無風に
(photo komemame)
日白山山頂まであと少し!
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日白山山頂まであと少し!
日白山山頂に到着
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日白山山頂に到着
山頂より。平標山と二居俣ノ頭
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山頂より。平標山と二居俣ノ頭
平標山アップで。歩いてる人も見えます(photo komemame)
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平標山アップで。歩いてる人も見えます(photo komemame)
山頂より。仙ノ倉山。大迫力の北尾根
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山頂より。仙ノ倉山。大迫力の北尾根
仙ノ倉山アップで(photo komemame)
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仙ノ倉山アップで(photo komemame)
山頂より。平標山と仙ノ倉山をセットで
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山頂より。平標山と仙ノ倉山をセットで
山頂より。左から茂倉岳〜オキの耳〜トマの耳〜オジカ沢ノ頭〜大障子ノ頭〜万太郎
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山頂より。左から茂倉岳〜オキの耳〜トマの耳〜オジカ沢ノ頭〜大障子ノ頭〜万太郎
谷川岳(トマ&オキ)アップで(photo komemame)
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谷川岳(トマ&オキ)アップで(photo komemame)
オジカ沢ノ頭アップで(photo komemame)
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オジカ沢ノ頭アップで(photo komemame)
茂倉岳アップで(photo komemame)
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茂倉岳アップで(photo komemame)
山頂より。茂倉岳と武能岳。奥に朝日岳
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山頂より。茂倉岳と武能岳。奥に朝日岳
武能と朝日岳アップで(photo komemame)
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武能と朝日岳アップで(photo komemame)
山頂より。大烏帽子山〜檜倉山〜柄沢山〜巻機山
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山頂より。大烏帽子山〜檜倉山〜柄沢山〜巻機山
山頂より。タカマタギへと続く稜線と奥に巻機山〜八海山
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山頂より。タカマタギへと続く稜線と奥に巻機山〜八海山
山頂より。苗場山
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山頂より。苗場山
山頂より。苗場山から赤倉〜佐武流山へと続く稜線
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山頂より。苗場山から赤倉〜佐武流山へと続く稜線
山頂より。飯士山と右側がタカマタギ
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山頂より。飯士山と右側がタカマタギ
山頂より。東谷山から歩いてきた稜線
3
山頂より。東谷山から歩いてきた稜線
360度の大展望(photo komemame)
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360度の大展望(photo komemame)
快晴無風の中、ゆっくりお昼ゴハン
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快晴無風の中、ゆっくりお昼ゴハン
さて、下山開始です。まずは二居俣ノ頭へと向かいます
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さて、下山開始です。まずは二居俣ノ頭へと向かいます
二居俣ノ頭との鞍部まで高低差120mほど下ります
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二居俣ノ頭との鞍部まで高低差120mほど下ります
正面に二居俣ノ頭
正面に二居俣ノ頭
日白山を振り返ります
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日白山を振り返ります
二居俣ノ頭に到着
3
二居俣ノ頭に到着
上空に雲が増え始めました(photo komemame)
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上空に雲が増え始めました(photo komemame)
谷川主脈から雲が溢れ始めました(photo komemame)
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谷川主脈から雲が溢れ始めました(photo komemame)
二居俣ノ頭から右側に見えている樹林の中を進み…
二居俣ノ頭から右側に見えている樹林の中を進み…
1550m付近のピークから西に延びた尾根を一気に下ります
1550m付近のピークから西に延びた尾根を一気に下ります
暇人の跡
ワカンがスノーシューに変身。ってかラッセル養成ギブスだわこれ
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ワカンがスノーシューに変身。ってかラッセル養成ギブスだわこれ
雪路沢付近の樹林の間をすり抜けて…
雪路沢付近の樹林の間をすり抜けて…
松手山方面への登山道と合流
松手山方面への登山道と合流
その後、林道を進み…
その後、林道を進み…
除雪終了地点でワカンを外します(photo komemame)
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除雪終了地点でワカンを外します(photo komemame)
宿場の湯に到着。温泉に直行したのは言うまでもありません
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宿場の湯に到着。温泉に直行したのは言うまでもありません

感想

豪雪地帯のこのエリア。
立派な雪尾根と眺望の良さは標高が1500〜1600mほどしかないとは思えません。
平標山から日白山に向かって延びる稜線と
日白山からタカマタギへと続く稜線に魅了されました。
厳冬期は人もあまり入らず、新雪を踏める見込みも高くて、アプローチも容易。
積雪期の日帰りでいろんなルートどりができそうでワクワクしてきました。
 

 

やっぱり、雪が多いとあがるなぁ〜
アイゼン付けて岩稜を歩くのもぴりっとしていいけど、
私は、こういう方が好きだなぁ、と思った日。
じみーにひたすらラッセルがつづく。
でもこういうのは、天気に恵まれなかったり、
雪が微妙な少なさだったりすると、
なんのこっちゃっ…ってなるので、この日はラッキーだった。

もう2月。花粉が飛び始めたというニュースも…
季節はどんどん先を行ってしまう。
もう少し、もう少しだけ、雪増えてほしい。
まだまだ冬らしい雪山を歩きたいところ、です。

おしまい

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