記録ID: 1064334
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ハイキング
奥多摩・高尾
スノーハイク!奥高尾縦走(陣馬山〜景信山〜高尾山)
2017年02月11日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:03
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 8:03
距離 18.0km
登り 1,216m
下り 1,353m
15:38
高尾山からの下りは6号路を使用
計画では高尾山口着が16:25
計画では高尾山口着が16:25
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までに降った雪が多いところで15センチ程度 下山に使用した高尾山6号路ツルツル状態だった |
その他周辺情報 | 八王子健康ランドふろッぴィ 高尾山口から無料送迎バスあり 大人800円/2時間 |
写真
昨日は終電帰りで睡眠3時間というoktさんは、移動中の時間を無駄にしないために、入念にストレッチをしている。さすがサブスリーランナーである。
サングラスの奥の瞳は、熱い闘志で燃えたぎっているに違いない。
ただし、一歩間違うと終電逃して始発で帰る残念なオジサンにしか見えない危険な技だ。特にだらりと伸びた両手が。
サングラスの奥の瞳は、熱い闘志で燃えたぎっているに違いない。
ただし、一歩間違うと終電逃して始発で帰る残念なオジサンにしか見えない危険な技だ。特にだらりと伸びた両手が。
過去2回の山行は丹沢主脈縦走、檜洞丸-蛭ヶ岳周回と我々にしては大変ハードな登山であり、達成感は得られたが「山、楽しんでますか? 」と問われると素直にイエスと答えられない自分がいる。
我々のパーティは会社も職種もバラバラだが、皆第一線で活躍する企業戦士である。荷物以外にも、プライドとか、看板とか色々なものを背負って歩いていたのかもしれない。
今回はそんなの関係無しで楽しく行きたい。
我々のパーティは会社も職種もバラバラだが、皆第一線で活躍する企業戦士である。荷物以外にも、プライドとか、看板とか色々なものを背負って歩いていたのかもしれない。
今回はそんなの関係無しで楽しく行きたい。
50Lのザックを背負うnozawakiraさん。厳冬期の八ヶ岳にでも行くつもりだろうか?
前日「陣馬山は強風だ」としきりに唱えていたので、きっとザイルやピッケルを担いでるに違いない。
「高尾山にそこまでひつよ・・」
と慌てて言葉を飲み込んだ。
そうだ。リスクを先読みするプロである企業戦士に素人が口を挟む余地は皆無だ。きっと陣馬山山頂は大荒れに違いない。
前日「陣馬山は強風だ」としきりに唱えていたので、きっとザイルやピッケルを担いでるに違いない。
「高尾山にそこまでひつよ・・」
と慌てて言葉を飲み込んだ。
そうだ。リスクを先読みするプロである企業戦士に素人が口を挟む余地は皆無だ。きっと陣馬山山頂は大荒れに違いない。
後ろから何やらチューチュー音がするので振り返るとkurimemfさんが立っていた。
ハイドレーションのホースの部分が凍ってしまい、水を飲むために相当の吸引力が必要だったようだ。。
いつの間にか、視界が開けてきた!
ハイドレーションのホースの部分が凍ってしまい、水を飲むために相当の吸引力が必要だったようだ。。
いつの間にか、視界が開けてきた!
気付くとnozawakiraさんがはるか後方に。
前回と比べ気楽なコースとはいえ、50Lの荷物を担いでいるのだからキツイのは当たり前である。
いくら強風予報が出てたとは言え、ザイルとピッケルは少しオーバースペックだったのかもしれない。
下山後の反省会では、装備について改めて考えてみたい。
前回と比べ気楽なコースとはいえ、50Lの荷物を担いでいるのだからキツイのは当たり前である。
いくら強風予報が出てたとは言え、ザイルとピッケルは少しオーバースペックだったのかもしれない。
下山後の反省会では、装備について改めて考えてみたい。
!!
この一升瓶は??
実はnozawakiraさんの50Lの理由はこれだったのだ!
「みんなに呑んで欲しくて担いできた」
・・・
私は立ち上がり、心の中で45度のお辞儀をした。
「完敗です。。」
照れくささを隠すために、売店へ逃げた。
売店への道すがら心のなかでつぶやいた。
テント泊装備過剰とか言ってゴメンナサイ!
厳冬期八ヶ岳の装備プププとか思ってゴメンナサイ!
苦しい思いをして担いでくれた、大事な日本酒ありがたく頂きます!
この一升瓶は??
実はnozawakiraさんの50Lの理由はこれだったのだ!
「みんなに呑んで欲しくて担いできた」
・・・
私は立ち上がり、心の中で45度のお辞儀をした。
「完敗です。。」
照れくささを隠すために、売店へ逃げた。
売店への道すがら心のなかでつぶやいた。
テント泊装備過剰とか言ってゴメンナサイ!
厳冬期八ヶ岳の装備プププとか思ってゴメンナサイ!
苦しい思いをして担いでくれた、大事な日本酒ありがたく頂きます!
小仏峠に着いた。
いい感じに酔いが回り、小仏バス停に降りたくなったが、すっかり荷物が軽くなったnozawakiraさんにもっと縦走を楽しんで貰いたかった。あの日本酒への恩返しに何ができるだろう。私なりのホスピタリティを考えた。
そうだ、休憩を取りすぎて時間的にあきらめたお風呂へ連れて行こう。重い荷物で汗をかいただろうし、長い休憩で体も冷えているはずだ。
私は先頭を買って出て、みんなの風除けとなりペースを上げた。
いい感じに酔いが回り、小仏バス停に降りたくなったが、すっかり荷物が軽くなったnozawakiraさんにもっと縦走を楽しんで貰いたかった。あの日本酒への恩返しに何ができるだろう。私なりのホスピタリティを考えた。
そうだ、休憩を取りすぎて時間的にあきらめたお風呂へ連れて行こう。重い荷物で汗をかいただろうし、長い休憩で体も冷えているはずだ。
私は先頭を買って出て、みんなの風除けとなりペースを上げた。
頭の中は完全にお風呂一色となり、夢中で高尾山目指して歩みを進めているころ、ふと後ろを振り返ると・・・
苦しそうなnozawakiraさんを、気の毒そうに眺めるkurimemfさん。
しまった!
苦しそうなnozawakiraさんを、気の毒そうに眺めるkurimemfさん。
しまった!
そういえば、まだ空き瓶を背負っているのだ。
私は日本酒の瓶を代わりに持ちましょうか?と提案しようと思ったが、ザックが小さいため手に持って歩くことになる。その姿を想像すると、とても言い出せなかった。
私は日本酒の瓶を代わりに持ちましょうか?と提案しようと思ったが、ザックが小さいため手に持って歩くことになる。その姿を想像すると、とても言い出せなかった。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
|
感想
過去2回のおじ山行では、ハードな登山が続いたため、ここで一度立ち止まって、山をじっくり楽しむためのコースを計画してみました。
途中、本来の目的を一瞬忘れ、暴走しそうになったが、同行してくれた皆さんのおかげで、目的は達成することができました。本当にありがとうございます。
特にサプライズ一升瓶の日本酒は最高に美味でした。ごちそうさまでした!
次はにごった方も呑みたいなぁ(笑)
さすが、naotomo-pさんのレコの面白さには脱帽です。
このレコを読むために山行を企画し、レコのネタ提供のために装備を考える状態^^;
冗談はさておき、雪の陣馬山とその後のボーナスステージは、夢の様に美しい雪の世界でした!山の神様、幸運を与えてくれてありがとう!同行の皆さん、楽しい時間をありがとう!
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naotomo-pさんも、登られてたんですね!雪の高尾も気持ちよさそうです。
山で酒盛り、サイコーですね!レコからも盛り上がってる様子がヒシヒシ伝わってきます。ボッチ登山の多い私には、羨ましい限りですね〜
nozawakiraさん、一升瓶かついでの18km、お疲れ様でした!
katsukaty さん
コメントありがとうございます!
期せずして高尾山でスノーハイクとなりました。
こちらはザイルとピッケル不要でした(笑)
以前高尾山で鍋パーティしているパーティの方々がいらっしゃいまして、
ずっと憧れておりました。
私もボッチ登山大好きですが、たまにはグループ登山もいいですね。
同行してくれる仲間に感謝です。
katsukatyさん
こんにちは!お久しぶりです!
そして労いの言葉ありがとうございます。
一升瓶は、実は皆のスピードについて行けないことの言い訳のための山岳装備です(^^)
今度一緒に宴会登山しましょう!ご家族も一緒に!
そうですね!暖かくなったら、ぜひ家族共々宴会登山にご一緒させてください!
naotomo-pさん、nozawakiraさんkurimemfさん、みなさん、こんにちは。
みなさんのヤマレコ、面白すぎます。
電車の中で読んで、クスクス笑ってしまいました。周りから危ない人に見られたかも。
(^^;;
企業戦士の皆さんが、ドタバタしながら山に挑むというコンセプトのヤマレコ(勝手ながら、そんな風に感じてしまいました(^^;;)、これからも楽しみにしています。
私も、去年、企業戦士の仲間と三人で富士山に挑んだ時、こっそり缶ビールをかついで登り、山頂でみんなと乾杯しました。このサプライズは誰もが喜んでくれるので担ぎ甲斐があります。さすがに、一升瓶は担ぐ気にはなれませんが。
(^^)
nozawakiraさんの偉業に脱帽です。お疲れ様でした。
m(_ _)m
Nobu00さん
こんにちは。長文読んで頂き恐縮です。。
家族連れの時とは違って、男同士だけだといろいろとふざけてしまいますね
これからも楽しんで頂けるようドタバタ?山行していきたいとお思います。
最近は暖かくなってきたので、山頂で飲むビールが美味しそうですね。
Nobu00さんも足お大事して下さい。
Nobu00さん、私も25年ほど前に仲間と富士登山したとき、山頂で盛り上がるためにスーパードライ2Lボトルをかついで上がりました。弾丸登山だったために高山病になり、何とか山頂にたどり着いたものの、自分だけが楽しめなかった苦い思い出があります(笑)。
宴会するなら低山に限りますね(笑)。
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