伊吹山ブルー!のちホワイト・・も、BCスキー満喫でした!
- GPS
- 05:36
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:35
天候 | 晴れのち曇りのち晴れ(スキー滑降はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までにコンビニは多数あります。 伊吹山麓には沢山の民間駐車場があります。呼び込みしてます。 大抵500円/日です。300円/日もちらほら。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口〜一合目; 樹林帯の登山道です。土や岩は雪が付いていますが、シール登高は無理です。 ●一合目〜五合目; 旧・伊吹スキー場ゲレンデ斜面を登山道通り進みます。 スキー場のハイシーズンくらいの積雪量です。 積雪量としては余裕を持ってスキーシール登高可能です。 早朝だとトレースが凍結していているため、ゲレンデ側を上がった方が良いです。 二合目付近と三合目付近は直登が可能。 ●五合目〜七合目付近; 夏道の登山道は見えないほどの直登コースです。 避難小屋を過ぎた辺りから斜度がきつくなります。 早朝は凍結しており、シールが滑りやすいです。 ●七合目付近〜九合目付近; 急斜面の雪道直登です。凍結でシール登行は非常に苦しいです。 今回はツボ足トレースに新雪が被っている状態でした。 私は七合目過ぎくらいで潔く板を担ぎました。アイゼンはよく刺さります。 ●九合目付近〜山頂; 平坦に近い雪道です。スキーシールで行けます。 スキー板以外の方も雪道は硬いので自由に歩けます。 ●山頂台地周遊; 雪の凍結はなく、スキーシールで歩きやすい雪道です。 [スキー滑降] ホワイトのため、直登ルートよりも少し琵琶湖寄りへ移動してドロップイン。 9時台ではまだ雪が固く、滑落しそうになりました。 七合目くらいから下は雪が緩んで斜面も広くて快適でした。 五合目からは旧ゲレンデを滑ります。 今回、旧コースマップにある、「五合目A」というコースを滑りました。 コースは快適ですが、平坦な林道を5分ほど戻らなければなりません。 二合目より下は快速バーンが広がっており、今回最も快適に飛ばせました。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況 全体として概ね良好ですが、タイミングによってまれに圏外もあり。 |
その他周辺情報 | 道の駅 「伊吹の里」では、地元の野菜やいちご等が売っています。 周辺に薬草の湯があります。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS(1)
ダウン防寒着(1)
オーバージャケット(1)
ビーコン(1)
シャベル(1)
アイゼン(1)
ゾンデ棒(1)
ヘッドライト(1)
ピッケル(1)
携帯電話(1)
地図(1)
ツエルト(1)
カイロ(3)
ゴーグル(1)
グローブ(2)
携行食(1)
熊鈴
笛(1)
救急セット(1)
着替え(1)
ストック(1)
|
---|
感想
この日曜。午前中だけ山行のお許しがでたので、またいつもの場所へ。。
3連続の伊吹山となると少々緊張感も薄れ気味。。
・・ヘッドライトせずにスタートしちゃったくらいです。。
これではイカンと、気を引き締めなおし、5:30登山口よりスタート。
もう春なのかな??前回は気付かなかった、森の匂いがします。30分ほどで一合目へ。
先週まとまった降雪があったということもあり、一合目手前から十分な積雪量。
シール登行にチェンジし、二合目、三合目と主に直登ルートで上がっていきます。
どうやら昨晩降雪があったらしく、久しぶりの新雪を味わいながら。
予報は曇りだったが、三合目からは澄んだ空気の中、伊吹山の全貌がバーン!
最高のコンディションの日に来れた気がして気分も高揚。どんどん進んでいきます。
前を行く高校生のテント合宿集団を抜くと、足跡もなくなり、視界に登山者もありません。
「もしかして一番乗り??」
遅れたご来光を浴びると、心も体も暖かく。順調に七合目付近へ。
しかし、七合目付近からは風が強くなり、降り積もった粉雪が地吹雪のように舞うように。
足元の雪も凍結し、シール登高が困難に。ちょっと寒くもなってきた・・
どうせなら山頂一番乗りしたいので、潔く相棒を背中へ。アイゼン登高に。上着も着ます。
前回も晴れたが、足元がガタガタだったので、新雪の降り積もった足元を楽しみながら。
時折、昨日のトレースに降り積もった落とし穴に苦労しながら上がっていきます。
今年に入り3回目だからか、斜度やペース、時間を読むことができ、気分的にも余裕あり。
吸い込まれるような青空に向かって黙々と登り続け、8:20頃、山頂台地へ登りあげ。
そこからシール歩行で、ヤマトタケル像へは8:30。登山口から3時間弱でした。
すぐに降りれば良いものの、天気が良いので散策し、ブランチも。
北アルプスや白山は拝めなかったが、十分な絶景が広がっています。
琵琶湖って、あんなに青かったかな?と思うくらい。
しかしこの間、みるみる辺りは真っ白になっていきます。
気づいたときは時すでに遅し。ホワイトの中、シールを剥ぐり、ドロップ地点へ。
ホワイトと言っても、雪酔いするほどではないので、少々大胆に滑っていきます。
ただ、アイスバーンは速度が出るので慎重に。一度滑落しかけました。
六合目付近からは視界も利くようになり、五合目からは旧スキー場のゲレンデを堪能。
前回マップで確認した「五合目Aコース」も滑れ、また新たな楽しみが見つかりました。
あとは三合目、二合目と、雪も良い感じに緩み、高速バーンを快調に。
まだまだ登る大勢の登山者の横を滑るので、格好悪い転倒にだけは気を付けて。
結局、最初の斜面で苦戦した分、スキー滑走は1時間ほども。。
ホワイトから始まったが、結局はとても快適なスキーを楽しむことができました。
家へも予定通りのお昼に帰宅することができ、全てWIN-WIN。
予報見てどうしようか迷っていたが、家でウダウダするよりホント行って良かったです。
ところで今回、
三合目の下あたりで、ずっとお会いしたかったutaotoさんとも遭遇し、ご挨拶できました。
僕もいつか子供と雪の伊吹に訪れたいです!!またどこかでお会いしましょう!!
Mahitoさん、こんにちは。
スキーヤーを羨ましそうに眺めてたらMahitoさんでした
あの後、まだ上部は凍ってましたので、早朝のスキーはさぞ大変だっただろうな…って思いました。
山頂での晴れ間は羨ましいです。
あの直後晴れたから、そのまま…と思いましたが、我が家が着いたときはガスガス。
で、下山後晴れという…
最近随分大きくなられたお子さん共々、どこかでお会い出来るのを楽しみにしております
こちらこそ嬉しかったです。
こんにちはの挨拶の後、娘さんどっかで見たことあるなーって思い出してました。。
離れる前に思い出して声かけさせてもらって良かったです。。
僕が一合目に着いた時山頂が晴れていたので、もしかしてutaotoさんラッキーしたかも!と思いましたが、やはりガスでしたか。。
確かに、スキーを見る目が羨ましそうでしたね!
いつかのレコで、元々スキーされてたって書いていたと思うので、山スキー始めてみられては??
お互い、活動の山域が似ているので、またどこかでお会いできると思ってます。
その際はまたよろしくお願いしますね!
どーもどーも、こんにちは初心者ランドレイダーです。
私も昨日伊吹でした。
五合目Aというコース、私も登りの時に存在に気付き、
「今日はここを滑ろう、自販機を左と覚えておこう」と意気込んでいたのですが、いざ降りでは斜面上部からのルーファイで登り返しが発生すると嫌って、途中断念してしまいました。
返すのは少しでよかったみたいですね。
シール貼りなおしているようにお見かけしますが
板担ぎ歩行で済む程度だったのですか?
だとしたら、行けば良かったなぁ、と。
今季の伊吹はもう終わりかなぁという感想です。
来月は野伏でしょうかねぇ。
シーズンも半分を過ぎたかと思いますが、今季の残りを満喫しましょう。
Mahitoさんのレコは勉強になるので、期待しています。
宜しくお願いいたします。
ではでは。
毎度コメントどーもです!
また同じ日、伊吹だったんですねー。
山頂からこんなに長く滑れる場所はそう無いですし、やはり伊吹山は最高ですよね!
あと1-2回は行きたいところです。
五合目Aは短いですが、トレースの穴ボコがないのでとても快適でした。
三合目への復帰路も、ほぼ平坦なので、シール貼らずに、板も担がず踵だけ上げて歩いて戻れますよ。
最近は全然活動的に動けてないのですが、、無茶なところへは行かないノーマルなスタイルで宜しければ、また覗きに来て下さいね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する