厳冬期テント泊、ホワイトアウト寸前の西穂高岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 845m
- 下り
- 846m
コースタイム
天候 | 1日目:曇り 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪質は悪くなくコース状況はよかったですが、ホワイトアウトすると道が分かりづらいので注意してください。 |
その他周辺情報 | 下山後は平湯温泉へ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
テント
シェラフ
ヘルメット
|
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備考 | 途中からゴーグルが曇りと凍結で前が見えず使い物にならなかった。 |
感想
今回は厳冬期のテントに慣れるのと西穂高岳までの稜線にチャレンジする2つの目的で行きました!
1日目
バスの時間もあったので新穂高ロープウェイに着いたのが12時25分。すぐに乗り込んでも上に着くのは13時ごろになってしまいました。準備して20分に出発!ここまでは天気がよかったのですが、西穂山荘に着く頃には一面ガスが張り周りは全く見えなかったです。
とりあえずテントを設営し会計を済ませてから山荘でビールをやりながらまったり。
テントで夜メシを済ませてからまた小屋で一杯やりました。
7人パーティの若い兄ちゃんと3人パーティの女性に話しかけていただき小屋泊もいいなぁって思いました(笑)
2日目
本当は5時ごろ出発と思っていたのですが、思った以上の吹雪で止むまで停滞し、6時ごろ7人パーティの一部の方が西穂に行くということだったので途中まで一緒にお供させていただきました。
西穂山荘〜丸山〜独標までは風が強かったですが、順調に進むことができました。独標の状況次第では引き返すつもりだったのですが、待っていたら風は強かったですが西穂まで見えるぐらいまで回復したので進むことにしました。
独標〜ピラミッドピークまでは意外とあっさり着いてしまい、まだ展望は持ちそうだったので西穂まで行くことにしました。
ピラミッドピーク〜西穂間はトラバースやコースが不明瞭なところがあるので注意してください。また、稜線上全てですが、信州側は雪庇があるので極力飛騨側を歩いた方がいいと思います。僕的には最後の西穂への雪壁が五竜の感覚を思い出してドキッとしました(笑)雪質も良くアイゼン、ピッケルもちゃんと刺さるので落ち着いて行けば大丈夫だと思います!
頂上に着いても展望はなかったのですぐ降りました。
帰りに思ったのはどの山もそうですが、下の方が数倍怖いなって思いました。西穂直下の下りもそうですがトラバースや岩稜の下りとなると滑落したら止まらないようなところばかりだったので注意して進みました。
チャンピオンパークを過ぎたあたりでホワイトアウトになってしまいピラミッドピークまでは行けましたが、違う尾根に降りそうになってしまったので視界が悪い時は注意してください。
独標に着いたら迷ってしまったこともあってとりあえず安心でした。視界は悪かったですがなんとか西穂山荘まだ到着!テントを素早く片し帰路につきました。
今回の山行で思ったのは視界が悪い時は一回落ち着いた方がいいなと思いました。
北アルプスの比較的アクセスのいい場所でも注意しなくちゃいけないと考えさせられました。
今回途中まで一緒に行ってくれたパーティの方ありがとうございました!
西穂本体とはさすが!
自分にはまだまだ難しいけど、厳しさと緊張感が伝わって来ました♪
お疲れ様でした☆
コメントありがとうございます!
今回は視界が悪かったのでかなり緊張して進みました。
雪質にもよりますが視界が良ければ行けると思うので是非行ってみてください!
chemistさんが東日本に来ている回数が増えてそうなのでまた会えるの楽しみにしています!
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