川苔山・本仁田山

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:55

7:54 川乗橋バス停
7:56 7:56 蕎麦粒山＆鳥屋戸尾根方面分岐
8:26 8:27 細倉橋
9:07 9:07 至 川苔谷 迂回路分岐
9:14 9:21 百尋ノ滝
9:29 9:29 至 川苔谷 迂回路分岐
10:58 11:05 川苔山
11:19 11:20 舟井戸
12:04 12:06 大ダワ
12:23 12:27 コブタカ山(焼多亡山・疣高山・コブッタ)
12:31 12:32 鉄砲指
12:46 12:48 本仁田山
13:01 13:01 本仁田山−花折戸尾根分岐
14:08 14:08 安寺沢
14:38 14:38 氷川国際釣場
14:49 奥多摩駅

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅から川乗橋まで、バスで約15分

コース状況／危険箇所等

百尋の滝の手前から川苔山にかけて凍結箇所あり。道も狭いので、滑落に注意。

写真

2/26 7:54

川乗橋のバス停。しばらくは林道歩きです。

2/26 8:20

林道沿いに川が流れていますが、高さがあるのであまり見えません。

2/26 8:27

登山道入り口の案内があります。

2/26 8:28

登山道の入り口にトイレがありますが、今は使えないようです。

2/26 8:33

清流ですね。

2/26 8:41

趣のある川です。

2/26 9:06

いろいろな表情を見せてくれます。

2/26 9:07

行き止まり？　と思ったら、ここを登るようです。

2/26 9:15

百尋の滝。

2/26 10:00

岩山は変化に富んでいて飽きません。

2/26 10:28

この付近だけ雪が多く残っていました。さほど支障はありません。

2/26 10:44

ついに十字路が見えた！

2/26 10:45

あと一息で川苔山です。

2/26 10:50

川苔山の山頂。ベンチで一休みしました。

2/26 10:52

富士山も見えました。

2/26 10:52

雪が見えているのは、鷹ノ巣山でしょうか？

2/26 11:54

登っては降りるを何度か繰り返す・・・

2/26 12:01

鋸尾根と言えば奥多摩駅から鋸山にかけての尾根が思い浮かびましたが、ここもそう呼ばれているんですかね。

2/26 12:23

あっちは鳩ノ巣方面です。

2/26 12:46

本仁田山の山頂です。

2/26 12:47

頂上からの眺め。

2/26 13:53

安寺沢方面には、こんな砂の道が多く、非常に滑りやすい。

2/26 14:10

林道まで降りてきました。

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 ゲイター アイゼン ヘッドランプ カメラ

感想

tank2016

本仁田山は 10年ほど前に登ったことがあるのですが、当時は山頂に木々が生い茂っていて展望はゼロ。その後、山頂周辺の木が伐採され、見晴らしがよくなったと知ったので、いつか登ろうと思っていました。
本仁田山だけでは行程が短くて物足りないので、隣の川苔山から南北に縦走するコースにしてみました。

登山口へ続く林道の入口である川乗橋でバスを降ります（山の名前は川苔ですが、バス停の名前は川乗なのです）。川苔山方面の百尋の滝が有名なようで、大半の乗客がここで降りました。

百尋の滝へは、川苔山登山道の途中から降りていきます。滝壺のすぐそばまで近付けるようになっていて、なかなかの迫力です。冬でなければ、もっと水量があるのでしょう。土砂崩れか何かで滝壷が一部埋まってしまったそうで、以前はもっと大きな滝だったとか。

滝のそばでしばらく休憩した後、川苔山を目指してさらに登って行きます。
この辺りから、道が凍結している箇所が多くなります。ところどころなので、ゆっくり進めばアイゼンなしで大丈夫でした。ただ、凍結したところに落ち葉が積もっていたりするので、十分注意が必要です。

川苔山の山頂に着いたときは、登山者は誰もいませんでした。山頂からは西側と南側の眺めが素晴らしかったです。陽当たりがよくて暖かく、休憩するには良い場所です。

川苔山から本仁田山へ向かう道は舟井戸で2本に分かれますが、今回は尾根上を行く、西側の道を選択しました。急なアップダウンの繰り返しできついですが、岩場の登り降りもあるエキサイティングな道です。
もう一方の道は途中のいくつかのピークを巻くルートで、体力を温存したいなら、そちらを選ぶと良いでしょう。

本仁田山からの眺めもなかなかでした。。
ここでも山頂には誰もいません。途中の道ではそこそこすれ違ったのですが。

後は下り一辺倒。危険はないですが、砂地で滑りやすく、何度か転びそうになりました。


この日は寒くも暑くもなく、風も弱くて、山に登るにはちょうどよい天気でした。
百尋の滝から川苔山に登るルートは変化に富んでおり、とても楽しめました。
紅葉も美しいらしいので、秋に来るのもよさそうです。