伊吹山〜なんとか間に合った、青空の雪伊吹〜

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,178m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 2:03
• 合計: 7:23

7:34 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
7:36 7:36 伊吹山上野登山口
8:03 8:10 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
8:30 8:30 伊吹山二合目
9:06 9:06 伊吹山三合目
9:33 9:40 伊吹山四合目
9:46 9:48 伊吹山五合目
10:05 10:27 伊吹山六合目避難小屋
10:41 10:42 伊吹山七合目
11:03 11:06 伊吹山八合目
11:25 11:28 山頂周回道分岐・合流点
11:35 11:40 日本武尊像（伊吹山）
11:43 11:50 伊吹山
11:55 12:34 日本武尊像（伊吹山）
12:52 12:52 山頂周回道分岐・合流点
13:01 13:02 伊吹山八合目
13:10 13:11 伊吹山七合目
13:17 13:17 伊吹山六合目避難小屋
13:26 13:37 伊吹山五合目
13:41 13:41 伊吹山四合目
13:53 13:55 伊吹山三合目
14:14 14:14 伊吹山二合目
14:24 14:34 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
14:50 14:52 伊吹山上野登山口
14:55 14:55 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
14:57 ゴール地点

天候

快晴、春霞、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上野登山口まで、北陸道米原ICより約20分程度
駐車場は上野登山口に多数あり、周辺民家駐車場などで￥300〜500円/回

コース状況／危険箇所等

○登山届箱
上野登山口、三之宮神社横の伊吹山観光案内所にあり。

○登山協力金
　￥300円/一人(高校生以上)

○トイレ
上野登山口三之宮神社前、一合目、三合目、山頂にあり
　※三合目、山頂は4月まで使用不可

○登山道の状況(2017.3.4現在)
・上野登山口〜三合目
　二合目上から積雪あり
　一合目下は泥道、スリップ注意

・三合目〜六合目
　積雪あり
　※積雪のない箇所は登山道(夏道)を歩きましょう(植生保護の為)

・六合目〜山頂
　直登りの急坂(特に八、九間)
　50mmほどの新雪
　※山頂営業小屋は4月中旬まで閉鎖

写真

出発！

三合目から

遠そうだけど、比良と同じで見た目との差はなし
北アなんかは見た目の倍以上の距離

鈴鹿をバックに五合目

六合目避難小屋でハーウーに追いついて、
装備変換

早よ、アイゼン履きなっ！

これからがお楽しみ！

やっぱり滑り系道具(スキー)を持って来るべき・・・

八合目すぎてもうひと頑張り

比良遠望
白い左が蓬莱で右が武奈

残り霧氷
青空が濃い

アルペン踊り中？？？
ハーはお昼寝

春霞で遠望は・・・
能郷白山ぐらいまではハッキリ
白山は超ボンヤリでそれ以遠は×

山小屋は屋根だけ
落ちるなよ・・・

落下現場(2014.3)

浮遊感が楽しめそうなパウダースノー
やっぱり板が・・・

伊吹山のシン・山頂

落ちた霧氷手にポージング・・・

鈴鹿の峰々

南？弥勒堂の霧氷化粧

毎度のイブキゴロウ(ヤマトタケル)さんと

後ろ姿

羊羹まるかじり中

湖北の峰々
金糞(左)とブンゲン(射能山)(左)の間に、越美国境の峰々
たぶん、夜叉ヶ池周辺
だと思う

ロープの霧氷

白山は心眼でしか見えない？？？
能郷白山前山の雪稜がいい感じ・・・
でも行くと後悔しそう(笑)

ドロップ・イン前

ドロップ・イン

青空！

さて、急降下

急坂くだりは経験の差
ハーウーは余裕、奥さん苦戦中・・・

雪原を荒らし中
七合目すぎ

イヌワシかと期待したけど、
残念ながらトビ

振り返っても青空

三合目すぎ

上野に無事下山

まぁ~ドロドロだこと・・・(笑)

泥落とし中
でも落ちん・・・

装備

備考

〇アイゼン
　10本以上のものを推奨
　六合目以上は雪質(氷化や硬い場合)は軽アイゼンは厳しいと思われます。
　特に下り。

○シリセード
　できれば七合目以下で楽しまれるのが良
　その場合も人が下にいないことを要確認

感想

tomokiki

2月から天気やらウーのインフルエンザやらでのびのびになっていた、冬伊吹。
今畑のフクジュソウの咲きはじめて春めいて来たけど、雪の多い今冬はまだ大丈夫と久しぶりに我が家フルメンバーで登ってきました。

例のごとく一合目までは泥道、帰りが思いやられます・・・
これも例のごとくハーウーはサクサクと先行。
雪は二合目途中から。
すっかり雪景色になった三合目で一息入れて、六合目でアイゼン履いてストックからピッケルに装備変換。
で、ここから本番、お楽しみの直登開始。
昨夜に降雪があったらしく、歩きやすい5cmほど新雪をザックザックと登って山頂台地到着。
山頂でお昼寝+アルペン踊り中でした(笑)

陽射したっぷりで霧氷はちょろっとで、お菓子の家ナシ。
ついでに春霞で白山が超ぼんやり・・・もちろん北アもみえず・・・
ほんと今冬は展望に恵まれてません。
でも、滑りたくなるような新雪の山頂台地を散歩して、風も穏やかなのでのんびりお昼をしてから、一気にくだって五合目で装備解除。
予想通りに一合目からの泥道でドロドロになって無事下山。

水路で泥を落として、お茶を呼ばれてほっこりとしてから、アイスを食べてから帰路につきました。

昨冬は雪不足で楽しめなかった、伊吹冬の名物の雪の直登を最盛期ではありませんが、快晴の空の下で楽しむことができました。
これで、もっと展望があったら・・・は贅沢か？
でも、先週の霊仙でもおなじことを書いていいた気が・・・(笑)

さて、もうすぐ花本番。
でも昨冬の不足を取り戻すためにもう少し雪を楽しみたい今日この頃です。
ついでに来週の八雲は黄色信号。
ウーのスケートに付き合わないといけないかも・・・

で、蛇足。
九八合目の急坂で滑る方々、下と滑る場所の確認してお願いします。
制御されて滑られているのか、滑落なのかわからな状態で上から迫って来られると、結構な恐怖・・・(アイゼンもついてますしね)
のんびり屋のハーでも「怒鳴ってやろうかと思った」って言っておりました。
滑るのは七合目以下の方が安全に楽しめると思うのですが・・・

コメント

クマ

伊吹山のオーバーユース
トモキキさん、こんにちは。
　山頂直下のスキー滑降は、急斜面のため山スキー初心者にはちょっとつらいですね。ジャンプターン気味にターンしないといけません。これができないまま、かつ、そもそも近くに登って来る人がいるにもかかわらず、突っ込んでいくのは、その山スキーヤーのモラル不足だと思います。となると、その人のモラル向上を願うしかないのですが、基本的に伊吹山のオーバーユースが背後にあるのではないでしょうか？
　落石と同じで、登山者のモラル不足で死亡事故が起こるのが、山の世界です。本当に残念ですが、君子危うきに近寄らず・・・というのが自分らの身を守る最大の手段だと思います。
クマ

tomokiki

Re: 伊吹山のオーバーユース
kuma-sanさん＜
山スキー(ボード)の方は二人ほどおられたかな？
でも、ルートを外して滑ってられてましたよ。
落ち口、ちょっと難易度が高いですね。
ゲレンデならどおって事はない斜度なんですが

それより、怖かったのシリセードです
八九合目間で滑るのはどうかと思います。

オーバーユース
確かに・・・
自分自身は当たり前ですが、もらい事故にも注意が必要ですね。

1955

今週もう一降り？
今年は雪あっていいなーって、先日新幹線から眺めてました。
また寒波来るみたいなんで、北山や比良も、もう少し楽しめるかな？

＞滑落
八合目辺りのトレースは大抵緩やかな谷底付近だから、登山者の多い所に落ちてきますよね。
うちの子も伊吹でアイゼン・ストック・ヒップソリがニアミスしたことあります
近くの人が叫んでくれて難を逃れましたが・・・
30m位離れていたので何も言いませんでしたが、近くの人が注意してくれました。

結果として何も無ければ禁止にはならないけど、
事故が起きちゃうとヒップソリ禁止になっちゃいますね。

怪我無くてよかった

tomokiki

Re: 今週もう一降り？
1955さん＜
あら帰京だったんですか？今週末、八雲ですが
今年は京都もチラつく日が多くて、今日は比良、北山も降ってるかな？
今月末までは近場で雪が楽しめそうです。

そうそう、ハ合目付近の灌木があるあたりがボトルネックですね。m
3〜4mは離れていたんで大丈夫でしたが、下りでも上は注意しないといけませんわ