時間帯で違う顔を見せる 天候に恵まれた西穂丸山

2017年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 4.2km
• 登り: 182m
• 下り: 390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:29
• 休憩: 2:25
• 合計: 3:54

6:57 西穂山荘
7:13 8:12 西穂丸山
8:27 9:50 西穂山荘
10:18 10:21 旧ボッカ道分岐
10:51 西穂高口(千石平)

天候

晴れ（風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

西穂ロープウェイ手前登山者用駐車場はいっぱい

ロープウェイ：　現地で買う往復割引券2，600円よりさらに安い2,300円
https://www.navitime.co.jp/poi/ticket/detail?spt=00020.A2902470&ticketId=0105648

コース状況／危険箇所等

風で持ち物が飛ばされないように注意。

写真

やっぱり朝方はきれい

笠ヶ岳の朝

焼岳どーん

雪紋

笠ヶ岳方面

西穂へ向かう人々

歩いているみたいだ。だれか上半身作って（笑）

ダイナミック！

緩斜面です

わーい！

幻想的

焼岳引き立ちます

ひろびろ

最高の景色です

風もつよいです

休憩タイム！熱いおちゃで！

うしろは霞沢岳

降りてきました

埋没体験！
たかが30cmほど埋まっただけで動けません！

下山中に西穂

下山後のそば。純手打ち。

温泉入浴も！

感想

やま

山のきれいな写真を撮ろうと思ったら、やっぱり1日以上滞在することが必要かなと思います。

光が正面からあたるより、横からあたったほうが凹凸がはっきりしてきれい。もちろん、朝と夕方のオレンジがかった光はいうまでもありません。雲1つない空もいいですが、時々雲が太陽をさえぎると、風景に明暗ができて奥行きが生まれます。光の当たった場所がハイライトになるので、周りの景色がその場所を引き立ててくれます。
そんなことを感じた今回の山行でした。

東京からだと、西穂は遠いですが、やはり雪量の多いすばらしい銀世界です。近くにも遠くにも雪山が見えて、丸山までなら比較的初心者でも行くことができて、風の強さも体験できて、やっぱり雪山始めたばかりの人には最高の場所かと思います。

下山後は雪山訓練。

その1　ビーコン
1台のビーコンを（同行者にみたてて）雪の中に隠して、時間を図りながら別のビーコンでさがしてもらいます。たいていなかなか見つかりません。2回目の雪崩に備えたモード（一定時間すぎると自動的に捜索モードから発信モードに切り替え）にしておくと、捜索時間のかかりずぎがリアルに体験できます。
予想通り、捜索対象のビーコンは時間内に見つからず、想定上お亡くなりに・・・。

訓練終了時に回収に探しましたが、目印がほかの足跡で消され、本当に見つからないところでした（汗）。

その2　埋没体験
穴を掘って、埋まり、雪をかぶせます。顔は出しておいてあげます。
たかだか30cm程度雪に埋まっただけでも身動きが自由になりません。重い雪ならなおさら。
実際の雪崩では、もっと深いし、頭が下かもしれないし、顔も埋まって冷たいし、なにより息苦しいし…。
今回は比べ物にならない快適さでしょう。

下山後は、そばと温泉。ほっとします。
でも、渋滞付きの東京までの運転はとにかくつらい。
無事に到着し送り届け、車を返却してやっと肩の荷が下りました・・・。

（お知らせ）
次回ツアーは「日本人ガイド同行　少人数限定ネパール絶景ハイキング」です。
http://etour.web.fc2.com/201703himalaya.html