記録ID: 1080540
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ハイキング
京都・北摂
布見ヶ岳〜大岩岳
2017年03月10日(金) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:51
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 536m
- 下り
- 541m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:51
10:40
50分
スタート地点
15:31
ゴール地点
天候 | はれ 時々 くもり 何度か小雨パラパラ。。 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 -2.4℃ (02:41) 日中最高気温 10.9℃ (12:05) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千刈水源地には、古くに整備された周回路がありますが、荒れ気味です。大岩岳エリアは概ねよく踏まれた山道ですが、布見ヶ岳エリアは歩かれた痕跡あまり見られません。地形図上の破線道が解り難い所も多いようです。事前の情報収集がお勧めです。 ■西谷の森公園〜布見ヶ岳 西谷の森公園より布見ヶ岳へは、公園北西の行止り地点より山頂方面へ続く稜線上の踏み跡を頼りに上ります。あまり歩かれる道ではないものの、公園の境界杭が一定間隔で設置されています。この時期は落ち葉で滑りやすい状況でした。 三角点の北にあるピークには小さな祠があり、そこに続く稜線上に明瞭な踏み跡があります。 三角点まで辿ったルートは地形図上の破線道に沿ったものですが、並みの山道レベルです。時折古いテープを見掛ける程度、落葉期でも見通しがあまり良くありません。 ■布見ヶ岳〜千刈水源地 山頂より南へ、少々急斜面のある稜線上には境界杭が続いており、西谷の森公園と千刈水源地を結ぶ峠まで解りやすい踏み跡が続きます。 千刈水源地へは基本谷筋を辿ります。数ヶ所炭焼き窯を確認しており、以前は盛んに炭焼きが行われたエリアのようですが、その作業道と思しき踏み跡も地形の変動が激しく辿りやすいルートは無いようです。 コース全般、地形図上に破線道もなく、古いテープは散見されるもののコース案内としては心許ない程度です。 ■千刈水源地周回路 起伏の少ないダム湖の周遊路ですが、足元の状態はあまり良くありません。歩く際に困る程ではないものの、倒木や岩の崩落等が目立つ区間もありました。 地形図上の破線道らしく?比較的明瞭な踏み跡が続きますが、千刈水源地周回路、大岩岳方面分岐まで、道標類は見掛けませんでした。途中、2ヶ所の入江にて谷へと導く古いテープを見掛けましたが、過去の経験から道らしい道は期待できません。 ■千刈水源地周回路、大岩岳方面分岐〜大岩岳エリア 地形図上に破線道はないものの、この山域ではメインルート。大岩岳山頂まで明瞭な山道が続き、私設の道標等も見られます。山頂直下付近は急な岩場となっているものの、特に難易度の高いものではありません。 東へ下ると丸山湿原エリアとして道標や案内図も整備されています。山中、少々荒れた区間もありますが、概ね歩き易い遊歩道です。 【主な過去の記録】 ■大岩岳〜千苅ダム〜川下川ダム 2017年02月06日(月) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1060699.html ■宝塚西谷の森公園 2016年11月16日(水) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1008497.html ■千苅水源地〜大岩岳〜丸山 2014年11月28日(金) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-554557.html ■布見ヶ岳〜西谷の森公園 2014年09月17日(水) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-512504.html ■千刈水源池周遊…大岩ヶ岳・布見ヶ岳 2012年04月18日(水) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-183174.html ■布見ヶ岳〜布見竜王山 2011年12月16日(金) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-156296.html |
写真
撮影機器:
感想
先月に続いて大岩岳エリア、布見ヶ岳は約2年半振りの訪問です。
布見ヶ岳周辺は道の不鮮明な藪山であることは知った所ですが、膝の具合を考慮して、トレッキングポールを使用して歩くとどうなのかを試すには程よい距離と高低差。約1年ぶりに道の不鮮明な里山に分け入ってみました。
試したものの、道の不鮮明な里山にはトレッキングポールは不向きなようです。両手がふさがった状態で、顔周りの小枝を払いながら進む際や倒木などの障害物を回避する際にははっきり言って邪魔。夏場なら蜘蛛の巣退治に役立つかもですが?
足元が不安定な場所では、足元の状況確認や姿勢の安定に役立つものの、落葉で滑りやすい下り斜面では全くの役立たず。道のない環境下には不向きとの結論。。
以前なら難なく超えたり潜ったりしていた倒木でも、痛めた膝には大きな負担。幸い後日に残るようなダメージはなかったものの、動きの悪くなった膝と上手く付き合っていくのが当面の課題でしょうか?
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inakabusさん、お疲れ様です。
大岩山頂からの景色、スバラシイですね
私が過去に登った時は曇っていたり、晴れていても霞んでいたりと、ここまできれいな空と湖にはお目にかかったことがないかもです
そしてやっぱりこのエリア、楽しいですよね。
29番の写真、そうそう、日曜日はここに到達したかったんですよね〜〜〜
この画像を見ると谷はやはり荒れていますね。
もし通行止めがなかったとしても、これでは木戸牧場からここまで歩けたかどうかわからないです
日曜日の山歩きで、木戸牧場で先に進めないとわかった時、たしか公園から布見ヶ岳経由で千苅ダム湖周回道路へ下りる道があったはず・・・と一瞬考えました。
ちょうどinakabusさんが今回使われたルートの一部ですね。
でも記憶もあいまいで予習なしに踏み込むのは不安だったので、やめておきました。
でも、inakabusさんのレコを見たらあのあたり、ちょっと私好みの雰囲気でいい感じにワイルドです。一度は歩いておきたいルートに追加です
情報をありがとうございます。
膝、お大事になさってください。
私も倒木、跨ぐのはましですが、潜るときに深く膝を曲げるのができません
いやあね
takatukimakiさんコメントありがとうございます。
そういえば、先日の竜岩レコ、ピークは踏まず?でしたね
ちょっともやっとしてましたが、山頂西のピーク辺りより、丁度遅めのランチタイムを終える頃まで、青空と温かい日差しに恵まれました
木戸牧場よりの谷筋、そして布見ヶ岳より千狩ダム湖へのルート。。
ヤマレコの地図検索によると、6件中3件が私のレコですね
先日歩かれた竜岩のルートを含め、ネット上で見掛けた何方かの歩かれたルートを参考にして歩いた筈ですが、実の所、よく覚えておりません
歩いた私が言うのもなんですが、大半は道とは呼べないような状況だったように記憶しておりますが、他の方が歩いたレコを拝見していると、何となく道があったような気がしてきました でも、 予習なしに踏み込むのは不安…正解だと思います
潜るときに深く膝を曲げるのができない…同じような症状です
ただ、何となくですが、何が出来て何が無理なのか。。よく解ってきたような気がします
人があまり足を踏み入れない山域は避けた方が良さそうですが、六甲縦走路レベルの良路なら、少々岩場混じりでもなんとかなりそうです。
当面、未だ歩いてないメジャールートを歩くのもいいかもです
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