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Yamareco

記録ID: 1085721
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂独標(快晴で景色最高!!テントでまったり、独標ではヘッピリ腰反省…)

2017年03月16日(木) 〜 2017年03月17日(金)
 - 拍手
kobee_br その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
25:54
距離
7.3km
登り
747m
下り
749m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:55
休憩
3:18
合計
5:13
10:51
10:51
49
11:40
14:54
19
15:13
15:17
11
15:28
2日目
山行
3:23
休憩
1:53
合計
5:16
6:40
20
7:00
7:01
62
8:03
8:22
46
9:08
9:19
14
9:33
10:40
30
11:10
11:10
31
11:41
11:56
0
11:56
ゴール地点
天候 16日曇り時々雪、17日晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
5:30岐阜県庁駐車場 
⇒ 9:00ごろ新穂高温泉県営公共駐車(新穂高登山指導センター前)

・新穂高温泉県営公共駐車場(ゲートが開放されており冬期は無料の模様)
・新穂高ロープウェイ
往復 \2,900 荷物代(6kg超)往復 \600
⇒ 割引 JTBコンビニチケット往復で-\600
因みに、荷物の重さは、帰りで15kg、22kg、23kgと払わざるおえませんでした…

1日目
岐阜出発前から曇り空、ひるがの高原SA休憩時はあまり寒く無くその後、
チェーン規制の高速を進むが特に積雪や凍結は特に問題無し。
 「新穂高登山指導センター」で、準備と登山届け提出時に、
ちらほら雪が降ってきてどんよりとした天気の中、
ロープウェイで「西穂高口駅」へ。
 西穂高口駅から少し雪が降る中を雪道歩きで「西穂山荘」へ向かう。
 「西穂山荘」までは、しっかりトレースがある冬期登山道を進む、
始めは「雪の回廊」を進みその後、200m程の登りで到着するが
久しぶりの重い荷物で少し汗ばんだ。
 「西穂山荘」で、テント設営し昼食と天候回復を待つ、
あまり回復していなかったがお腹減らしに「丸山」まで若干ホワイトアウトの
風の強い中向かう、始めの登りを登った後、思ったよりも直ぐに「丸山」に
到着した。
 その後、視界があまり無く風が強くて寒かったので直ぐに下山した、
テントへ戻りまだ時間が早かったがワイン・ビール・焼酎・お酒と少量づつ
だったが、湯を沸かしながら体を温め、その流れで夕食をとり
外の景色見れないのでそうそうに就寝した。

2日目
4時すぎに寒さで皆自然と目を覚まし外へ出ると満開では無いが星空が見えた。
そのまま朝食をとり予定よりも1時間程遅れてテント場をスタートした。
予定では、日の出も拝むはずだったがもう日は昇っていた。
日の出は見れなかったが天気は快晴で風も穏やかだった。
視界がはっきりしていたので、テント場から丘を越えるともう「丸山」と
目指す「西穂独標」更に「西穂高岳」も見えた。
その後は、「西穂独標」までの尾根をゆっくりゆっくり景色を楽しみながら進んだ。
「丸山」から先は、風も強くなりトレースも消えている場所も有ったが前を進む
人のトレース跡が確認できるのでさらに一歩一歩進んだ。
「丸山」を過ぎ少し登ったところに、雪庇状に雪だまりが有ったので
そこで小休止し、アルプス初心者のメンバーとリーダーとをザイルで結び
「独標」手前の岩場へ向かった、因みに、あっしはノーザイルとほほ…。
「独標」までの岩場は、ガチガチに凍っておらず少し雪が積もった状態だった、
コース的には真っ直ぐ進み一旦少し右上へそこから鎖を利用して左へ少し巻いて
そのまま急登を登る感じだった。後半はピッケルを突き立て這うように登った。
「西穂独標」の上は意外と広く直ぐによく滑落が発生している西穂高岳への降りを
覗き込む、若干垂直気味だが岩をしっかり掴めば降りれそうな感じだったが、
ここからロープをアンカーに結んで慎重に降りている方を見ると
そんな簡単なものでは無いと思う。
 しばらく「独標」からの景色を眺め、「西穂高岳」へ向かう目の前を移動する人をやりすごし下山を開始しようと思ったが何かこちらの方が降りるのが難しく感じる
斜め方向の道をどう降りるかと考えていると次から次と登りの人が登ってきた。
 ようやく登りの人が登りきり下山へしかし、へっぴり腰で降りるせいか
靴が斜めになりアイゼンの爪がひっかからず少し滑る…
なんとか岩にしがみつきピッケルを刺したりと鎖のある岩場まで降り
そこから鎖を使って岩場を回り危険地帯を抜けた。
 後でリーダーからもっと大胆にアイゼンの爪をしっかり利かせて移動するように
注意された、反省…
 その後は、名残惜しげにアイゼン歩行の練習とかをしながら北アルプスの絶景を
楽しんで「西穂山荘」まで下山した。
 「西穂山荘」で、テント撤収(雪山での撤収練習も兼ねて)、
重い荷物を再度担いで「西穂高口駅」へ。
 「西穂高口駅」では、天気が悪くなった中展望台にもよった。
 帰りは、「平湯温泉」で温泉に浸かり「昼食」をとって帰路についた。
コース状況/
危険箇所等
・穂高ロープウェイ駅に登山ポスト有り
その他周辺情報 ・平湯温泉\600(\100割引)
どんより曇った「新穂高登山指導センター」、準備していると
ちらほら雪が降ってきた。
2017年03月16日 09:14撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/16 9:14
どんより曇った「新穂高登山指導センター」、準備していると
ちらほら雪が降ってきた。
「新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅」
ここからは乗ってことがありません…
2017年03月16日 09:19撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/16 9:19
「新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅」
ここからは乗ってことがありません…
「新穂高ロープウェイの西穂高口駅」
アイゼン装着し三角点を探そうかなと思ったが目の前に
三等三角点(栗尾)(2,155.94m)
2017年03月16日 10:23撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/16 10:23
「新穂高ロープウェイの西穂高口駅」
アイゼン装着し三角点を探そうかなと思ったが目の前に
三等三角点(栗尾)(2,155.94m)
雪の回廊を抜け冬期登山道を200m程の高低差を登り
「西穂山荘」へ。
大きな雪だるまが迎えてくれました。
でも久しぶりの重い荷物堪えます…
2017年03月16日 11:43撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/16 11:43
雪の回廊を抜け冬期登山道を200m程の高低差を登り
「西穂山荘」へ。
大きな雪だるまが迎えてくれました。
でも久しぶりの重い荷物堪えます…
テント設営後、この「MANASLU(マナスル) 126(おそらく)」が寒かったテントが一瞬でまったり空間へ…
2017年03月16日 16:16撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/16 16:16
テント設営後、この「MANASLU(マナスル) 126(おそらく)」が寒かったテントが一瞬でまったり空間へ…
翌日朝、すっかり晴天になり「西穂山荘」からの
「西穂独標」へ向け出発だ!!
2017年03月17日 06:43撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/17 6:43
翌日朝、すっかり晴天になり「西穂山荘」からの
「西穂独標」へ向け出発だ!!
目の前に丘を登り切り「西穂山荘」を振り返る
2017年03月17日 06:46撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 6:46
目の前に丘を登り切り「西穂山荘」を振り返る
昨日は見れなかった「西穂独標」と「西穂高岳」が見えた!!
2017年03月17日 06:49撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 6:49
昨日は見れなかった「西穂独標」と「西穂高岳」が見えた!!
「丸山」辺りから「西穂高岳」
晴天で、絵になる雪山だ!!
2017年03月17日 07:01撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 7:01
「丸山」辺りから「西穂高岳」
晴天で、絵になる雪山だ!!
ふたたび「丸山」後ろは、「笠ヶ岳」
2017年03月17日 07:03撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 7:03
ふたたび「丸山」後ろは、「笠ヶ岳」
少し風が出てきたが一歩一歩「西穂独標」へ近づく
2017年03月17日 07:28撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 7:28
少し風が出てきたが一歩一歩「西穂独標」へ近づく
更に風が吹き寒くなってきたが「西穂独標」の山頂も
見えてきた
2017年03月17日 07:36撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 7:36
更に風が吹き寒くなってきたが「西穂独標」の山頂も
見えてきた
「笠ヶ岳」が綺麗だ!!
2017年03月17日 07:36撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 7:36
「笠ヶ岳」が綺麗だ!!
「西穂独標」手前の雪庇がかっこいい
2017年03月17日 07:44撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 7:44
「西穂独標」手前の雪庇がかっこいい
雪庇辺りからの「西穂独標」
登っているのが見えるルートを良く見て参考に!!
2017年03月17日 07:56撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 7:56
雪庇辺りからの「西穂独標」
登っているのが見えるルートを良く見て参考に!!
さあ、「西穂独標」へ
先頭はザイルで繋がれたメンバーが先に!!
2017年03月17日 07:58撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/17 7:58
さあ、「西穂独標」へ
先頭はザイルで繋がれたメンバーが先に!!
「西穂独標」(2,701m)到着!!
岩場を登り降りしないせいか何か夏よりも近く感じた
2017年03月17日 08:08撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:08
「西穂独標」(2,701m)到着!!
岩場を登り降りしないせいか何か夏よりも近く感じた
「西穂独標」から「ピラミッドピーク」への
滑落多発の降りを上から…
2017年03月17日 08:07撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:07
「西穂独標」から「ピラミッドピーク」への
滑落多発の降りを上から…
「西穂独標」からの
「焼岳」「上高地」を含む景色を楽しむ
2017年03月17日 08:14撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:14
「西穂独標」からの
「焼岳」「上高地」を含む景色を楽しむ
「西穂独標」からの「霞沢岳」と「上高地」
2017年03月17日 08:14撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:14
「西穂独標」からの「霞沢岳」と「上高地」
「西穂独標」から去年泊まった「上高地」が丸見え
2017年03月17日 08:14撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:14
「西穂独標」から去年泊まった「上高地」が丸見え
こちらは、これから下山する「西穂独標」の反対側の降りルート
※アイゼンの爪を上手く効かせることができないあっしは、
少し滑る、おお怖〜
2017年03月17日 08:09撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:09
こちらは、これから下山する「西穂独標」の反対側の降りルート
※アイゼンの爪を上手く効かせることができないあっしは、
少し滑る、おお怖〜
あっしがヘッピリ腰で進んだ道を
しっかりアイゼンを利かして降りてます。
因みに、あっしは、鎖の先で岩にしがみついてます・・・
2017年03月17日 08:28撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:28
あっしがヘッピリ腰で進んだ道を
しっかりアイゼンを利かして降りてます。
因みに、あっしは、鎖の先で岩にしがみついてます・・・
「西穂独標」危険地帯の傾斜です・・・
2017年03月17日 08:28撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:28
「西穂独標」危険地帯の傾斜です・・・
「西穂独標」の危険地帯を越え振り返ってパシャ
2017年03月17日 08:39撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:39
「西穂独標」の危険地帯を越え振り返ってパシャ
滑落するとここを落ちていきます!!
2017年03月17日 08:39撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:39
滑落するとここを落ちていきます!!
ザイルメンバーも危険地帯を越えて少し余裕が見えます
2017年03月17日 08:39撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 8:39
ザイルメンバーも危険地帯を越えて少し余裕が見えます
心臓ドキドキで、登ったんだな〜「西穂独標」
今度は、「ピラミッドピーク」に「西穂高岳」だ!!
その前に、アイゼン歩行訓練か・・・
2017年03月17日 08:50撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
1
3/17 8:50
心臓ドキドキで、登ったんだな〜「西穂独標」
今度は、「ピラミッドピーク」に「西穂高岳」だ!!
その前に、アイゼン歩行訓練か・・・
ザイルメンバーと絶景
※何故かリードを付けた犬の散歩に見えてしまう笑!!
2017年03月17日 09:00撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 9:00
ザイルメンバーと絶景
※何故かリードを付けた犬の散歩に見えてしまう笑!!
風が強くて樹氷になっていない
2017年03月17日 09:29撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 9:29
風が強くて樹氷になっていない
アイゼン歩行を練習しながら「西穂山荘」まで戻ってきました
2017年03月17日 09:32撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 9:32
アイゼン歩行を練習しながら「西穂山荘」まで戻ってきました
テント撤収後、重い荷物を担いで名残惜しげに「西穂山荘」
2017年03月17日 10:43撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 10:43
テント撤収後、重い荷物を担いで名残惜しげに「西穂山荘」
今日は、昨日より休み前なのか大勢の人とすれ違い
「西穂高口駅」へ戻ってきました。
でも、また天候が悪くなってきました。
今日、「西穂山荘」へ向かった人が明日は天気に恵まれることを
祈って帰路につきます。
お疲れ様でした!!
2017年03月17日 11:42撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
3/17 11:42
今日は、昨日より休み前なのか大勢の人とすれ違い
「西穂高口駅」へ戻ってきました。
でも、また天候が悪くなってきました。
今日、「西穂山荘」へ向かった人が明日は天気に恵まれることを
祈って帰路につきます。
お疲れ様でした!!
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