銀杏峰と部子山(吊り尾根から小葉谷西尾根周回)
- GPS
- 10:27
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
締まっていたので山頂までアイゼンでも可。私は前山手前からワカン装着。 |
写真
感想
部子山を狙って早朝にスタンバイ。憩いの森へは積雪で入れないので県道脇に駐車する。車は4台ほど、山スキーの単独男性、夫婦一組、単独男性が準備中。私は二番手で出発。
【憩いの森〜銀杏峰】
数日前に積雪があった模様。仁王の松の上部にテント泊訓練のような雪積み(イグルー?)の跡がある。数人のトレースはここで消えていた。この先は前日までのトレースが4人分あるのみ。先行者は1名。足首まで沈むので思うように進めない。前山の手前でワカンを履く。先行者はアイゼンのまま。この後はアイゼンで登れたように思う。
前山の上の尾根は霧氷が残っている。パラパラと落ちてどんどん融けている。もう一時間早ければもっときれいだったろうに。健脚の先行者はもう下山してきて尾根の中ほどですれ違う。部子山には行かないらしい。息継ぎを何度もしながら山頂までたどり着く。
山頂では霞で遠望が利かない。やがて後続者3人が登ってきた。その内単独の男性が部子山に向かうと言われるので折れかけていた心をリセット。行けるとこまで行きますと2人で部子山へ出発する。
【銀杏峰〜部子山】
雪原にはひとりのスキーのトレースがあるのみ。雪は締まっていて歩きやすい。案の定この男性が速いのでヘタレはどんどん離されていく。途中、部子山から来たというスノーシューの男性とすれ違う。意味が分からない。どこから登ったのか?まさか池田町側から?それとも尾根周回?
先行者とはかなりの差が付き見えない。それでもトレースをひたすら辿る。山頂手前で下りて来た先行者にもう少しと励まされる。先導のお礼を丁重に述べる。ありがとうございました。タイムリミットの12:30に登頂。誰もいない山頂は360度の展望。東は能郷白山、姥ヶ岳、冠山、夜叉ヶ池山等、遠望は利かないのが残念だが一人の山頂に満足。風がないのでランチしていると上空の雲がどんどん増えてくる。雨を降らせるような低い雲ではないが早々に下山を決める。
【部子山〜小葉谷西尾根】
もと来た道を下山するよりOさんから勧められていた小葉谷西尾根を下ることに。新雪の激坂を慎重に下って行く。偶にマーキングが木の枝に有ってほっとする。激坂下りをGPSで確認しながら1時間で林道に着地。途中に林道を横切ったがかなりの遠回りなので更に尾根をショートカット。着地する林道上部の広い尾根でちょっと迷って回復に苦労する。
【林道を憩いの森へ】
問題はこの林道歩き。重い雪をワカンで歩くと足に堪える。疲れているので尚更。休み休みしか歩くことができず、1時間40分も掛かって憩いの森まで辿り着く。林道にスキーのトレースがずっとあり、この時ほどスキーが欲しいと思ったことはない。結局ピストンと変わらない時間となってしまいました。
念願の部子山に登れて10時間の完全燃焼。というとかっこいいが単なるヘタレです。今度はオオヤマレンゲの咲く頃に登ってみます。
こんにちは、すれ違ったのは私です!
昨日の山行で出会った3人目の方ですね、最初がスキーの方で二人目が長身の方で連れかな?と思っていました。
私もヤマレコにアップしていますので何処から来たかは一目瞭然(笑)
下りは急坂ほど早いですが林道歩きは忍耐ですね。
hakusan319さんでしたか。
いつもレコを楽しく拝見させてもらっています。
大周回の逆回りでしたか。納得です。しかも志目木谷右尾根狙いとは……
私からしたら超人に見えますよ。来年パワーアップできたら挑戦したいと思います。まあムリかな(笑)
特急尾根下りは快適だったのですが、林道歩きには参りました
凄いですねnaojiroさん(^_^)v
しかもピストンでは無く小葉谷周回、ルーファイの苦手な私にはとても出来ないルートです、感嘆致しました。
当日私は荒島岳から、今季の課題である部子山を眺めながら、何となくnaojiroさんが登ってられる気がしておりました!
勇気を頂きました、先を越されましたが、今季私も部子山を目指したいと思います。
zizioさん、おはようございます。
当日は荒島でしたか。zizioさんに会う確率80%と思っていましたが
もちが壁以降は最早低山とは違いますね。小荒島にも行かれたようで感服しています。まあ取立から大長まで行かれる方ですから普通ですよね。
私はやっと部子山に辿り着くことができ、ひとりでニヤニヤしていました。
おかげで、今もふくらはぎがパンパンです(笑)
zizioさんなら普通に行けますよ。またレコを楽しみにしています。
アル中爺ですnao様遂に部子山〜小葉谷西尾根下る
部子山頂〜憩いの森へ、3Hと少し
林道重雪でヘロヘロ
登り返しと同タイムですが、ルート確認できたと
思います。次回はもっと楽に鳥居前に下れると思います
雪の状態は気まぐれ、本等に辛いですね
冬季プレミアム部子山ツアー、鞍部から登り返し
部子山は手強いですね 小葉谷西尾根も
登りなら絶対無理ですが、此処を登る輩もあり
本等に驚愕です、20日超横着名松往復しました。
hakusan様も宝慶寺側から部子山詰め、林道へ
素晴らしいですね
アル中爺
銀爺様こんばんは🌙😃
naojiroは遂にやりました\(^^)/
まあ人からみたらそんな大したことないのでしょうが、自己満足です。次回はもっと展望が良い日に登ってみたいと思います。
尾根下りは最初は慎重に、慣れてきたら超特急でルンルンでした。
しかし林道歩きはムチウチの試練となりました。でも終わってみれば楽しく思い出せます。
まさかあの尾根を登る人がおられるとは唖然驚愕です。
レコを読ませていただき、いつかは登れたら良いなと思いました。
私達の体力だと無理かな・・。
参考にさせてもらいます、ありがとうございます。
takajijiさん、コメントありがとうございます。
春先の雪が締まっている時期に銀杏峰までなら、そんなにきつくはないと思います。余力と時間があれば部子山もロックオンしてください。
天候次第で白山はもちろん、北アルプスや御嶽山等の絶景を望むことができます。ヘタレの私は昨年に足が攣って敗退したこともあります(笑)
北陸はまだまだ雪山が楽しめます。低山ですが見返りは大です。
トライしてみてください 。では
ありがとうございます。
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