日向山＊白砂と花崗岩の絶景〜お手軽甲斐駒展望台♪

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 6.1km
• 登り: 635m
• 下り: 638m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:11
• 休憩: 1:39
• 合計: 3:50

距離 6.1km 登り 640m 下り 645m

7:16 駐車地点
7:21 0:00 矢立石登山口
8:20 0:00 日向山
8:25 0:00 日向山（山頂標識）
8:30 10:06 雁ヶ原
10:08 0:00 日向山（山頂標識）
10:13 10:16 日向山
11:01 0:00 矢立石登山口
11:06 駐車地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■通常、矢立石登山口手前の駐車スペースに駐車（壁に向かって斜めに前進駐車）するが、4月25日まで林道通行止めのため通行止ゲート手前の空きスペースに駐車。
※林道上には何箇所か空きスペースあり
■麓より両側1車線の林道を4.5km程進むと矢立石登山口の駐車スペースに到着。離合困難なので退避スペースを利用する。
■他、尾白川渓谷無料P（100台程可）に停め、登山口まで登るのも可。（片道40分ほど）
※国道20号線から横道に入ってからは、日向山登山口は尾白川渓谷方面へ誘導するので注意する

コース状況／危険箇所等

■ハイキングコース
■尾根上の日陰部分を中心にアイスバーン、もしくは積雪がある。
※序盤は道の片側半分が凍っている程度だが、5/10の看板あたりからは全面ツルツルアイスバーン多し。簡易アイゼン推奨。

その他周辺情報

■尾白の湯
北杜市民以外は820円（大人）と少々高額。それでも2種類の露天風呂もあり（赤湯が最高！）、施設自体も綺麗で納得価格。白州なんちゃらとかいった施設内レストランでもつ煮込み定食（850円）食す。お土産の売店もあり。

写真

3/19 7:14

おはようございます。夜な夜なやってきました山梨県。矢立石駐車場手前100mもない地点で通行止。あとちょっと頑張ったらええのに・・・なんてぼやく。先客3台様。

3/19 7:16

通行止は4/25まで。一か所だけアイスバーンがあった以外は大丈夫そうに見えたんだけれど。大人の事情があるのかしら。

3/19 7:18

めちゃくちゃ霞んでるし。。。道の駅で起床した時、朝日が眩しくなかった。

3/19 7:19

ここだけノーマルタイヤだと危険かな。あとは良好。ここまで来る5キロ弱の林道のほうが荒れてたような気もするけれど。。

3/19 7:20

本来はこちらに駐車します。前進駐車です。

3/19 7:21

少し歩くとすぐこの看板。こちらはスペースが少ないので尾白から登って来ると言う手もあるね。

3/19 7:21

錦滝との分岐。まっすぐ行けば錦滝〜山頂。右へ行けばハイキングコース。錦滝経由はなかなかパンチの効いた楽しい道らしいゆえ寝不足的に却下。下山後余裕があったらここから錦滝に行ってみよう。

3/19 7:22

かなり急で荒れてるそうで錦滝コースは登り推奨。

3/19 7:25

序盤、石窯みたいなものが。何だろう。

3/19 7:35

晴れてて気持ち良い。全然寒くない。

3/19 7:44

一見落ち葉が敷き詰められているように見えるけれど、よーく見るとアイスバーントラップが！

3/19 7:46

ハイキングコースらしく、ベンチのような丸太も設置。数字が1から10まで振られていて、現在地の目安になる。

3/19 7:48

久々にローカットとスリーシーズンパンツで歩く。春だなぁ。

3/19 7:49

白砂が出てきた！

3/19 7:53

だんだんアイスバーン成分増量。。軽アイゼン着けなくても頑張れば行けそうな気がするのでそのまま行ってみよう。

3/19 7:54

つらら〜。帰りはなくなってた。

3/19 8:07

暑いです。雪でクールダウンしたいのにガチガチで歯が立たずこれくらいしか取れない。笑

3/19 8:08

笹っ原とカラマツの森。北陸ではみない雰囲気に静かにコーフン。

3/19 8:10

ちょっとでも雪が乗っててくれたら歩行も楽。

3/19 8:11

差し込む光。

3/19 8:20

最後の9の看板の雨量計付近からは平坦路。（とはいえ基本的に急登はないです）

3/19 8:25

木々の間から見えるは〜甲斐駒ちゃん〜。早くどーんと見たい！急ごう！

3/19 8:26

三角点分岐。せっかくなので。

3/19 8:26

10mくらいで到着。3等だそうです。

3/19 8:29

最後の平坦路。雪が登山道にだけべったりくっついているのはどうしてかな。

3/19 8:31

ぽいっと展望地に出たら〜

3/19 8:32

日向山山頂到着です〜。甲斐駒ちゃんもお出迎え。

3/19 8:33

ふあ〜カッコいい！手が届く距離！あっちに行ってみよう！

3/19 8:34

すいこまれそう。まるで蟻地獄。

3/19 8:35

甲斐駒アップ。めちゃくちゃカッコいいです。

3/19 8:36

この倒木の脇を通過して

3/19 8:37

つい覗きこんじゃう。

3/19 8:40

むー。すっばらしー。

3/19 8:41

振り返って見るとけっこうキワドイ。こちらへ向かう時はやや下るので注意。砂に若干足をとられます。

3/19 8:45

わーい♪

3/19 8:46

錦滝方面からおいちゃんが最後の急登を登って来た。甲斐駒背負ってます。

3/19 8:49

黒戸尾根の向こうに鳳凰三山。

3/19 8:49

霞みがひどくてAFが合わない。無理矢理尾根にピントを合わせてなんとかオベリスク確認。

3/19 9:09

本日の山長崎ちゃんぽん。右のはたまに無性に食べたくなる時がある。リンガーハットが近所にあったらなぁ。

3/19 9:10

今回は久々にお湯をのんびりと沸かすが砂礫地注意です…。帰宅したら家がざらついてしまった。（コロンと花崗岩のかけらが出てきたりも。笑）

3/19 9:39

鞍掛山方面へ登って行く人々を覗き見。

3/19 9:39

やっぱ甲斐駒だったらコレだね〜♪って全くの偶然なんですけども。（荒島に持って行って飲まなかっただけ）

3/19 9:48

あっちの岩岩も楽しそうだから行ってみよう。

3/19 9:49

岩岩から振り返る。ここの登り返しが地味に辛かった。（砂は辛いね）

3/19 9:56

すんごいなぁ。日本離れしてる。

3/19 9:58

いつまでも見ていたい。。。

3/19 9:59

次の機会があったらこっちから登ってみたい。

3/19 10:07

岩岩のてっぺんにこんな碑が。

3/19 10:11

あまりの快適さに2時間近くも滞在してしまった。戻ります。

3/19 10:14

八ヶ岳がめちゃくちゃうっすら…。

3/19 10:16

帰りは無理矢理雪を繋げて雪上歩きを楽しみながら三角点経由で戻る。大きなブナ発見！

3/19 10:24

雨量計。まじまじ観察してしまう。

3/19 10:50

小さな赤ちゃんを背負子で連れてきたご夫婦。いいないいなー。物心付く前からこういった環境下で育つとどういった感性が育つんだろう。素晴らしきセンスオブワンダー。

3/19 11:07

帰りもアイゼン着けずに下りられたけれどやはり危険なので着けたほうが良いです。遅い時間でもわりと沢山の人とすれ違ってビックリ。ハイキングなお山さんの本領発揮！といったところでしょうか。

3/19 12:49

帰りは尾白の湯経由。山梨と言えば鳥もつっしょー（？）と言うことでガツガツ食べてお腹いっぱい♪ゴロンしたくなったが道中長いのでガマン。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 6s Apple

感想

kozakura2702

日向山。もともとはインスタでフォローしている方の投稿で見かけ、日本離れした、なんならどこか別の星のようなその雰囲気に釘付けになったところがスタート。
調べたら1時間半程度で登れてハイキング初心者にうってつけ！とのこと。なるほど。夜な夜な6時間（推定）の運転後にも手軽で良さそう！
3月下旬の山梨の1600mのお山さんなので防寒対策的にそれほどシビアではなさそうなのも〇。ということで貴重なお休みの1日を山梨弾丸ハイキングにあてがった。

特筆すべきは、やはり山頂一帯の白砂と花崗岩の奇岩たちの絶景。
あとは何と言っても甲斐駒どーん！のグッドロケーション。
八ヶ岳や鳳凰三山がもっとくっきり見えていたらどんなにか素晴らしいことだっただろう。

アイゼンは結局ただの重しとなりましたが・・・。
ほとんどの方が登りの時点ですでに装着されていたのですが、やはり着けておくにこしたことはないと思う。登りは何とかなっても下りで万事休す、なんてことになるのは避けたいですし。（下山時は登り時ほどツルテカではないけれど）
お昼手前になってもわりとどんどこ登って来られている様子を見ると、単なる人気以外にもそういう意味あいがあるのかもしれません。

いつも遠くから見ている甲斐駒。こんな近くで見ちゃったからなぁ。
うーん、近年中に。