雪の西穂独標 天候に恵まれ最高の一日
- GPS
- 05:22
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 647m
- 下り
- 650m
コースタイム
天候 | 晴れ後高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
第3駐車場午前3時前で4~5割、6時過ぎるとほぼ満車 http://kankou.city.takayama.lg.jp/_res/projects/kankou/_page_/002/000/369/map201602ver4.1.1.pdf 始発は公式HPでは9:00だったが当日は8:30から動き出した。 コンビニで割引券購入可能 ローソン(0105648)、ファミマ(0105648)、7-11(0105648)の端末で 2900円が2300円で購入可能 ()内が各コンビニ端末の商品コード 手荷物(ザック)が6kg超過すると割増(往復600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
独標直下の岩稜部以外は危険個所はない。 雪庇踏み抜き注意 |
その他周辺情報 | 下山後は平湯まで移動し、ひらゆの森で入浴(500円) |
写真
装備
個人装備 |
スリング+カラビナ3セット
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ロープ20m+ATC
|
感想
直前まで3連休の山行計画が決まらず、そのうち後半2日間が山以外で埋まり、初日をどうするか悩んでいてSNSで独標か上州武尊に行こうかなと呟いたところ、今回のメンバーが独標に手を挙げてくれたので早速登山計画をたてて実行となった。
関西からくる新婚A君と第3駐車場で合流し3人でロープウェイに乗車。
ロープウェイの窓から鎗・穂高、笠ヶ岳、双六岳、焼岳、乗鞍岳、遠くに白山も見えてテンションがあがる。
山頂駅からノーアイゼンでひとまず西穂小屋を目指すが、意外と急こう配のアップダウンがあり滑る滑る。
最後の方にアイゼンを付けるが歩きやすいこと、最初からアイゼンつければよかった。
西穂山荘までのルートは樹林帯で時折木々の隙間から先ほど見えた山々が顔を覗かせてくれて期待が上がる。
小屋でトイレ休憩しながら下山後は西穂ラーメンと心に誓い独標へ向けスタート。
稜線を上がると展望は更に広がり八ヶ岳、南アルプス、恵那山も見えてくる。
天候条件もよく、風も余りきつくないし気温もそんなに低くないので登っていて汗をかくこともなくかといって寒くもないベストコンディション。
丸山を超えると独標までの急登が眼前に。
気を付けながら登り、独標近くの岩稜に取りつく。
岩稜を左に巻いて進むトレースがあるがトレースは幅20センチくらいしかなく、その横ははるか下まで一直線。
気を付けて進み、独標直下の岩稜に取りつき無事クリア。
独標上は360度の大パノラマ。
よく見ると南アルプスの北部甲斐駒ケ岳の後ろに若干かすんではいるが富士山まで見える。
そして北側にはピラミッドピークと西穂山頂が見える。
一昨年の夏には別のメンバーと西穂〜奥穂〜前穂〜岳沢の縦走したコースが見えて感慨ひとしお。
ここまで来れたという感動に包まれ20分ぐらいは3人で独標ではしゃいでいたと思う。
風もなくあっという間の時間であった。
だんだんと空の青みが少しずつグレーに変わりかけてきたので降りることに。
さっき登ってきた岩稜部を改めて見直すと結構な急勾配、これを降りるのかと思うとドキドキしたが慎重にクリア。
登山時は巻いたルートも岩稜の上を通過。
あとは西穂ラーメンを思い浮かべ、西穂山荘まで一直線。
小屋で味噌ラーメンを食し、至福の時間を過ごした後にロープウェイ駅に向かった。
来シーズンまでにスキルと体力を付け、体重を落として前穂まで行ってみたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する