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Yamareco

記録ID: 1090576
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穏やかな春の陽気の西穂高岳(*'▽')

2017年03月20日(月) [日帰り]
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jiro26w その他1人
GPS
06:10
距離
7.8km
登り
864m
下り
862m

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
1:55
合計
6:10
10:15
10:30
105
12:15
13:05
25
13:30
14:00
40
14:40
15:00
40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイの駐車場にマイカー駐車
ロープウェイ利用
コース状況/
危険箇所等
※この時期のコース状況は後日の天気次第で大きく変わりますので、必ず直前の情報を参照してください。

ロープウェイ乗り場〜西穂山荘
トレースもしっかりついていて歩きやすいです。前半は小さいアップダウンで後半から登り始めます。登りは一応ノーアイゼンで登れますが帰り道ではアイゼン必要です。

西穂山荘〜丸山〜独標
山荘から丸山までは天気が安定していれば特に問題ありません。独標手前に急な箇所があるので気を付けてください。

独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳
ピークの度に急な場所があります。基本飛騨側のトラバース道で幅も細いので丁寧に歩く&すれ違いのポイントなど抑える部分はしっかりと。下りは難しいようならクライムダウンで三点支持を守って降りるほうが楽です
その他周辺情報 ひらゆの森(500円)はとても良いお湯でした
おはよーございます!
今日は新穂高ロープウェイからスタートです
2017年03月20日 08:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
3/20 8:25
おはよーございます!
今日は新穂高ロープウェイからスタートです
ロープウェイ駅から出ると雪の回廊
西穂山荘までは割とお気楽な気分で歩けます
2017年03月20日 09:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
3/20 9:29
ロープウェイ駅から出ると雪の回廊
西穂山荘までは割とお気楽な気分で歩けます
途中で見えた西穂高
連なるピークがカッコ良いですね
2017年03月20日 09:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
3/20 9:38
途中で見えた西穂高
連なるピークがカッコ良いですね
こちらは焼岳
雪の焼岳の格好良さ
2017年03月20日 09:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
3/20 9:58
こちらは焼岳
雪の焼岳の格好良さ
西穂山荘に到着
素敵な好立地!
2017年03月20日 10:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
3/20 10:13
西穂山荘に到着
素敵な好立地!
連休最終日の10時過ぎ
テン場はまだ賑やかで気持ちも明るい
2017年03月20日 10:15撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 10:15
連休最終日の10時過ぎ
テン場はまだ賑やかで気持ちも明るい
さー、ここからが本当の戦いだぁ♪( ´▽`)
まずは独標に向かうガッツリな登りから!
2017年03月20日 10:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 10:33
さー、ここからが本当の戦いだぁ♪( ´▽`)
まずは独標に向かうガッツリな登りから!
途中で振り返っての上高地
焼岳、乗鞍岳に霞沢岳かな?に抱かれた冬の上高地はまさに神が降り立つ場所です
2017年03月20日 11:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 11:07
途中で振り返っての上高地
焼岳、乗鞍岳に霞沢岳かな?に抱かれた冬の上高地はまさに神が降り立つ場所です
独標!
とりあえずここまでは問題なく歩くことができました
ここから緊張を維持して行ってきます
2017年03月20日 11:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 11:16
独標!
とりあえずここまでは問題なく歩くことができました
ここから緊張を維持して行ってきます
前穂高が美しいです
秋に登ったことを思い出す
2017年03月20日 11:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
3/20 11:17
前穂高が美しいです
秋に登ったことを思い出す
独標から少し行ったところの踏み抜き
アナウンスあったやつですね
気を引き締めないとね
2017年03月20日 11:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 11:28
独標から少し行ったところの踏み抜き
アナウンスあったやつですね
気を引き締めないとね
師匠Jくん
こんなイケメンだったっけ?(雪山補正)
2017年03月20日 11:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 11:37
師匠Jくん
こんなイケメンだったっけ?(雪山補正)
PPにとうちゃこ!
直前の急登は帰りに怖い思いをしそうだなぁ
帰り道では無理しないようにしよう
2017年03月20日 11:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 11:39
PPにとうちゃこ!
直前の急登は帰りに怖い思いをしそうだなぁ
帰り道では無理しないようにしよう
西穂高登頂しました♪( ´▽`)
写真が減ったのはカメラを構える余裕がなかったから笑
2017年03月20日 12:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 12:23
西穂高登頂しました♪( ´▽`)
写真が減ったのはカメラを構える余裕がなかったから笑
この大絶景にあおいちゃんもご機嫌です(^O^)
2017年03月20日 12:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
3/20 12:29
この大絶景にあおいちゃんもご機嫌です(^O^)
わーいわーい♪( ´▽`)
2017年03月20日 12:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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3/20 12:31
わーいわーい♪( ´▽`)
チョー気持ちE‼
2017年03月20日 12:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 12:35
チョー気持ちE‼
惚れ惚れするヤリホ縦走路
また夏や秋に歩きたいな
2017年03月20日 12:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
3/20 12:36
惚れ惚れするヤリホ縦走路
また夏や秋に歩きたいな
登山者のかっこいい一枚
でもトレース無しでホワイトアウトしてたら僕なら前方の雪庇を踏み抜いてしまいます
雪山の美しさと怖さを感じる
2017年03月20日 12:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
3/20 12:38
登山者のかっこいい一枚
でもトレース無しでホワイトアウトしてたら僕なら前方の雪庇を踏み抜いてしまいます
雪山の美しさと怖さを感じる
綺麗だなぁ
思わず立ち止まってしまう世界
2017年03月20日 13:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
3/20 13:19
綺麗だなぁ
思わず立ち止まってしまう世界
シャッキーン!
ピッケルカッコ良い
2017年03月20日 13:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
3/20 13:43
シャッキーン!
ピッケルカッコ良い
独標から
無事にここまで戻れました
もちろんまだ安全地帯じゃありませんが、気持ちはひとつ落ち着いたかな
2017年03月20日 14:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
3/20 14:11
独標から
無事にここまで戻れました
もちろんまだ安全地帯じゃありませんが、気持ちはひとつ落ち着いたかな
印象かわるなあ〜
でもここでホワイトアウトしたら進めないんだろうな
2017年03月20日 14:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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3/20 14:24
印象かわるなあ〜
でもここでホワイトアウトしたら進めないんだろうな
樹林帯から笠ヶ岳に見送られて帰ります
ありがとうごさいました!
2017年03月20日 15:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
3/20 15:01
樹林帯から笠ヶ岳に見送られて帰ります
ありがとうごさいました!

感想

今回は西穂高です♪( ´▽`)
今冬のチャレンジ登山として甲斐駒ヶ岳黒戸尾根と南八ヶ岳の硫黄〜阿弥陀と西穂高を計画していて、いよいよ最後の大一番でした

1月後半から計画していて、実際に登ることができたのは3月後半でした
その理由は高気圧に覆われて安定していることと連休最終日で泊まり組のトレースが期待出来ることの二つ

雪庇の形成や飛騨側トラバースの細さを考慮して自分が行ける条件を設定したらこんな感じになります

登れる条件が揃うまで見送って、ようやくチャレンジする機会をいただいたので行ってきました!

西穂山荘までは樹林帯の道をわいわいと登り、丸山を越えてあたりから気持ちがピリッとしてきます。
独標手前は鎖が出てるので、それも利用して安定確保して独標へ。先には見える西穂高まで幾つかのピークが待ち受けてます

独標からの下りは最初の急な下りとなるので緊張しました。無理そうならクライムダウンの体制を取って安全に降ります。

同じようなことをピラミッドピークでもしましたし、その他の小ピークも無理そうならクライムダウン。三点支持を崩さないで確実に進みます

それって結局いつもと同じことの繰り返しなんです。足の出し方を気をつけて、ピッケルを使いながら上体がブレる事がないように力を入れる、急な下りは無理せずにクライムダウンする。
守るべきを守って、丁寧に慎重に進んだ先に西穂高の山頂がありました。振り返ると歩いてきたピークの連なりが眼下に見えます。
ここを歩くのだと思うと思わず震えてしまう思いもありました。
それでもここまで来る事が出来ました。

無理はしない。確実に歩く。諦めないという事を諦める。そう自分に言い聞かせてここまで歩いた結果がこの山頂だと思います。
眼前に見える穂高連峰や槍ヶ岳に連なる峰々、笠ヶ岳から立山方向に伸びる真っ白な山々全てが美しく輝いてみえた山頂でした。
写真を撮って、山頂でご一緒した方々と笑いあい素敵な時間を過ごします。

下りはより一層慎重に歩きました。
クライムダウンする回数も当然増えます。少しでも無理だなって感じたら、山にお腹を向けて三点で降りました。

無事に山荘まで降りてきて、最後のロープウェイまでの道はいくらか気楽に歩きます。歩きたかった道を歩けたので満足の山行となりました。



直前に悲しい訃報を聞きました。
安全に登って、安全に降りてくるということは当たり前のこと。それをいつまでも当たり前と言えるようにしていきたいです。

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