残雪の武奈ヶ岳横断【電車・バス】（坊村〜武奈ヶ岳〜イン谷〜比良駅)

2017年03月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,084m
• 下り: 1,293m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:54

距離 13.0km 登り 1,084m 下り 1,301m

9:44 坊村
10:13 RP御殿山１
10:40 10:42 RP御殿山２
10:45 846ｍ地点
11:05 RP御殿山３
11:14 RP御殿山４
11:28 御殿山
11:33 11:34 ワサビ峠
11:43 西南稜1120ｍ地点
12:12 武奈ヶ岳
12:19 12:20 コヤマノ分岐
12:53 パノラマコース分岐
13:01 13:08 RP八雲３
13:21 八雲ヶ原
13:40 13:42 北比良峠
13:47 13:48 神璽谷道下降点
14:11 カモシカ台
14:38 14:50 大山口
15:05 15:06 イン谷口
15:08 桜のコバ
15:38 比良駅

【行き】
京都駅08:15⇒08:35堅田駅08:50⇒江若交通バス⇒09:35坊村（1050円）

坊村BS 09:45
10:50夏道、冬道分岐
11:15夏道、冬道合流
11:30御殿山
12:05武奈ヶ岳山頂12:10
12:20コヤマノ岳分極(昼食)12:45
13:00パノラマコース上13:05
13:20八雲ヶ原
13:40北比良峠
14:40大山口14:50
15:05イン谷
15:40比良駅

【帰り】
15:53比良駅⇒16:32京都駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

江若バス（堅田駅〜坊村BS）堅田葛川線
http://www.kojak.co.jp/bus/rosen/

コース状況／危険箇所等

道標もしっかりと整備されていますが、雪で埋もれているところもあります。雪道は登山道から少し外れてトレースされているところもあります。所々ツボ足で膝まで踏み抜く箇所もあります。

その他周辺情報

トイレは坊村BSとイン谷に設置されています。

写真

3/25 9:45

坊村の明王院。雪はありませんね

3/25 9:46

御殿山コース

3/25 10:23

休憩ポイントの下から雪が現れました

3/25 10:29

休憩ポイントから

3/25 10:48

夏道、冬道の分岐点です。夏道はトレースがありませんでした

3/25 11:04

途中、滑りだしたのでアイゼン装着です

3/25 11:08

冬道の雪庇

3/25 11:14

ウサギの足跡かな？

3/25 11:15

夏道、冬道の合流点

3/25 11:19

ウサギの足跡

3/25 11:23

雪庇。雪庇にツララができていました

3/25 11:24

御殿山下でお隣の蓬莱山

3/25 11:29

御殿山から武奈ヶ岳を

3/25 11:29

武奈ヶ岳から後ろを振り返ると蓬莱山

3/25 11:32

ワサビ峠へ向かう途中にも雪庇が

3/25 11:33

ワサビ峠。埋まっています

3/25 11:37

コヤマノ岳

3/25 11:40

先行者の方が絵になっていたのでツイツイ頂きました

3/25 11:44

あともう少し

3/25 11:46

雪庇の脇を先行者が

3/25 12:03

山頂があと少しです

3/25 12:05

最後のビクトリーラン

3/25 12:07

武奈ヶ岳山頂。三等三角点、1214.4m

3/25 12:08

琵琶湖も綺麗に見えました

3/25 12:08

湖北方面

3/25 12:08

ズームすれば、伊吹山も綺麗に見えました

3/25 12:14

山頂での写真撮影後はサッサと下山です。よく観ると雪庇の直ぐ上に人が。でも、大丈夫なんでしょうね

3/25 12:21

コヤマノ分岐から。武奈ヶ岳山頂が遠くになりました

3/25 13:02

旧、比良スキー場跡のパノラマコース上部から。直で下るか、回り道するか。思案しましたが、べちゃ雪なのでヒップそりも諦め、回り道で下山です

3/25 13:02

諦めモードで回り道

3/25 13:19

八雲が原

3/25 13:21

池は雪の下

3/25 13:40

北比良峠

3/25 13:41

北比良峠から琵琶湖を

3/25 13:43

北比良峠から武奈ヶ岳

3/25 14:11

カモシカ台

3/25 14:13

ゲタ道、油断すると膝までずっぽり

3/25 14:38

大山口

3/25 15:05

イン谷、駅はココを右に折れれば舗装路を極力避けれます

3/25 15:17

途中、綺麗に咲いていました。馬酔木かな？

3/25 15:22

比良駅はココを右に進みます。駅まで15分

3/25 15:30

イン谷15:25のバスが抜いてゆきました。京都方面15：37分の電車に間に合いそうです

3/25 15:35

畑の脇を見ると土筆がニョキニョキと

3/25 15:37

菜の花と比良山系

3/25 15:38

JR湖西線、比良駅

撮影機器：

PENTAX K-r PENTAX

感想

manekin

今シーズン最後になる雪山、どこにしようか悩みましたが、比良山系にはマダマダ雪が残っているようだったので武奈ヶ岳に挑みました。

堅田駅からのバスは臨時バスでなく、いつもの小型路線バスだったので満席で発車です。

坊村BSで装備を整え出発。登山口からは九十九折れが続きます。休憩ポイント手前から雪が目立ち始め、トレースが不確になります。

休憩ポイントでアイゼンを装着しようか悩みましたが、もう少し先にしました。

冬道、夏道分岐を過ぎるとさすがに雪も多くなったのでアイゼン装着です。雪質はザラザラの雪でした。

御殿山に到着すると今日の目的の武奈ヶ岳やお隣の蓬莱山が良く確認できました。

御殿山から一旦下りワサビ峠から上り返し、雪庇の脇をトレースに沿って進みます。先行者の団体さんが絵になっていたので思わず納めさせて頂きました。

山頂に到着すると伊吹山や白山も微かに確認することができました。
山頂で記念写真を撮り昼食は少し下がったコヤマノ岳分岐です。分岐点は日差しも良く昼食を摂れました。

今日はその後、初めてのパノラマコースです。比良スキー場跡のコースです。今回の企みでヒップソリで一気に下ろうと思っていたのですが、雪質を確認するとべちゃ雪になっていました。今日はズボンの替えを持ってこなかったので断念です。

八雲が原の池は一面の雪で覆われ池が確認できませんでした。池の上を歩いたら池ポチャでしょうね。

北比良峠までの登り返しはとてもきつかった。でも、北比良峠からの琵琶湖の眺めは最高ですね。

今日も下山はゲタ道です。雪は登山道脇のせせらぎが出てくるところまで雪が残っていました。しかし、少しでも気を抜くと壷足になり、膝まで踏み抜くことが多々ありました。

大山口で装備を終い、いざ比良駅まで憂愁の美を味わいました。

今回で雪遊びも終了かと思いますので、次回からは春の花を求めての山行きになるでしょうね。