唐松岳〜エプリルフール。ガスに騙された！〜
富山県
長野県
nikitabanana
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 946m
- 下り
- 976m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
ゴンドラ最寄の駐車場は1日 ￥600‐ ゴンドラはゴンドラアダム・アルペンスクワッドリフト・グラードクワッドリフトの往復チケットは￥2900‐ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ガス発生時、道迷い注意。頂上直下、やや足場の悪い箇所有り、滑落注意。 |
| その他周辺情報 | 八方の湯 ￥８００‐ |
写真
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感想
タイトルは『エプリルフール登山』
って感じの一日でした。
今シーズン最後の雪山と思い、昨年秋に計画していた白馬岳〜不帰の嶮〜唐松岳が天候の為に断念していた事も有り、どうしてもこのエリアの山に上がってみたかったと云う事も有り今回の『唐松岳』になりました。
この日はゲレンデのスキー客が大半。後は登山者・BCの方がチラホラって感じで、土曜日だから登山道数珠つなぎなのかな？と思っていたので、その心配は解消でした。
スタートのゴンドラ・リフトの時から徐々にガスが巻き始め、嫌な感じだったのですが、八方池山荘でリフトから降りアイゼンを着けて歩き始めましたが、ガスがどんどん濃くなり、視界は10m程。
少し進むと人だかりで、このまま進むべきかを検討していました。僕は、トレースも有る（前日降雪有ったので、やや不安でしたがトレースは拾えました）し、地図・コンパスで行ける所まで行こうと登山を続行しました。この時点で中止された方やグループも多かったと思われます。
暫く濃いガスの中を黙々と歩きました。ガスの中は無風で、蒸し暑い位でした。
高度を上げて丸山ケルンの辺りだったと思いますが、ガスが薄くなり始め太陽や、薄っすらと遠くの山脈まで見え始め、更に高度を上げるとそこにはガスの中のスタート時には思いもしなかった絶景が広がっていました。
雲海に浮かぶ山々は神々しく輝いて、雲海からは今にも龍が泳ぎ出て来そうでした。
そして、下山すると山腹からは再び濃霧の中。
そこまで抜きつ抜かれつしながら登った他の他山者の方がたとも、顔を合わす度、「凄い景色だね！」「我慢して登って良かったね！」等と連帯感が生まれました。
そんな中、東京から来た高岡さん。2014にはアコンカグアに登り、今年はマッキンリーに登られるとの事（頑張って下さい）。凄い方と歩く事が出来ました。また、奈良から見えた方は山月も唐松岳に上がられたと、関東から見えた3人組の若い方。皆さんお疲れ様でした。本当に信じられない景色でしたね。ありがとう！
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