武奈ヶ岳・堂満岳〜GW締めは比良でチョイ無茶山行
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
天候 | 晴れ(途中少しだけ小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日より車中泊したので駐車場の状況は良く分かりません。 駐車場は無料です。 イン谷からリフト跡に掛けて駐車スペースが広大にあります(私もココに駐車) イン谷から大山口に少し向かったところにも駐車スペースがあります(トイレ有り) ダケ道や青ガレを通ってのピストンの方はこちらの方が良いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
イン谷〜ダケ道〜北比良峠 以前より道は分かりやすくなっています(リボンやテープなど目印が増えてます) 相変わらずガレ場に近いルートなので多少歩くのは困難です(特に前半) 北比良峠〜八雲ヶ原〜武奈ヶ岳 スキー場跡や昔あったリフト駅からのハイキングコースがメインなので大半の道は悪くないです。 八雲ヶ原からコヤマノ分岐にかけては結構キツイ登り坂ですけど・・・ それと最後に武奈ヶ岳登るときに若干鎖場があります。 武奈ヶ岳〜コヤマノ岳〜金糞峠 コヤマノ岳まではブナ林を歩きますが道はハッキリしており悩むことはないと思います。 コヤマノ岳から金糞峠まで地図上にないルートを選択しました(中峠に向かわずショートカット)。尾根沿いを歩くルートなのですが目印を見失うと迷います(トレースが全く無い所が多いので) 金糞峠〜堂満岳〜イン谷口 今回最大の悪路はココです。 堂満への登りは大半急勾配で道も悪いです。 堂満から下りる際(東稜道)も最初はかなりの急勾配です。 稜道を進み沢沿い(普段はカラ沢だと思いますが今は雪解けで流れがあります)に出るのですがテープを見失わないように進んでください。 全体的に・・・ 個人的な感想ですけど、比良って案外敷居が高いと感じてます。 峠まで車で行けちゃうとか出来ないので下からせっせと登らなきゃいけない。 しかも自然が残ってると言う事で道の整備は進んでない箇所が多い(昔はリフトがあったからでしょうね) 広さの割に山頂に避難小屋なども少なくエスケープも容易じゃない等・・・ 4時に下山完了したのですが、結構な台数の車がまだ残ってました(大丈夫なのでしょうか) 下山時にヘリが上空を旋回したので何事かと思いましたが、最近遭難騒ぎが多いので啓発を呼びかけてるとの事でした(何言ってるのかサッパリ聞き取れませんでしたけどね・・・) |
写真
感想
GWも最後の日
お家でゴロゴロするのも勿体ないのでどっか行こうかなって。
鈴鹿にも行きたかったけど近場で比良にしとこうってなりました。
娘達が車でお泊りしたいって言うから前日からの車中泊で行くことに。
となると、朝はかなり早い時間から始動できるねって事で地図を広げてみる・・・
半年前に途中断念したイン谷から武奈に登ってを先ずはリベンジ・・・そういやシャクナゲが時期だしあわよくば堂満も・・・
かなり欲張りなコース設定だね。
まぁ途中無理そうなら堂満諦めて青ガレから下りちゃえばいいやって事でコース決定。
5時起床、寝ぼけながらオニギリ食し目を覚ます三人。
周りには1台も車ありません・・・
着替えて出発。
先ずは大山口からダケ道を進みます。
あぁ、さすが比良・・・、いきなりのガレ場の岩登りの洗礼・・・
そう言や半年前にココでルートロスしたね、なんて話をしますが本日確認したらやっぱり迷いやすい道です。
でも迷いやすい箇所に比較的新しいリボンが取り付けてあり今日は全く迷いませんでした。
綺麗に咲いたシャクナゲやイワカガミを見ながらカモシカ台、北比良峠と進みます。
こっからはスキー場跡をメインに武奈ヶ岳を目指します。
結構な急坂を登るんですけど二女は何故かハイテンション・・・
張り切ってズンズン先を進みます。
つられて父と長女がフラフラ付いて行く構図。
何とか武奈頂上に到着であっさり半年前のリベンジ成功。
ありゃ、人は二人だけ。まだ早いみたいね(時計見たら10時半)
食事には早いのでサッサと先を進みます。
コヤマノ岳から先行する方とご一緒させていただき地図に無い金糞峠へのショートカットの道を進んでみます。
尾根道とは言え、目印のマークを見失うとロストしそうな道です。
慎重に確認しながら金糞峠到着。
ここで最初の山行のご褒美。イワウチワの大群生。
こりゃ凄い・・・。
堂満のシャクナゲも楽しみだね、なんて話をしながら先を進みます。
この時点で調度昼過ぎ。
青ガレから下りることはすっかり忘れ、堂満へのルートを進みます。
ありゃりゃ・・・、こりゃキツい・・・
半年前に苦労したことをすっかり忘れた我がメンバー、フラフラになりながら堂満山頂へ向かいます。
残念ながら山頂近くのシャクナゲはまだ未開花でした(来週くらいかな)
今日は沢山歩いたしもう限界・・・って皆が思った頃に何とか堂満山頂到着。
少し下りた日陰で食事をすることにします。
今日は暑いしココアいらないね、なんて話しながら食事を済ませます。
疲れたから少し長めの休憩を済ませ、下山準備を始めます。
下りも結構な急勾配です(恥ずかしながらコレも忘れてました・・・)
とは言え、下りは得意な我がメンバーは終盤ながらほぼ予定通りのタイムで下山を完了しました。
って言っても4時・・・出発が6時前・・・計算するのはヤメとこっと・・・
でも今日は相当歩いたね・・・多分今までの山行の中でブッチギリ1番じゃないかと思います・・・
最後に・・・
長女が話してた事で面白いこと言うなって思った件
御殿山やコヤマノ岳経由じゃないと入れない武奈ヶ岳はちょっと厳格な父
なだらかな山頂で優しい趣の蓬莱山は母
荒々しい山肌を見せてちょっと個性的な堂満岳はチョイ悪息子・・・
・・・なるほどね・・・
ううぁ〜、またすごい距離を朝早くから夕方まで移動されてたんですね
クタクタに疲れているはずなのに、下山後のガッツポーズの写真の笑顔がさわやかすぎます〜
娘さん達、お揃いのお洋服で可愛い山ガールさんです♪
武奈ヶ岳、蓬莱山、堂満岳について、娘さんが言われた例え、ふふ、笑えますね〜
下山後にガリガリ君、食べれたかな?
ハイ・・・距離自体はたいした事無いのかもしれませんが道が・・・
でもとにかく比良は楽しいです
これだけフラフラになりながらもまた行きたいって言ってますからね
例えの話、中々面白いこと言うなって思いました。
そう言われればそんな感じですね。
ガリガリ君はコンビニに売ってませんでした・・・
残念ながら他のアイスで我慢
utaotoさん、こんばんは。
GW最後は武奈ですか。
すごいですねー。
私なんか1200mくらいの山を900mくらいから登ってますからねー。
標高差なんて低山と変わりませんから。
早朝からお疲れ様でした。
utaotoさん。 小生レポへのレスありがとうございます。 いつもお嬢さんお二人の微笑ましい山行を楽しみに見ています。
お子さんですが、武奈ヶ岳に登れる脚力があるって、正直驚きです。 末恐ろしい(笑)
金剛山、六甲山は小学生も良く見かけますが、武奈ヶ岳は少ないですよ!
お昼御飯ですが、冬場は色んな一人鍋がスーパーで売っているので選択肢があるのですが、春〜秋はカップラーメンが主体なので、変化を求めてしまいます。
でも山頂でのビール & ラーメンは十二分に美味しいですね
イン谷からの武奈ヶ岳は標高差の有るロングルート、
もうヒヨコマーク要らないのでは
水の綺麗な比良山は夏場癒されますね、
釈迦ヶ岳の旧リフト沿いは所々展望も良くて良いですよ、
又、同じ日に同じ山行ってましたね。
私の方がちょっと早かったですが。
比良はゆったりした山で魅力があります。
こんばんは。
最後に武奈ヶ岳とは、ホントにすごい!充実のGWでしたね。
うたちゃんおとちゃんますますパワーアップですね 八雲池にいたのはサンショウウオの子供ではないでしょうか。私も去年行ったときたくさん見ました。ヤモリみたいなのですよね
こっちにもコメントいただいてたんですね。
いつもホントにありがとうございます
車中泊、子供の足だと山行に限界があるなって思ってたんですけど、かなり行動半径が広がりました
家だと起きるの苦手な我が家もこれだと朝早くから起きれちゃう。
これから過ごしやすい日が続くのでハマりそう
確かに比良って子供少ないですよね・・・
殆ど出合った事ないです。
それにしてもカップラーメン以上の物ってむずかしすぎて・・・
汁残さないように終わった後にオニギリ 放り込むのが我が家流・・・
女の子なのにちゃんとさせてよって嫁に叱られます・・・
釈迦岳は気になってたんです。
気になった以上、多分近々チャレンジすると思います
そういやリフトありましたよね。
長女が赤ちゃんの頃、背中担いで比良に行った記憶があります
登った先にあれだけ水があるのはホントに不思議ですね。
おぉー、また同じ山に
kimidoriさんの様に自然と一体となった山行に強く憧れます
まぁもう少し二女が大きくなったらテン泊から徐々に始めたいと思ってるんですけどね
当分は車中泊+早起きでちょっと冒険・・・みたいな山行です
比良はホントに大好きです
行っちゃいました・・・武奈
ホント、最後だから近くの北山付近を徘徊しようと思ったんですけどね。
皆様のレコを見てるとアルプスだの非常に多い。
それがすっごい羨ましくて・・・
ちょっとでも雰囲気味わおうと武奈ヶ岳に行った次第です
八雲のアイツはサンショウウオだったのですね
てっきりオタマジャクシがカエルになりかけてるモンだと・・・
utaotoさん こんにちは。
私のレポにコメントいただきましてありがとうございます。
私がお昼を終えて金糞峠に向かう途中、うたチャンとおとチャンとすれ違いました。ちゃんとご挨拶までいただきました。お利口さんでしたよ。
堂満でチビちゃんと出会うなんて思ってもいませんから記憶にバッチリ残りました。
堂満東稜の下りで出だしは急降下ですが、大丈夫だったんですね。恐るべし山コギャル
おぉー、やっぱりそうでしたか
我がメンバーが一番フラフラになってた時です
当日、シャクナゲは残念でしたがイワウチワ凄くて良かったです
でも堂満山頂付近のシャクナゲが一斉に開花したら壮観でしょうね。
来週あたりでしょうか。
kobeblancさんのコースを辿ってみようと思います
はじめてutaotoさんの記録をみせていただいております。
過去のも含めスーパーな娘さんたちに驚きました
大人でも結構厳しいコース、それに距離。
将来が楽しみですね。というか親がついていけなくなるかもですね・・・
コメントありがとうございます。
これくらいなら5歳でも行けるか?なんて事をやってく内に少しずつハードな山行が増えた気がします・・・
確かにガレ場や急坂の登りなんかは娘達の方が身軽に登って行きますね・・・
まぁ好奇心が勝ってる内は色々連れて行ってあげようかな・・・って
親がついて行けなくなりそうになったら・・・
重い荷物持たせてやります・・・
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