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Yamareco

記録ID: 1107216
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雪山ハイキング
白山

猿ヶ馬場山 (白川郷からピストン)

2017年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:32
距離
16.3km
登り
1,465m
下り
1,470m

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:04
合計
7:27
7:55
7:56
60
8:56
9:05
15
小休止
9:20
9:22
23
9:45
9:47
23
10:10
10:10
40
10:50
11:40
21
12:01
12:01
31
12:32
12:32
7
12:39
12:39
17
12:56
12:56
61
13:57
せせらぎ公園駐車場
天候 晴れ!
でも,霞んでいたり,雲が多めだったりして,
まわりのお山はあまりきれいに見えませんでした。
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白川郷のせせらぎ公園駐車場(1日1000円)
午前6時すぎに入場しましたが,先に2台の車があったのみ。
駐車場のトイレは午前8時にならないと,使用できないようです。
(467K,3:20発→6:10着)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はほぼありません。
ただし,尾根コースはガスったりすると,広いだけにルートロスしそうです。

まだまだ雪はたっぷりあります。
白川郷から林道を上り始めて15分もすると,林道も雪でおおわれていきます。
あとはずっと雪の登り降り。
でも,もう完全に残雪期の雪ですね。
ほぼほぼ1日中,スノーシューを履いていましたが,
つぼ足でも踏み抜きはなかったんじゃないかな。
白川郷のせせらぎ公園駐車場です。今日はここから,前方に見えるお山のそのまた奥の,猿ヶ馬場山をめざします。
2017年04月16日 06:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 6:28
白川郷のせせらぎ公園駐車場です。今日はここから,前方に見えるお山のそのまた奥の,猿ヶ馬場山をめざします。
であい橋を渡って,合掌造り集落へ。
2017年04月16日 06:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 6:29
であい橋を渡って,合掌造り集落へ。
早朝の,静かな合掌造り集落の中を歩く。
2017年04月16日 06:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 6:34
早朝の,静かな合掌造り集落の中を歩く。
ここを上がっていって,突き当たりを右へ。あとは林道を道なりに。
2017年04月16日 06:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 6:36
ここを上がっていって,突き当たりを右へ。あとは林道を道なりに。
そして,このトタン小屋の角を左へ曲がって…。
2017年04月16日 06:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 6:58
そして,このトタン小屋の角を左へ曲がって…。
今朝は暖かいので,雪はほどよくゆるんで歩きやすい。
2017年04月16日 07:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 7:07
今朝は暖かいので,雪はほどよくゆるんで歩きやすい。
お二人,先に歩いておられるかな。新しい足跡がある。
2017年04月16日 07:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 7:20
お二人,先に歩いておられるかな。新しい足跡がある。
アイゼンを着けるような雪質でもないし,つぼ足でも問題なさそうでしたが,こいつを背負っているのもシャクに障るので,履いていくことにします。
2017年04月16日 07:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 7:31
アイゼンを着けるような雪質でもないし,つぼ足でも問題なさそうでしたが,こいつを背負っているのもシャクに障るので,履いていくことにします。
スノーシューにはほどよい傾斜の登り。谷間にだんだんと陽が射してくる。
2017年04月16日 07:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 7:42
スノーシューにはほどよい傾斜の登り。谷間にだんだんと陽が射してくる。
宮谷林道に合流します。
2017年04月16日 07:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 7:55
宮谷林道に合流します。
林道から右手に登って,尾根コースへ。
2017年04月16日 08:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 8:06
林道から右手に登って,尾根コースへ。
尾根コース,最初は急登ですが,あとはこのくらいの登りです。
2017年04月16日 08:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/16 8:23
尾根コース,最初は急登ですが,あとはこのくらいの登りです。
1472Pの少し手前で小休止。
2017年04月16日 09:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 9:05
1472Pの少し手前で小休止。
1528Pまで来ると,展望が開けました。帰雲山からそのずっと奥が猿ヶ馬場山方面です。
2017年04月16日 09:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 9:22
1528Pまで来ると,展望が開けました。帰雲山からそのずっと奥が猿ヶ馬場山方面です。
広々とした1528P付近。こんなところでガスったらちょっと怖いですね。
2017年04月16日 09:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/16 9:25
広々とした1528P付近。こんなところでガスったらちょっと怖いですね。
少し下って,帰雲山への登り。
2017年04月16日 09:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 9:29
少し下って,帰雲山への登り。
帰雲山の山頂に着きました。やっと右奥に猿ヶ馬場山が見えてきました。
2017年04月16日 09:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 9:47
帰雲山の山頂に着きました。やっと右奥に猿ヶ馬場山が見えてきました。
帰雲山のコルから白川郷が見えます。
2017年04月16日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 9:53
帰雲山のコルから白川郷が見えます。
竜の身体のように曲がりくねったダケカンバ。
2017年04月16日 10:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 10:03
竜の身体のように曲がりくねったダケカンバ。
針葉樹林帯に変わってきました。
2017年04月16日 10:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 10:26
針葉樹林帯に変わってきました。
ふり返ると,三方崩山の奥に白山です。
2017年04月16日 10:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 10:35
ふり返ると,三方崩山の奥に白山です。
もう山頂は近いでしょう。ゆるやかな雪の斜面が続いています。
2017年04月16日 10:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 10:46
もう山頂は近いでしょう。ゆるやかな雪の斜面が続いています。
山頂部に出ました。白山はくっきりとは見えず,ちょっと残念。山頂の標識はどこだ…。
2017年04月16日 10:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 10:47
山頂部に出ました。白山はくっきりとは見えず,ちょっと残念。山頂の標識はどこだ…。
標識発見。猿ヶ馬場山山頂(1875m)に到着です。
2017年04月16日 11:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 11:01
標識発見。猿ヶ馬場山山頂(1875m)に到着です。
山頂から,南の御前岳方面をのぞむ。
2017年04月16日 11:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 11:02
山頂から,南の御前岳方面をのぞむ。
山頂から少し東側に下って風を避けて,お昼ごはんにします。お腹が減ったよ〜
2017年04月16日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 11:21
山頂から少し東側に下って風を避けて,お昼ごはんにします。お腹が減ったよ〜
山頂からの白山方面。まだまだ雪がたっぷりだ。
2017年04月16日 11:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/16 11:39
山頂からの白山方面。まだまだ雪がたっぷりだ。
では,白川郷へ下ります。
2017年04月16日 11:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 11:40
では,白川郷へ下ります。
帰雲山のコルから,帰りは谷コースを下っていくことにします。
2017年04月16日 12:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 12:14
帰雲山のコルから,帰りは谷コースを下っていくことにします。
ここらへんが第1渡渉点かな? 谷間はまだまだ雪で埋まっています。
2017年04月16日 12:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 12:37
ここらへんが第1渡渉点かな? 谷間はまだまだ雪で埋まっています。
宮谷林道の,尾根コースとの分岐まで下ってきました。
2017年04月16日 12:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 12:53
宮谷林道の,尾根コースとの分岐まで下ってきました。
トタン小屋まで下ってきました。白川郷まであと少し。
2017年04月16日 13:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 13:29
トタン小屋まで下ってきました。白川郷まであと少し。
林道を少しくだったところで,スノーシューをはずします。今日は1日,スノーシューのお世話になったね。
2017年04月16日 13:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 13:31
林道を少しくだったところで,スノーシューをはずします。今日は1日,スノーシューのお世話になったね。
観光客で混雑する白川郷を抜けて,であい橋を渡ると…。
2017年04月16日 13:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 13:55
観光客で混雑する白川郷を抜けて,であい橋を渡ると…。
せせらぎ公園駐車場に戻ってきました。ほぼ満車。観光バスもたくさん駐まっています。今日もたのしかった〜
2017年04月16日 13:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/16 13:58
せせらぎ公園駐車場に戻ってきました。ほぼ満車。観光バスもたくさん駐まっています。今日もたのしかった〜

装備

MYアイテム
ひさやま
重量:-kg

感想

2週間前は急きょ,雪の金糞岳の稜線を歩きに出かけましたが,
じつはそれより前から,この残雪期に登りに行こうと計画していた山がありました。
それが猿ヶ馬場山です。

ちょうど1年前に,野伏ヶ岳に登って感激して帰ってきて,
その勢いで,白山周辺の残雪期に登れる山のレコをあれこれ見ていて知ったのが,
この猿ヶ馬場山でした。
このお山も,雪のある時期にしか登れない,
「たおやかな雪の稜線が,ボクを呼んでいる〜」という気持ちにさせる山でした。

白川郷にはもうほとんど雪は残っていませんでしたが,
少し林道を上ると,すぐに一面の雪になりました。
気温が高めだったので,雪はほどよくゆるんで,アイゼンは出番がありませんでした。
その代わりに,ゆるやかな登り下りの多いこの山では,スノーシューが大活躍。
まる1日,スノーシューで歩き続けました。

ブナやダケカンバの明るい樹林の中を歩いている時間が多くて,
白山など周辺の山々の展望は,山頂近くにならないと得ることができません。
だからこそ,白山の大展望は「すばらしい」の一言。
やっぱり雪の山はきれいだったなぁ。

せっかく世界遺産・白川郷まで行ったのに,観光もせずに山に登ってきただけでしたが,
猿ヶ馬場山は,世界遺産以上の感動をボクに与えてくれるステキなお山でした。

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