火打山(影火打南面台地)
- GPS
- 06:02
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 苗名の湯 450円 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル
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感想
雪の少ない昨年と違ってより取り見取りの今週末、いろいろ迷った末、火打山に登ることにしました。この山は残雪の少ない年に十二曲り経由でしか下ったことがなく、スキーを堪能したとはいえないんですよね。北面台地や澄川とまではいかなくても、せめて南面の沢コースぐらいは滑っておかないと。
昨年4月半ばに笹ヶ峰まで来たときは雪の少なさにやる気を失せ、そのまま直進して天狗原山に登ることにしましたが、今年は雪がたっぷり。黒沢もまだ埋まってました。
日の当たらない黒沢はまだ雪がカチカチで、シールでは多少登りづらいところもありました。それでもここから登れるとだいぶ楽です。
高谷池ヒュッテの手前で先行していた方に声をかけられ、いろいろ話をしていたらhareharawaiさんと判明。ベテランのお連れの方と澄川を滑るとのことで、徒渉に備えてロープなんかも持ってきて準備万端のご様子。いろいろ話が盛り上がりました。もっといろいろお話ししていたかったのですが、今日はさっさと帰る必要があったため、ヒュッテで一休みするお二人を後に先に山頂へ向かうことにしました。
山頂からはサクラ谷と影火打南面台地(惣兵エ落谷左岸尾根)のどちらを滑るか迷った末、影火打南面台地を選択。
影火打コルに出るまでの稜線上は雪がカチカチでしたが、南面は適度に緩んでザラメ雪。楽しく滑れました。
惣兵エ落谷もまだ問題なさそうで、先行パーティーはそちらを滑ってる様子。ただ個人的には尾根ルートのほうが好きなので、予定通りそのまま台地上を滑走。傾斜が緩くてストック漕ぎが必要なところもありますが、良く滑る雪質で快適でした。さすがに北面台地と比べてしまうと雄大さには劣りますが、この素晴らしい景観の中、緩やかな斜面をどんどん滑っていく楽しさというのは格別のものがあります。
台地末端から谷までの疎林帯の急斜面もまた面白かったです。上部の無木立斜面もいいですが、この手の斜面のほうが個人的には楽しく感じます。
サクラ谷に出たら左岸斜面をトラバースし、適当なところで左岸台地上へ。あとはカラマツ林の緩やかな斜面をストック漕ぎで進むことになります。妙高三田原山の下部と同じような感じですね。
最後は杉野沢橋からの林道に合流。昨年天狗原山に登ったときは雪があまり残ってなくて板を担いで歩きましたが、今年はまだまだ豊富。若干の上り勾配ですが、ウロコ板なのでそのままスキーで歩けました。
それにしても晴れた日の火打山、いいですね。景観が違います。
例えば先週の至仏山なんかは素晴らしい無木立の大斜面が広がっていますが、滑っていて(もちろん楽しいのですが)歓声を上げるほどではない。今日は影火打への単なるトラバースや、なんてことない緩やかな台地を滑っているだけで声を上げたくなりました。
自宅から遠いのが難点ですね……
素晴らしい景色に感動でした。
nontan0199さん、こんにちは。
この日は景色も雪質もよくて楽しめましたね。
最後の林道戻りを嫌う方も多いようですが、その手間を補って余りあるコースだと思いました。
miaomiaoさん、おはようございます。
惣兵エ落谷やサクラ谷でなく影火打の南面台地ですか。さすがです。メロウで楽しそうですね!
澄川も楽しめましたが、沢対策や送水管尾根への登り返しなどちょっと玄人向きのコースのため、ソロでは不安だったので、Wさんに同行して頂き本当に良かったです。できることなら今シーズン頸城の締めとしてもう一回天狗原山に登り、金山谷を滑りたいです。
hareharawaiより
hareharawaiさん、どうもお疲れ様でした。
澄川はいつか滑りたいと思っているのですが、やはり大変そうですね。私にはやはり南側の平和なコースのほうが合っているようです。
またどこかでお会いできるといいですね。
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