横瀬二子山ハイキング
- GPS
- 05:06
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 670m
- 下り
- 653m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二子山直下はかなりの急斜面かつ足場が安定しない。登りは良いが下りは危険なのでロープを使った方がいいかも。 |
その他周辺情報 | 道の駅が便利。山菜類は朝のうちに買わないとなくなる。 |
写真
感想
関西に行って、帰りの夜行バスが早朝に池袋に到着するし、山歩く装備は背負っているぞってことで、そのまま秩父方面に遊びに行くかなと思ってなんとなく話を持ち掛けたらelekichi君が釣れたので、ざっくりと計画を立てて芦ヶ久保の道の駅で山菜買いたいし、ついでに武甲山を見たいってことになって、二子山に行くことになった。二子山で調べてもほかの山が引っ掛かるし、武川岳のついでみたいに扱われていることが多くて、あまり単独で登ってる人を見ないけど、のんびり歩くならこれもありだろう。春山のハイキングはまだ快適で楽しい。
長袖の上に薄手のソフトシェルでちょうどいいと思ったのだけど、どうにも寒い。肌寒いどころか電車に乗っている時点でドアが開くたびに寒い。ちょっと心配になったが、歩き始めたらこのくらいの方が快適だろうと信じて駅に降り立つ。先に芦ヶ久保の道の駅で山菜見て行こうって話になり、タラの芽やらウドやらを買ってザックの上の方に詰める。降りたころには売り切れてる可能性が高いので仕方ない。タケノコはさすがに重いので、降りて運良く残ってたらってことであきらめた。
軽く腹ごしらえもして、ゆっくり歩き始める。すぐに沢沿いの道に出て、さっそく大量のマムシグサにお出迎えされる。見るほどに先週御岳周辺で見たものとは違う形で、興味を惹かれる。モミジガサやヒトリシズカ、ニリンソウもあちこちに生えている。沢沿いの景色を楽しみながら次々と追い抜かれてのんびりと歩いていく。沢が涸れると登りが急になり、ハシリドコロの群生が急に目立ってくる。合間にミヤマイラクサが生えていた。棘が異様に痛いというので軽く触ってみると、棘に見た目に似合わない痛み、ヒスタミンを注入してくるらしく痛痒さが持続する。沢筋を抜け尾根に出ると少し緩やかな登りになったが、二子山の頂上が見えるとそこからまた急な登り。もう少しジグザグに道をつけてもいいんじゃないかってくらいの急な直登で、柔らかめの土のため雨が降ったら悲惨なことになりそう。水はけは良いらしく、前日の雨にもかかわらず乾いていたのは幸い。
雌岳の山頂は展望もなく暗いだけなので雄岳を目指してまた下り、登り返す。雄岳は人も多くちょうど昼飯時で、少し焼山の方に下りたところが開いてたのでそこで昼食。焼山に下りるところの方が山頂よりも展望が良かったので、知らないと損かも。武甲山が遮るものがなく良く見え、奥多摩の山まで見渡せる。
下りは急だったけど先がわかるだけ気楽に歩ける。沢沿いに下りたあたりで集中が切れてしまい、ふらつきながら降りることになった。さすがに2日分の疲れが来た模様。道の駅に出て一休み、販売所を見たけど山菜は売り切れていたので朝のうちに買っておいたのは正解だった。
コースだけ見て軽いハイキングってつもりで計画を立てたけど、後半をみるとこれハイキングって言って知り合いを連れてきたら怒られそうだと思った。やはり実際に歩いてみないと分からないことも多い。夏はあまり歩きたいと思わないけど、このくらいなら冬に歩いたら空気が澄んでいて良いかもしれない。もう少し秩父の山も開拓していきたい。
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