埼玉百名山へ秘峰・和名倉山＆東仙波へ！三ノ瀬からピストン(*^^*)

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,738m
• 下り: 1,727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:20

6:47 将監登山道入口
7:06 7:17 牛王院下
8:15 8:15 牛王院平(牛王院北)
8:20 8:23 山ノ神土
8:56 8:57 リンノ峰
9:24 9:24 西仙波(前仙波)
9:39 9:46 東仙波(奥仙波)
10:14 10:15 吹上ノ頭
10:34 10:34 八百平
10:57 10:58 二瀬分岐(二瀬・山頂・仙波方面)
11:10 11:49 和名倉山
11:59 11:59 二瀬分岐(二瀬・山頂・仙波方面)
12:15 12:17 八百平
13:05 13:14 東仙波(奥仙波)
13:27 13:28 西仙波(前仙波)
13:44 13:45 リンノ峰
14:10 14:11 山ノ神土
14:14 14:15 牛王院平(牛王院北)
14:50 14:53 牛王院下
15:07 15:07 将監登山道入口
15:07 ゴール地点

天候

雲一つない晴天・.。*・.。*

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■民宿みはらしへ車を駐車 1日/500円

※到着時、民宿の方が居なかったので
下山後に駐車料金をお支払いしました。

■おいらん淵からの道路が土砂崩れにて通行不可
落合橋まで行き甲州市道を使用して民宿みはらしまで 行きました。
※道が狭く注意して運転してください。

コース状況／危険箇所等

■登山ポストは見当たりませんてました。

■登山道には道標やピンクリボンがあり
比較的道迷いは少ないと思います…が！
獣道が非常に多く！！
現在地を確認しながら歩く事をオススメしますっ！！

写真

4/30 5:55

411号線『一ノ瀬高橋トンネル』を通り過ぎ
三ノ瀬方面へ抜ける道路(おいらん淵)が
土砂崩れで通行不可になっていましたのでお気をつけ下さい。
迂回路の落合橋を右折し甲州市道を走り三ノ瀬へ向かいます！

※甲州市道は恐ろしいくらい細道で運転怖かった
(；ω；)

4/30 6:45

命懸けで（笑）
民宿みはらしへ到着！
駐車場は何処かな？うーん……
店の前の1台分だけ空いていたのでそこへ駐車。
1日/500円と言うことで民宿を伺いますが開いていない！？
呼び鈴もないし……民宿周辺人を探しても誰もいない:( ;´?`;):
駐車代は下山後払いますとメモ紙を置いて行くことにしました
(*^^*)

4/30 6:47

登山準備をし
『将監登山道口』からスタートします！
旦那さん寒い寒い連発w

4/30 6:48

登山道入って直ぐに
遭難者の張り紙が。
平成24年9月13日から行方不明……まさか私の誕生日に
(>_<;)
しかも犬だけ戻ってきて登山者は今も行方不明なのだそう。

4/30 7:03

熊注意看板もあります。
もう冬眠から覚めた熊が……
と思うとドキドキしますね
(;´Д｀)

4/30 7:03

林道を横切るように沢の水が流れています。
足下濡れないように越えていきます♪

4/30 7:15

太陽の光がサンサン☆*。
地味に林道を登っていきます。
空気が冷たいですが暑いです
(;´ω｀)

4/30 7:17

林道を歩いて行くと左手に道標。
他の方の登山記録を見ると見落としがちな場所でもあるようです……。
『牛王院平』へ向かって歩いていきましょう！

4/30 7:38

地味に攻めの登り……ガツガツ登り進めていくと目に付くのは皮の剥がれた木々。

4/30 7:38

近くで見ると分かります。
鹿の食痕！！
歯形が痛々しい(；ω；)

4/30 8:01

写真に写る木々の殆どが食痕されています。
(；´・ω・)これは酷い……奥秩父の自然が……

4/30 7:43

長い登りに暫しの休憩・.。*・.。*
此処まで歩いて思いましたが、鹿が多いせいなのか
至る所に獣道が歩いた跡が。
注意しないと登山道から外れて歩いてしまう可能性もあるかも？
:( ;´?`;):
不安な時はGPS等で現在地を確認しながら歩くと良いと思いました。

4/30 8:04

霜柱発見！
本日の下界の気温は暑いらしいけれど山の上は冷え冷え

4/30 8:05

鹿の食痕が(；ω；)
硬いネットに保護されてても下に下げられて食べられているものも……

4/30 8:14

木に赤ペンキでミノセの文字
道標になっています。
此処が牛王院平ですね。

4/30 8:18

先へ進むと慰霊碑が。
昭和49年5月1日萬羽日出夫君18歳と。
丁度明日が命日、手を合わせて先へ進みます……

4/30 8:21

山ノ神土へ到着
此処までは比較的歩きやすい登山道でした。

4/30 8:21

山ノ神土の分岐の道標に張り紙が！

笠取山黒エンジュ方面は崩落箇所多数、注意！
そして4月26日に歩かれた方が追加で危ない為引き返した事も記載。
こういう情報は有難い
(T_T)

4/30 8:28

さて、私達は和名倉山方面へ。
此処からは道が細くなり不明瞭だったり木の根っこだったり崩れた場所だったりと歩き難くなります！
辛うじてピンクテープが道標の様に付いてるので確認しながら前へ進んでいきましょう。

4/30 8:36

途中で沢の水

4/30 8:38

ザクザクと進んでいきます。

(歩き難い……)

4/30 8:39

一気に目の前の視界が開かれました・.。*・.。*
一面笹薮の稜線
( *´ω`* )/
来たぜ、奥秩父！

4/30 8:48

素晴らしい富士山が見えるじゃないですかぁぁぁぁぁ！！
(幻級の薄さですがwww
富士山デカイ・.。*・.。*

4/30 8:45

歩くのが楽しくなります♪

4/30 8:47

しかし直ぐに悪路へ
(￣▽￣;)

4/30 8:48

日陰になっている所にはまだ残雪が。
そして1番の難路！？
登山道が崩壊気味……
無理して歩こうと思いましたが、滑って滑落してしまうのは嫌だったので

4/30 8:50

登山道右側の山の斜面を迂回させてもらいました
(((^^;)

4/30 8:53

先へ進むと笹薮の中テントが1つ。
ラジオの声がガンガン聞こえていましたが……

4/30 8:58

あちこち残雪＆凍結
アイゼン必要な程ではありませんが気をつけて歩いて下さい。

4/30 9:20

だんだん歩き進むと見覚えのある植物が！
シャクナゲです♪
大きな蕾があちこちに
(*^^*)

4/30 9:21

シャクナゲのトンネル
花の時期はさぞかし美しい道なんでしょうね♪

4/30 9:23

いつの間にか西仙波に到着！
登山道にいきなり現れたので驚きました、もちろん展望0（笑）

4/30 9:29

西仙波から先へ進むこと数分
一気に視界が・.。*・.。*
岩道を登って行きます！

4/30 9:30

ピークに立つと素晴らしい眺め。
此処が西仙波でも良いんでは？と思う程|ω・*)

4/30 9:33

歩いてきた方向・.。*・.。*
いやぁ、長いよ！

4/30 9:34

後ろを振り向くとこちらもいい景色♪

4/30 9:37

次に進むべき方向
あそこのピークが東仙波ですね！

4/30 9:42

あっという間に東仙波に到着☆*。
うふふふふ、此処は『埼玉百名山』の1つなのです
(￣▽￣)☆*。

4/30 9:46

此処から富士山が見える……見えているのですが富士山が幻級の佇まいで写真に写らない
(；ω；)

4/30 9:47

記念に夫婦でパチリ・.。*・.。*

休憩していると和名倉山方面から単独女性が東仙波へ登って来ました、本日初めての登山者と遭遇です！

4/30 10:01

さあ、目的地の和名倉山へ！
写真奥の大きな横広い山が和名倉山(￣ω￣;)
遠いよっ！！

4/30 10:05

岩の斜面を下ります。
ちょっと怖かったです。

4/30 10:11

またしても樹林帯

でも天気が良いせいか余り暗い感じではなく清々しいイメージ。
山を巻いていく比較的フラット登山道が有難いです
(*^^*)

4/30 10:24

苔むした世界に癒されます・.。*・.。*

4/30 10:39

見通しが良くなりました。
目線の先に何か動く白い物体が！？
(白いから熊じゃないなとw)

4/30 10:47

遠くからこちらを眺める鹿を発見！

4/30 10:47

ずっと見つめてくる。
猟銃持ってたら打たれちゃうぞ！と心配するほど動かない鹿。
(声をかけたら逃げちゃいましたがw

4/30 10:43

鹿を見かけた場所は『川又分岐』という場所

ネットで和名倉遭難で調べた時に、犬連れの遭難者はこの川又分岐を左に歩いて行く姿を最後に行方不明と書かれたサイトをを見かけました……
以前は標識も無かったようですが。
今は登山道整備されて有難いです<(_ _)>

4/30 10:49

私達は和名倉山を目指すので川又分岐を右へ歩きます！
足元には
『白石山頂方面』が右から左読みで書かれていました。
なんて古い！？
( ˊᵕˋ ;)

4/30 10:53

結構グイグイ登っていきます！
(;´Д｀)ハァハァ

4/30 10:58

二瀬分岐へ到着！
此処で埼玉県側からと合流地点となります♪
和名倉山まであと少し！

4/30 10:58

和名倉山の道標がようやく現れましたね♪
(*・ω・*)wkwk

4/30 10:59

意外とフラットな道が続きます。

4/30 11:00

苔むした切株、大きい・.。*・.。*

4/30 11:02

薮か！？と思う程木々の枝に邪魔されながら先へ進む……
チクチク痛いです(T_T)

4/30 11:05

踏み後に沿って歩いていく、もう少し？地図で確認し山頂まで目と鼻の先！

4/30 11:09

更に奥地へと進む事数分……

4/30 11:10

遂に『和名倉山』山頂へ到着です！！
\( *´ω`* )/・.。*・.。*

わぁー展望0（笑）

4/30 11:10

和名倉山山頂標識は木の足元に。
昔は木に付けられていた写真がありましたが(^O^;)

でも立派な山頂標識☆*。

4/30 11:20

周りはこんな樹林帯で、見晴らしの見の字もありませんが
苔むした世界がまた
『もののけ姫』みたいで私は好きでした♪
こだまが出てきそう♡

4/30 11:39

埼玉県の秘峰・和名倉山へ登った記念に撮影♡

登山を初めて和名倉山を知った時、絶対こんな危ない山は登らない(登れない)と思っていたので感無量です(；ω；)

だってロングで道迷い遭難多い山のイメージだったから〜(>_<;)

4/30 11:20

さてお昼ご飯にしましょう♪
今日はのんびりご飯食べてる時間が無いと思いカプ麺なう
(^q^)

4/30 11:42

山頂にはもう一つの和名倉山標識発見
誰かのお手製でしょうか？

そして山頂で休憩していると単独男性が登頂。
話を聞くと埼玉県側から登山されたと……す、す、凄いです
Σ(゜□゜;)やはり道迷い箇所や土砂崩れはあるそうで、埼玉県側からは私には絶対無理だなぁと悟りました。

4/30 12:00

何だかんだと山頂に30分も休憩していました(((^^;)
サクサク下山開始します♪

4/30 12:01

今日は終始良い天気だなぁ♪
太陽が眩しいです！
(日に焼けそう)

4/30 11:56

ふと足元を見ると……
白い小さな花が咲いていました♪
何処にも花らしいものが無い登山道に癒しの瞬間です・.。*・.。*
(名前は何ていうんだろう)

4/30 12:15

行きでは撮影し忘れていた『八百平』
広い空間。
行きで1人の登山者が休憩中でした♪
此処で日向ぼっこ気持ちよさそう……
(でも熊が来たら怖いけど←)

4/30 12:19

苔こけパラダイス・.。*・.。*

4/30 12:43

岩ばをワシワシ登っていきます
(^O^;)

4/30 21:56

後ろを振り返ると………
和名倉山
ヾ(o´∀｀o)ノ
この景色を目に焼き付けて！

4/30 13:06

東仙波へ到着♪

4/30 13:06

来た道を戻る訳ですが……長いなぁ(￣▽￣;)

5/4 13:02

黄色いラインが歩く道……
ファイトー！
\(°Д° )/

4/30 13:53

最後の笹薮稜線歩き♪

4/30 14:49

あっという間に林道到着！

4/30 14:54

登山道を横切る沢の水でクールダウン(*・ω・*)

4/30 15:07

無事に登山口に到着しました！
お疲れちゃんでしたぁぁぁぁ！！

4/30 15:13

民宿みはらしへ。
民宿の方がお茶をしていたので声をかけ駐車料金を支払い、一緒に冷たいジュースも♡
美味ー(*^^*)

撮影機器：

PowerShot SX410 IS CANON

Xperia Z5 SoftBank SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ 熊鈴

共同装備

ガスカートリッジ コンロ

感想

amaterasu

今回は久しぶりの『埼玉百名山』へ登ってみよう！
と言う事で………秘峰・和名倉山……へ
:( ;´꒳`;):プルプル

登山を始めた頃から
『和名倉山は危ない山』
でした………

山の解説にも
【登山道（ルート）がはっきりせず、暗い樹林帯が多い難路で、山中でテント泊する準備が出来、薮こぎに耐える覚悟と体力を持ち、地図と磁石で針路を決められる技術を持つ者以外には危険な“秘峰” 】
『登山道が荒れてる！』『道迷い！』『長距離で歩くのが大変！』『1泊2日！』

絶対無理(；ω；)

と思っていた和名倉山。

私の山レベルも1年生の頃に比べると少しアップした事と、
現在では秘峰・和名倉山もレベルアップしたようで大分登山道が分かりやすくなっていると情報が(๑ↀᆺↀ๑)✧ニヤリ

現在の和名倉山解説には
【最近は登山道の開発が次第に進んできた。現在では、一般ルートを取る限り、テント泊も必要でなく、とくに難しい山ではない 】



今行かなくてどうする！？
暑くなる前に行こう！！
と言う事で行ってきました(*^^*)

詳しい山行は上の写真を見ていただけたら嬉しいです♪


歩きやすくなったとは言え安全な方を取り
山梨県側からの三ノ瀬から。
こうして道迷いや怪我もなく無事に登山できたこと本当に良かったです。
奥秩父の良い景色、雰囲気、素晴らしかった！
山頂は景観0ですが、苔むした世界も私は好きでした・.。*・.。*

今回は登山者8名の方ともすれ違い
秘峰の山もGWでいつもより人が多かったかな？(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

奥秩父、和名倉山、東仙波ありがとうございました！

コメント

miruru

まるで一緒のよう♪
amaちゃん、sogeさん､こんにちは(^^)/
なんと和名倉山&東仙波に行かれたのですね♪
私も日にちは違えど､同じ山でびっくりです(^.^)
写真見て､そうそう♪､と頷く事ばかり。何だか一緒に登ったみたいで､とても嬉しいです✨
長い距離でしたね〜。
でもとてもいい景色で🌿
あんな眺望いいとは驚きでした。東仙波は埼玉百名山だったんですね♪
とてもいい山に、お二人と同じ時期に登れて､同じ様に感じられたこと､感激でした❇
今度はすれ違うといいなぁ。
miruru☺

amaterasu

miruruさんへ
ミルルさんおはようございます！
お久しぶりです(*^^*)
和名倉山レコを上げたらミルルさんも和名倉山へ登ってる事を知って
驚きと感激でしたよぉぉぉぉ！！o(*>ω<*)o
数日違いでまさかの同じ山（笑）
本当に長い距離と奥深山頂でしたよね、頂上に着いた時は感激しました♪
奥秩父の風景と苔むした世界は癒されましたよね･.｡*･.｡*
いつの日か何処かのお山で出会えたらば\( *´ω`* )/♡
日本百名山、埼玉百名山、奥武蔵〜♪
これから山登りシーズン突入でワクワクです(*^^*)
今回はコメントありがとうございました♡

okutitibu1

懐かしいです。
和名倉山は、十年前に行きまして、東仙波からの景色が凄くいいのと、途中の道で藪が多かったり、頂上は木に囲まれてて展望が皆無だったことがとても印象的でした。長距離で苦労してやっとの思いで登ったことを思い出します。そして私が達成出来なかった大無間山、鋸岳、鍚丈ヶ岳、天武将尾根からの両神山をいつか登れる日を楽しみにしています。

amaterasu

okutitibu1さんへ
おはようございます、コメントありがとございます！
okutitibu1さんが和名倉山へ登った時は今ほど親切な登山道では無かったのだろうな…
と想像しております:( ;´꒳`;):
しかし東仙波からの眺めは変わらず良いのですね♪
今回は和名倉山へ登ることができ感無量しています(*´﹀`*)
両神山へのルート！？
okutitibu1さんが歩いていない難ルートを私が！？
まだまだ技術も経験も浅いので震えてしまいます(；´Д｀)
が、埼玉の山々の魅力は沢山ありますね、夢見ながら今後も山登りを楽しみたいと思います！
今回はコメントありがとうございました！