記録ID: 1119136
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
海谷山塊、阿彌陀山
2017年04月30日(日) [日帰り]


その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:45
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,615m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪多いと思う |
その他周辺情報 | 塩の道温泉@500。なぜかドローンを販売 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ハーネス
エイト缶
|
---|---|
共同装備 |
8mm×20m
カラビナ数枚
|
感想
下手の横好きで拘り続ける新潟上越の海谷山塊。
今回は昨年、少雪のあまり断念した雪渓からの阿弥陀山に再挑戦。
予想通り残雪充分、三渓パークから732高地までの行程も、半分近くが雪上歩きになった。
阿弥陀沢雪渓はデブリが散在し、左岸にまだ落ちそうなブロックなどもありやや危険な印象。
残雪が多いお蔭か、地形図上で岩稜マークの部分はほぼ雪に埋まっており、気温の高さ以外さしたる苦労もなく山頂稜線に乗れた。そこからは細い雪稜と岩尾根、最後は藪尾根の薄い踏み跡を辿って阿弥陀の山頂に至る。遮るものがない山頂からは火打山や新潟焼山といった頸城山塊、白馬からの朝日〜栂海新道など一望できる。近くには思い出深い駒ヶ岳〜雨飾山の海谷東部、まだ未踏の烏帽子岳や鉢山が間近に見えて登高意欲を新たにした。
歩いている間にも小規模な落石はあり、一度は相方の腕に石が当たり肝を冷やしました。安全の為にはヘルメットを着用したほうが良いでしょう。732高地まででも局面は目まぐるしく変わるので、ピッケルはあったほうが融通が効きます。一応ザイルも携行しましたが、懸垂下降する場面は無かったです。時期に因るかもしれません。
無理にピークを目指さずとも、732高地だけでも素晴らしい景観をたのしめます。是非一度訪れてみて下さい。
参考資料
・「越後百山」佐藤れい子
・「雨飾山と海谷山塊」蟹江健一、渡辺義一郎
・いといがわ登山マップ
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