2017四国その1 堂ヶ森〜石鎚山〜瓶ヶ森


- GPS
- 25:43
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 3,434m
- 下り
- 3,422m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:25
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:03
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:53
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:41
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
4/27(木)22:24 横浜発 【サンライズ瀬戸・高松行(ノビノビ座席)特急指定:大人3,760円、乗車券:大人19,000円】 → 7:09着 坂出 7:52発 特急いしづち1号(松山行) → 9:17 壬生川 特急券大人1,270円 【行き・バス便】 11:45壬生川駅前 → 12:41保井野 大人970円 せとうち周桑バス・保井野線 時刻表 http://202.229.54.225/05jikoku/syusoubus.htm# 【参照】登山口までのアクセス情報 http://tozanguchi.net/dogamori_hoino/ 周桑バス・問い合わせ(0898)72−5639 --------------------------------------- 【5/1移動日】 9:10西之川 → 10:06伊予西条駅 ※宿泊地:寿し六旅館 0883-72-7422 現地現金払い7,400円(素泊まり2名分) |
その他周辺情報 | 国民宿舎石鎚(風呂・売店あり) TEL/FAX 0897-53-0005 ※予約済み・大人1泊2食8,000円(小学生1,000円引き)計15,000円 ・オニギリ弁当 540円 ・ファンヒーターレンタル 500円 ・洗濯機 1回100円(洗剤は借りられる) ・ビール&ドリンク 自販機あり http://ishizuchikanko.com/ishizuchi_hotel/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖シャツ
インナーシャツ
アウター
タイツ
長ズボン
半ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
包帯
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト(サバイバルシート)
ストック
ナイフ
カメラ
三脚
シュラフ
グラウンドシート
|
---|---|
共同装備 |
テント(3型)
|
感想
四国の山々をゆっくりと歩くことは、ずっと憧れていた事のひとつだった。
思えば20代の頃、結婚前に妻と二人で四国を旅したことがあった。
その時はクルマの旅で、何となく軽い気持ちで山道に入っていくと、やがて完全な雪道になり、気づいたら一面の雪景色。
冬タイヤを履いていなかったことに、ずいぶん肝を冷やした覚えがあった。
また、東京に住んでいた頃、友人一家が高知に引っ越しをして、豊かな自然の中でのびのびと暮らすその生活を、羨ましく思った。
その土地に暮らしている人たちにとってはそれらが日常の景色でも、自分達のように都市部に住んでいる者にとっては羨望の的だ。
さて、前置きが長くなったが、今回は長い休みを取ることが叶ったので、思いきって四国の山々を縦走することにした。
息子も学校に入り、平日を休ませることに少し躊躇もしたが、こういう時でないと中々連れていくことも出来ないので...
<計画について>
四国と言えば、やはり石鎚山が真っ先に思い浮かんだが、調べてみると東西に魅力ある山々が連なっている。特に石鎚から笹ヶ峰にいたる縦走路は、地図を見ているだけでもワクワクするコースだった。
結局はメジャーな石鎚表参道である成就コース、そして裏参道に当たる面河渓コースは外し、縦走路として歩くことのできる、堂ヶ森山麓の保井野から山に入ることにした。
計画段階で最も頭を悩ませたのが、「どこからどこまでを、何日で歩くのか」という、至極シンプルなことだった。石鎚と笹ヶ峰を結んで歩くなら最低でも3日は必要だ。
今回は日数が多く取れた分、自由度が高く、晴れの日はスピーディーに進んだり、雨の日はあえて停滞かなぁと、計画自体がとても楽しいものだった。
はじめは堂ヶ森から石鎚山〜瓶ヶ森〜伊予富士〜笹ヶ峰と石鎚山系を半分以上網羅するコースを4泊5日で縦走しようと思ったが、瓶ヶ森から笹ヶ峰を経て、別子に至る道が二日間で約30kmあり、息子の足には少し長すぎると思ったので、3泊4日で瓶ヶ森から西之川下山することに。
余分に出来た一日は、不測の事態に備えての調整日とするか、もしくは後半の剣山系の計画にプラスすれば良いのだから。
後は食料の計画だが、途中で宿泊する国民宿舎でも保存が利く食料が調達できるわけでもなさそうだったので、昼は行動食でも良いとして、7日分の朝晩の食料だけはとりあえず二人分背負っていくことになった。
やはり長い行程では水場や食料の確保が確実かどうか、事前のリサーチが欠かせない。結果的に困窮することはなかったので、良しとしよう。
<山行について>
さて、今回は初日から好天続きに恵まれ、登山にはこれ以上ない絶好のコンディション!息子もパンパンのザックに最初はウンザリしていた様子だったが、徐々にエンジンがかかってきたようで、終始一定のペースで歩き切ることができた。
霊験あらたかな石鎚山は、連休中ということもありたくさんの登山客で賑わっていたが、連休初日にあたる日だったせいか、人で埋め尽くされるような大混雑はなく、比較的ゆっくりと楽しむことが出来た。
岩場や残雪のトラバースも数か所あったが、それ以上に息子にとって大変だったのは、後半の瓶ヶ森への縦走路のササのヤブ漕ぎ…
大人にしてみれば腰の高さ位だが、身長120センチの子供にとっては顔まで覆いつくすような道が続いたので、少しだけ大変だったかも(笑)
<移動・宿泊について>
今回は石鎚山から剣山へと移動するため、途中で宿泊が必要だったわけだが、候補としてあったのは香川県の宇多津・琴平、または徳島の阿波池田・穴吹。
インターネットで調べ、下山後の移動時間と、剣山へのアクセス至便を考えて阿波池田に宿を取った。
町自体は大きくなくとも食材を扱う大型スーパーやコインランドリーなど、滞在に必要なものは十分に揃っていた。
何はともあれ4日間、前半の行程を無事に終え、英気も十分に養えた。
さて、後半の剣山系縦走に向け準備は整った!
☆最後に☆
道中たくさんの方々に声をかけていただきとても感謝しております。
息子も励ましの声をいただき、相当元気づけられていたと思います!
ありがとうございました。
〔おやこ山行150〕
◆ 2017四国その2 剣山〜三嶺 ◆
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1125327.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する