ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1122233
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

中房温泉〜燕山荘〜大天井岳〜常念岳〜一ノ沢

2017年04月30日(日) 〜 2017年05月02日(火)
 - 拍手
nmasa0124 その他1人
GPS
56:00
距離
21.2km
登り
2,275m
下り
2,378m

コースタイム

1日目
山行
7:23
休憩
1:44
合計
9:07
6:38
31
7:09
7:10
24
7:34
7:35
31
第2ベンチ
8:06
8:07
69
9:16
9:33
56
10:29
11:33
36
12:09
12:19
129
14:28
14:38
60
15:38
7
15:45
2日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
8:44
180
11:44
3日目
山行
3:40
休憩
1:21
合計
5:01
7:10
56
8:06
8:50
42
9:32
10:08
112
12:00
12:01
10
12:11
一ノ沢登山口
天候 4/30快晴〜夕方から暴風 5/1吹雪、ホワイトアウト、雷 5/2快晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
一ノ沢から穂高駅までタクシー
コース状況/
危険箇所等
大天井岳の直登がかなりの急斜面です
予約できる山小屋
中房温泉登山口
中房温泉到着
雲も無く晴れ渡っています
雲も無く晴れ渡っています
最初は雪がありません
最初は雪がありません
第1ベンチ 去年より雪は多め
第1ベンチ 去年より雪は多め
ツボ足辛くなってきた。アイゼンつけます。
ツボ足辛くなってきた。アイゼンつけます。
大天井岳の方の天気が気になる
大天井岳の方の天気が気になる
真っ青な空。気温が高く、汗がダラダラ。日差しも強く多分かなり日焼けしている
真っ青な空。気温が高く、汗がダラダラ。日差しも強く多分かなり日焼けしている
やはり人気の山
槍が見えてきました。槍が見えると元気が出ます
1
槍が見えてきました。槍が見えると元気が出ます
天気も景色も最高!
天気も景色も最高!
小屋が見えてからが長く感じる
小屋が見えてからが長く感じる
燕山荘到着〜
ニコッ!
燕岳に人が登っているのが見える
燕岳に人が登っているのが見える
燕山荘で大天井岳で飲むビールとカップ酒を購入
今日ここに泊まる人が羨ましい〜
燕山荘で大天井岳で飲むビールとカップ酒を購入
今日ここに泊まる人が羨ましい〜
出発です
雪が湿って重いのでゆっくり歩きます。景色素晴らしいー。ずっと槍穂が見えてます
雪が湿って重いのでゆっくり歩きます。景色素晴らしいー。ずっと槍穂が見えてます
蛙岩見えてきました
蛙岩見えてきました
前回と同じでトレースを辿って迂回しました
前回と同じでトレースを辿って迂回しました
蛙岩無事通過
この辺りから風がやっぱり強くなってくる
この辺りから風がやっぱり強くなってくる
こんなに素敵な道なのに、緊張感が増してくる
こんなに素敵な道なのに、緊張感が増してくる
まだこんなにある〜
まだこんなにある〜
アップダウンあります
アップダウンあります
大天井岳の直登に比べたら、平だわ〜
3
大天井岳の直登に比べたら、平だわ〜
なんどもアップダウン
なんどもアップダウン
平な道。どんどん風が強まってます。ここまですれ違った人2人、、、。寂しい。
平な道。どんどん風が強まってます。ここまですれ違った人2人、、、。寂しい。
喜作レリーフ。ここで一息入れて、急登に備えます。
喜作レリーフ。ここで一息入れて、急登に備えます。
直登スタート。ステップあり。
直登スタート。ステップあり。
写真だといまいち伝わらない、急斜面。
写真だといまいち伝わらない、急斜面。
岩や這松を掴みながら登ります。
1
岩や這松を掴みながら登ります。
時折飛ばされそうな強い風も
時折飛ばされそうな強い風も
この急な感じ。伝わらない、、
2
この急な感じ。伝わらない、、
前回もこの棒で一息つきました。
前回もこの棒で一息つきました。
風はどんどん強くなってます。荷物も重いのでゆっくり登ります。
3
風はどんどん強くなってます。荷物も重いのでゆっくり登ります。
山頂に近い!
着いたーー!!感動!
3
着いたーー!!感動!
宿泊地はすぐそこ
宿泊地はすぐそこ
槍が近いです
天気が崩れる前に着いてよかった、、
この後、天気予報どおりに崩れ、夜中はテントがバタバタとして寝た気がしませんでした。
天気が崩れる前に着いてよかった、、
この後、天気予報どおりに崩れ、夜中はテントがバタバタとして寝た気がしませんでした。
少しも風がおさまってませんが、テントをたたんで出発します
少しも風がおさまってませんが、テントをたたんで出発します
すごい風、顔にはあられみたいなのがぶつかって痛い
すごい風、顔にはあられみたいなのがぶつかって痛い
ホワイトアウトです
ホワイトアウトです
慎重に降りようね
1
慎重に降りようね
時折うっすら先が見えるくらい
時折うっすら先が見えるくらい
つがいの雷鳥を写したはず
つがいの雷鳥を写したはず
時折景色が見える
時折景色が見える
トレース見辛い。雷も近くで鳴って焦りました。
トレース見辛い。雷も近くで鳴って焦りました。
やっと樹林帯に、、
やっと樹林帯に、、
到着〜。重い雪がたくさんくっついて重い重い。
1
到着〜。重い雪がたくさんくっついて重い重い。
小屋の営業ありがたし
小屋の営業ありがたし
夕方から晴れ間が見えるように。風はまだ強いみたい
夕方から晴れ間が見えるように。風はまだ強いみたい
おお〜晴れた〜
降りてきた道
槍が光ってる
松本の街が近くに見える
松本の街が近くに見える
なんて豪華な夕食!ハンバーグの大きなこと!
なんて豪華な夕食!ハンバーグの大きなこと!
快適なお部屋。この窓からも槍が見えます
1
快適なお部屋。この窓からも槍が見えます
常念岳へ。この時はまだ、未練タラタラで登ってました。
常念岳へ。この時はまだ、未練タラタラで登ってました。
昨日降りてきた道と常念小屋
昨日降りてきた道と常念小屋
偽ピークに近づいて本物の山頂が見えてきました
偽ピークに近づいて本物の山頂が見えてきました
早く登りたい
分岐からピークまで、すぐ
分岐からピークまで、すぐ
今日は風もほぼ無い状態
今日は風もほぼ無い状態
足元の雪
素晴らしいー
素晴らしい景色に動けなくなる
2
素晴らしい景色に動けなくなる
体調不良も吹き飛びました
2
体調不良も吹き飛びました
風が無いと暖かいくらい
風が無いと暖かいくらい
素晴らしすぎて大の字で寝てみる
1
素晴らしすぎて大の字で寝てみる
ヘリが飛んでました、大丈夫かな、
ヘリが飛んでました、大丈夫かな、
一ノ沢へ
大雪渓いきなり始まります
1
大雪渓いきなり始まります
ここを登るの大変、、
ここを登るの大変、、
あっという間に降ってきました
あっという間に降ってきました
下の方、雪が茶色い
下の方、雪が茶色い
下は初夏のような陽気
下は初夏のような陽気
到着〜。常念小屋で呼んでいただいたタクシーが迎えに来てくれました
3
到着〜。常念小屋で呼んでいただいたタクシーが迎えに来てくれました

感想

4/30〜5/2で去年と同じコースをまた同じ時期に行ってきました。
去年に比べると雪が多く、ザックもテン泊装備で重く、ゆっくりゆっくり歩きました。気温は低くないので、最初から、上着を脱いで歩きました。燕山荘まではさすがに人が多く、帰りのツアーの方もたくさんすれ違いました。燕岳から大天井岳への道は景色が素晴らしく、去年は悪天候で見られなかったことから、景色を楽しみながら、歩きました。去年、この道で天気が急変し、ホワイトアウトで暴風の中、大天井岳を直登したので、大天井岳が近づくにつれ、緊張感が蘇ってきました。今回も風は強かったものの、前回ほどではなく、景色もよく見えたので直登の高度感にドキドキしながら無事に大天井岳の山頂に着いた時は感無量でした。
この後、天気予報どおりに天気が崩れていき、もの凄い暴風の中、テントで一晩過ごしました。2人入っていても吹き飛ばされそうなのに、テントは無傷で、中は暖かく快適でした。この暴風の中、夜の7時くらいに大天井岳から降りてきた強者がいらっしゃって、元気な笑い声で不安だった気持ちを吹き飛ばしてくださいました。
大天井岳の山の神にでも会った気持ちになりました。
5/1は天気予報通りの悪天候。ホワイトアウトの中、前回と同じ道を慎重に降りてテン泊ではなく、常念小屋に泊まることにしました。風でトレースが吹き飛ばされ、何回か道がわからなくなった時がありましたが、途中ツガイの雷鳥にも励まされ、湿気を含んだ重い雪まみれになって小屋に無事到着しました。小屋では個室を与えていただき、乾燥室も使わせていただき本当に暖かく、快適な時間を過ごしました。食堂からの槍穂の景色が素晴らしく、食事も美味しく天国でした。
5/2は前日と違って快晴!無風状態!ただ、、体調が優れない事もあり、蝶ヶ岳まで行くのはやめて、常念岳だけ登って、一ノ沢へ降りることに。
本当は蝶ヶ岳まで行きたい気持ちがあったのですが、常念岳の山頂からの景色を見て、そんな未練は吹っ飛びました!!全ての山の中心にいるような素晴らしい景色に、しばらく動けなくなりました!山頂からなかなか離れられず、寝転がったり、ジャンプしたり、逆立ちしたり、、興奮のあまり、おかしな人に、、。
常念小屋からは大雪渓を一気に降ってあっという間に一ノ沢に着いた感じでした。
あの大雪渓登るのは大変そう、、。
今回もまた忘れられない山行になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:606人

コメント

こんにちは
はじめまして、こんちには。
同じ日に燕山荘まで登ってました。
写真のお時間からすると、11時からの食事タイムを待ってコーヒーを飲んでました。ちょうど真向かいに座っていたかと思います。
あのあと、大天井、常念までの稜線満喫されたんですね、羨ましい限りです。私は、燕テン泊(ピストン)、常念〜蝶〜上高地テン泊しかやったことないので、いつかはつないで歩きたい、と思っています。
私はあれから燕岳ピストンして山荘でのんびりしてました。お互い安全山行で何よりでした。
2017/5/5 12:05
Re: こんにちは
liebe-02 さんコメントをいただきどうもありがとうございます。
小屋でコーヒーをいただいていらっしゃったの覚えております。
あの夜、暴風の大天井岳から見えた燕山荘の灯りがとても羨ましかったです。
本当ですね!お互いに安全山行なのが何よりでした。
2017/5/5 18:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら