中房温泉〜燕山荘〜大天井岳〜常念岳〜一ノ沢



- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,275m
- 下り
- 2,378m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:07
天候 | 4/30快晴〜夕方から暴風 5/1吹雪、ホワイトアウト、雷 5/2快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大天井岳の直登がかなりの急斜面です |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
4/30〜5/2で去年と同じコースをまた同じ時期に行ってきました。
去年に比べると雪が多く、ザックもテン泊装備で重く、ゆっくりゆっくり歩きました。気温は低くないので、最初から、上着を脱いで歩きました。燕山荘まではさすがに人が多く、帰りのツアーの方もたくさんすれ違いました。燕岳から大天井岳への道は景色が素晴らしく、去年は悪天候で見られなかったことから、景色を楽しみながら、歩きました。去年、この道で天気が急変し、ホワイトアウトで暴風の中、大天井岳を直登したので、大天井岳が近づくにつれ、緊張感が蘇ってきました。今回も風は強かったものの、前回ほどではなく、景色もよく見えたので直登の高度感にドキドキしながら無事に大天井岳の山頂に着いた時は感無量でした。
この後、天気予報どおりに天気が崩れていき、もの凄い暴風の中、テントで一晩過ごしました。2人入っていても吹き飛ばされそうなのに、テントは無傷で、中は暖かく快適でした。この暴風の中、夜の7時くらいに大天井岳から降りてきた強者がいらっしゃって、元気な笑い声で不安だった気持ちを吹き飛ばしてくださいました。
大天井岳の山の神にでも会った気持ちになりました。
5/1は天気予報通りの悪天候。ホワイトアウトの中、前回と同じ道を慎重に降りてテン泊ではなく、常念小屋に泊まることにしました。風でトレースが吹き飛ばされ、何回か道がわからなくなった時がありましたが、途中ツガイの雷鳥にも励まされ、湿気を含んだ重い雪まみれになって小屋に無事到着しました。小屋では個室を与えていただき、乾燥室も使わせていただき本当に暖かく、快適な時間を過ごしました。食堂からの槍穂の景色が素晴らしく、食事も美味しく天国でした。
5/2は前日と違って快晴!無風状態!ただ、、体調が優れない事もあり、蝶ヶ岳まで行くのはやめて、常念岳だけ登って、一ノ沢へ降りることに。
本当は蝶ヶ岳まで行きたい気持ちがあったのですが、常念岳の山頂からの景色を見て、そんな未練は吹っ飛びました!!全ての山の中心にいるような素晴らしい景色に、しばらく動けなくなりました!山頂からなかなか離れられず、寝転がったり、ジャンプしたり、逆立ちしたり、、興奮のあまり、おかしな人に、、。
常念小屋からは大雪渓を一気に降ってあっという間に一ノ沢に着いた感じでした。
あの大雪渓登るのは大変そう、、。
今回もまた忘れられない山行になりました。
はじめまして、こんちには。
同じ日に燕山荘まで登ってました。
写真のお時間からすると、11時からの食事タイムを待ってコーヒーを飲んでました。ちょうど真向かいに座っていたかと思います。
あのあと、大天井、常念までの稜線満喫されたんですね、羨ましい限りです。私は、燕テン泊(ピストン)、常念〜蝶〜上高地テン泊しかやったことないので、いつかはつないで歩きたい、と思っています。
私はあれから燕岳ピストンして山荘でのんびりしてました。お互い安全山行で何よりでした。
liebe-02 さんコメントをいただきどうもありがとうございます。
小屋でコーヒーをいただいていらっしゃったの覚えております。
あの夜、暴風の大天井岳から見えた燕山荘の灯りがとても羨ましかったです。
本当ですね!お互いに安全山行なのが何よりでした。
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