奥裾花・残雪の堂津岳

2017年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,076m
• 下り: 1,070m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:24
• 合計: 8:57

5:28 スタート地点
6:15 6:23 奥裾花自然園
8:41 8:41 奥西山
10:29 10:29 堂津岳
10:53 10:54 堂津岳
12:22 12:29 奥西山
13:43 13:51 奥裾花自然園
14:25 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1日：観光センター駐車場に車中泊

コース状況／危険箇所等

登り口は奥裾花湿原入り口の休憩舎から入りました。
目印(ピンクテープ）をたどって行くと雪庇がなく稜線に出やすい場所でした。

写真

5/2 5:16

昨夜はこのトイレ（使用不可）の軒下で雨をしのぎながら夕食・宴会。(sima)

5/2 5:50

駐車場を出発(saton）

5/2 5:56

堂津岳が見えています。三角でカッコイイ。(saton）

5/2 5:59

快晴で雪も締まっている様子で期待が高まる。(sima)

5/2 6:02

堂津岳遠望。雪の急斜面をどういう風に登るのか少し不安。(sima)

5/2 6:25

道路脇には結構な雪があります。(saton）

5/2 6:30

自然園入り口(saton）
左端に見える看板から入山するのが正解だった。（sima)

5/2 7:17

正規の冬道を登行するsatonさん。(sima)

5/2 7:19

登り口の表示がわからず少しウロウロしましたが、尾根に向かって進むことにしました。
ルート全体を通してアイゼンを使うのが良いです。(saton）

5/2 7:39

案外、ブナばかりではなかった。(sima)

5/2 8:00

妙高山と外輪山の三田原山。(sima)

5/2 8:00

スノーシューはデポすることにした。(sima)

5/2 8:13

ブッシュと雪庇で完璧の守備体制。稜線に出ることが可能なポイントはわずかしかない。(sima)

5/2 8:17

堂津が見えています。(saton）

5/2 8:17

奥西山付近はだだっ広い尾根になっている。(saton）

5/2 8:31

藪はなく歩きやすい。(saton）

5/2 8:36

白馬・雪倉あたり(sima)

5/2 8:41

広い尾根を進む。(sima)

5/2 8:53

振り返ると東山。どこから見て東なのか西なのか不明。(sima)

5/2 8:53

本院と西岳(sima)

5/2 8:54

北アルプス北部。雪倉が真っ白。(saton）

5/2 8:59

この時期にこの雪の量。雪の多さに感心する。(saton）

5/2 9:28

鹿島槍遠望。(sima)

5/2 9:40

雪庇！(sima)

5/2 9:42

ここからアイゼンなしで狭い尾根を登る。(sima)

5/2 9:45

ボロボロの岩質で浸食を受けやすい感じ。(sima)

5/2 9:47

東山を背景に立つsatonさん。(sima)

5/2 10:00

堂津山頂への取り付き。見たところかなり急登。(saton）

5/2 10:03

雪が解け岩が露出しているところがある。(saton）

5/2 10:15

北アルプス北部も良く見えた。(sima)

5/2 10:32

岩稜歩きを終えて再び雪上。(saton）

5/2 10:39

雨飾山(sima)

5/2 10:41

雪庇を浪に見立てると富嶽三十六景、神奈川沖浪裏を思わせる景色。(saton）

5/2 10:41

戸隠連峰の後ろ姿(sima)

5/2 10:44

猛烈に発達した雪庇(sima)

5/2 10:45

山頂到着。前方に火打、焼山。山頂は雪に覆われたなだらかな形状。(saton）

5/2 10:57

北アルプスがよく見えています。(saton）

5/2 10:57

焼山、火打(saton）

5/2 11:02

少しカッコつけてみた。(sima)

5/2 11:04

もっとカッコつけてみた。(sima)

5/2 11:11

ブッシュの尾根を下る。(sima)

5/2 11:17

雨飾山。その向こうは日本海。(saton）

5/2 11:20

東山と北アルプス(saton）

5/2 12:02

堂津岳よさらば！(sima)

5/2 12:24

乙妻、高妻(saton）

5/2 12:24

戸隠(saton）

5/2 12:59

右が高妻、左が乙妻。(saton）

5/2 13:43

無事下山しました。自然園の水芭蕉は咲き始めだそうです。(sima)

5/2 13:48

登るときにこの看板を良く見ていれば余分に歩かずに済んだ。(sima)

5/2 14:08

自然園入り口に下山。登り口の表示は雪に埋もれているのかわからない。(saton)

5/2 14:44

駐車場に無事到着。(saton)

撮影機器：

PowerShot G15 CANON

α NEX-5R SONY

装備

備考

スノーシューは無用です。

感想

sima

連休中に登山されている方もいらっしゃると思い、編集中ですが登録・公開します。

saton

行ってみたかった堂津岳に行って来ました。好天に恵まれ最高の展望を満喫することができました。中西山から堂津岳までまだかなりの積雪で、ほぼすべて雪上の徒行でした。長く続く雪の尾根歩きは他にはなかなかないと思います。ここは藪の山で、雪が藪を覆う積雪期にしか行くことができない秘境の山と聞いていました。近年は温暖化のためか積雪量が少なくなかなか行く機会を得ることが出来ませんでしたが、今回やっと叶えることができました。夏道を開墾していると噂で聞いていますが、できれば秘境のまま残していってほしいと思います。
登り口がわからず迷いました。自然園入り口をすぐに尾根に向かって進んで問題ありません。マーク（ピンクのリボン）はありましたが、目立たずところどころにしかなくわかりづらかったです。天気が良く視界が効くときに行くようにした方が無難です。下山は、尾根からの下りは来た時のトレースがわからずGPSのトラックバックを使って来た道を戻るようにしました。