大峰山 (八経ヶ岳 弥山) (行者還トンネル西口より往復)

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:31

9:01 行者還トンネル西口
9:51 9:59 奥駈道出合
10:17 10:18 弁天ノ森
10:39 10:40 聖宝ノ宿跡
11:22 11:23 弥山小屋
11:27 11:28 弥山
12:34 12:34 弥山小屋
13:04 13:11 大峰山
13:33 13:37 弥山小屋
14:12 14:13 聖宝ノ宿跡
14:34 14:42 弁天ノ森
14:57 14:57 奥駈道出合
15:32 15:32 行者還トンネル西口
15:32 ゴール地点

上昇：1140m、下降：1127m

天候

曇 時々 晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：自宅-[自家用車]-弥山登山口 駐車場
復路：弥山登山口 駐車場-[自家用車]-自宅

* 登山口までのアクセスがなかなか大変でした．『酷道』として有名な国道309号線を走るのですが、東から行者還トンネルを目指す方が若干走りやすいとの情報を得て、往路はそちらからアプローチしました．復路は西から帰りました．どちらもどちらでしたが(笑)、東の方が若干離合出来る箇所が多いように感じました．(駐車場のスタッフの方も東の方が走りやすいと仰っていました．)　ただ、車窓から見える景色は素晴らしかったです．(運転してくれた友人に感謝です！！)

この辺りの道は通行止めになったり、時間帯で通れなくなったりすることが多い様ですので、当日も駐車場スタッフの方にも確認されるのが無難と思います．(この日も東側の道は17時で通行止になるとのことでした)

コース状況／危険箇所等

道は整備されていて基本的に歩きやすく、分かりにくいところもありませんでした．
標高1600mを超えると、少しですが残雪があり、山頂付近では残雪上を歩く箇所もところどころありました．アイゼンは不要と思いますが、通行には御注意下さい．

その他周辺情報

温泉：下市温泉秋津荘 明水館
〒638-0011 吉野郡 下市町予邑2189　
Tel: [phone]
(http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/08onsen/01onsen/04south_area/shimoichionsenakitsuso-meisuikan/)

写真

5/3 8:26

登山口までのアクセスがなかなか大変でした．今回は友人が車を出して乗せていってくれたのですが、かなり大きな車なのにひょいひょいと難路をこなし、凄いな〜と驚きました．　最終的に『酷道』として有名な国道309号線を走るのですが、東から行者還トンネルを目指す方が若干走りやすいとの情報を得て、往路はそちらからアプローチしました．予期していなかったのですが、有名な『ナメゴ谷』を望める写真スポットがあり、嬉しかったです．

5/3 8:56

[弥山登山口 駐車場]
駐車場はほぼ満車でした．スタッフの方に伺うと、この日は1年でも1回あるかないかの混み具合とのこと．駐車中の車のナンバーを見ると、東北地方から来られている方も 驚！　とてもきれいなトイレがあります (使用料100円)．登山バッジ 3種類(大峰山、弥山、八経ヶ岳 各500円)、飲み物が販売されていました．

5/3 8:57

[弥山登山口]
ここからスタートします．登山届ポストあり．

5/3 9:06

しばらく平坦な道を歩きます．新緑が見れるかなと思っていたら、冬の様な景色が...笑

5/3 9:07

すぐにユニークな橋が見えて来ます．ここを渡り鉄階段を登ると

5/3 9:12

木の根、土、岩が混じる急登が始まります.

5/3 9:22

登りはしんどいですが、道から見える風景は最初から素晴らしいです．

5/3 9:28

木の根を支えに登ったり

5/3 9:41

木の根と岩の入り混じった道を登っていきます．

5/3 9:46

登っていくと突如植生が変わり、丈の低い笹が広がる道になります．

5/3 9:53

[奥駈道出合]　
ここで大峰奥駈道と合流．ここから登りは一旦落ち着き、暫くなだらかな道になります．

5/3 9:54

[奥駈道出合]
ここから続く大峰奥駈道は独特の素晴らしい雰囲気があって、最高でした！

5/3 10:11

少し晴れ間があり、かろうじてこれから進む弥山・八経ヶ岳が見えました．

5/3 10:16

苔むした岩、倒木...素晴らしい景色に心躍ります！

5/3 10:19

[弁天の森]

5/3 10:22

この辺りは花は全くと言っていいほど咲いていませんでしたが、バイケイソウの新芽が遅い春の訪れを告げていました．

5/3 10:37

なだらかな道が続きます．

5/3 10:42

[聖宝ノ宿跡]
理源大師聖宝像があります．ここから再び登りになります．

5/3 10:46

5/3 10:57

倒木にテープが 笑

5/3 11:05

所々階段がありました．

5/3 11:20

山頂近くなると残雪が増え、残雪上を歩く箇所も何度かありました．気をつけてあるけばアイゼンは不要かなと感じました．

5/3 11:22

弥山小屋に到着しました．

5/3 13:38

[弥山小屋公衆トイレ]
立派なトイレ(使用料100円)がありました．

5/3 12:32

テント泊で来られている方が沢山いらっしゃいました．うらやましい〜！

5/3 11:24

弥山山頂 天河奥宮に進みます．

5/3 11:28

[天河奥宮]
ほどなく天河奥宮に到着．厳粛な雰囲気の素晴らしいお社でした．お社の前には護摩を炊いたあとがありました．

5/3 11:33

5/3 11:37

[弥山小屋]　
弥山小屋に戻り、お昼を頂きました．寒くて、インサレーションとウインドブレーカーを着こみました．

5/3 11:51

[弥山小屋付近]
暖かい食事と飲み物で身体を温め、八経ヶ岳に向かいました．

5/3 12:39

八経ヶ岳へは一旦下って登り返します．山頂付近はガスで眺望はありませんでしたが、立ち枯れた木々とガスが幻想的な景色を作り出していました．

5/3 12:45

凄くいい道...！

5/3 12:46

5/3 12:48

5/3 12:49

うっすら八経ヶ岳が...殆ど見えませんね 笑

5/3 12:51

道端にお札が納められていました．

5/3 12:51

防鹿柵をこえます．

5/3 12:57

弥山-八経ヶ岳間にも所々残雪上を歩く箇所がありました．

5/3 13:02

5/3 13:05

[八経ヶ岳]
ほどなくして山頂に到着．眺望は...残念ながらガスの為ありませんでした 笑

5/3 13:08

晴れていたら勿論素晴らしいのでしょうが、ガスがかかった幻想的な風景が見れたので、これはこれで良かったと思いました．

5/3 13:42

下山開始．慎重に...

5/3 14:14

5/3 14:25

5/3 14:27

5/3 14:55

5/3 14:59

[奥駈道出合]
出合まで降りてきました．
木の中に埋もれるような面白い標識がありました．

5/3 15:30

ほんまにいい山行でした〜！
大峰山系はアクセスが大変ですが、やはり凄く懐が深くて本当にいいなとしみじみ思いました．

5/3 15:37

[弥山登山口]
無事下山してきました．感謝です．
帰路は西側の309号線を通りました．やはりかなりの酷道ぶりでしたが、車窓から見える川迫川渓谷は本当にきれいでした．
(尚、この日は309号東側は17時に閉鎖されるとのことでした．この辺りは通行止めなどもよくあるようですので、いらっしゃる場合には駐車場スタッフの方に交通情報を確認されるのが間違いないと思います．)

5/3 17:03

[温泉]
京都に向かう途中、下市温泉に立ち寄り汗を流してきました．地元の方々に愛される良いお湯でした．
下市温泉秋津荘 明水館 〒638-0011 吉野郡 下市町予邑2189　 Tel: [phone]

登山バッジ 駐車場で購入しました．

撮影機器：

FUJIFILM X-Pro2 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ガスカートリッジ コンロ コッヘル

感想

petit-prince

　今回は昔からの親友と初めて一緒に登山を楽しんで来ました．燕岳に行きたいなと思っていたのですが、残念ながらスケジュール的に泊まりでの山行が難しく、行先を大峰山に変更．残念ながら曇りで眺望は楽しめませんでしたが、ガスがかかった大峰奥駈道の風景は何とも幻想的でこの天気に来れて良かったと感じました．『道』自体が素晴らしく、世界遺産に登録されても全く不思議ではないなと感じました．

最近ソロ山行ばかりで、それはそれで楽しかったのですが、やはり気の合う友人と登るのは本当に楽しいですね〜
友人はかなり面白い男ということもあり、終始笑いながら歩いていました．

コメント

noufu

やはりそうでしてか
メッセージありがとうございます。
petit-princeさんの投稿を見てそうではないかなと…
はい！いい山でした。いい天気で山頂から眺めが良い日にも登って見たいと思います。
今年は、比良山系の山にもチャレンジしたいので、また情報を教えて下さい。

petit-prince

Re: やはりそうでしてか
昨日は有難うございました。本当にいいお山でしたね。
僕も新緑か紅葉の晴れた日をまた登りたいなと思いました。

僕は全然詳しくないのですが、比良山系も凄くいいところが多いように感じます。
是非いらしてみてください。