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Yamareco

記録ID: 1126185
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ハイキング
東海

田代沢の頭手前まで(白樺荘からピストン)

2017年05月04日(木) [日帰り]
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GPS
07:13
距離
14.9km
登り
1,410m
下り
1,394m

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:23
合計
7:07
5:08
93
6:41
6:47
55
7:42
7:42
34
1737m点
8:16
8:23
49
1903m点
9:12
9:12
92
撤退地点
10:44
10:54
81
林道(ブルドーザーのある所)
12:15
白樺荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
登山道の雪は2020m位までは全くなし。
田代沢の頭への最後の登りにかかる所から突然雪が出てくる感じでした。
その他周辺情報 下山後は、白樺荘のヌルヌルの湯を楽しみました。
(GW中で混んでることを想像しましたが、杞憂でした。夏山シーズンの方が混むのかな?)
林道と尾根との最初の交差点(下山時に撮影)
林道と尾根との最初の交差点(下山時に撮影)
林道からの取付き部の鉄はしご
林道からの取付き部の鉄はしご
立派な樹でした。
立派な樹でした。
見た目ではまだ現役でいけそうです。
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見た目ではまだ現役でいけそうです。
山行の無事をお願いしました。
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山行の無事をお願いしました。
1737m点
特に何もないですが、マーキングがいくつかありました。
1737m点
特に何もないですが、マーキングがいくつかありました。
直前まで全く無かった雪が現れました。
直前まで全く無かった雪が現れました。
1737m点南の下降点(登りの時に撮影)
小さくてわかりにくいですが、写真中央にも黄色プレートが写ってます。
1737m点南の下降点(登りの時に撮影)
小さくてわかりにくいですが、写真中央にも黄色プレートが写ってます。
ガレの縁(1580m付近)からは、大根沢への尾根から上河内岳が顔をのぞかせていました。
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ガレの縁(1580m付近)からは、大根沢への尾根から上河内岳が顔をのぞかせていました。
右、祠への道
ブルドーザーを目指し、真っ直ぐ進んでみます。
右、祠への道
ブルドーザーを目指し、真っ直ぐ進んでみます。
廃林道の様子
まだ普通に歩けましたが、そう遠くないうちに藪道になりそうでした。
廃林道の様子
まだ普通に歩けましたが、そう遠くないうちに藪道になりそうでした。
畑薙第1ダムと仁田岳・茶臼岳・上河内岳@鉄塔
(電線が邪魔ですが…)
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畑薙第1ダムと仁田岳・茶臼岳・上河内岳@鉄塔
(電線が邪魔ですが…)
上河内岳
林道の新緑がきれいでした。
林道の新緑がきれいでした。
ピンボケですが、きれいな青い鳥でした。
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ピンボケですが、きれいな青い鳥でした。
おまけ
井川ビジターセンターにありました。
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おまけ
井川ビジターセンターにありました。

感想

雪の情報は少しは役立つこともあるかなということで、恥かしながらUPいたします。


雪の様子
標高2020m付近までは、登山道には全く雪がありませんでした。
1903m点を過ぎ、田代沢の頭への登りにかかり、進路が真西に変わる辺りで突然雪が出てきた感じでした。
雪は基本ズブズブでしたが、浅い踏み跡は融けた後凍っていました。
ここから田代沢の頭へはそれなりの斜度ですので、直ぐにアイゼンを着けました。
しかし、昨夏買った靴との相性が致命的なのか、特に右足の具合が悪く、何度となく着けなおすことになってしまいました。(事前に調整はしたのですが…)
この状態で大根沢山から大無間山へ行くのは無謀としか言いようがないので、直ぐに予定を変更しました。
大根沢山までのピストンにする案も浮かびましたが、田代沢の頭から先も踏み抜き祭りになりそうだと思い、アイゼンで数十m登った所で引き返すことにしました。(ワカンは持ってきていませんでした。)


登山道の様子
白樺荘前の舗装された林道を歩き始めました。
最初に尾根と交差する所はとても広く、取付きを示すと思われる赤テープも有りました。体力を温存したかったので、この赤テープは見送り、林道を進みました。
再び尾根と交差し直ぐに道が折り返す所で、樹が折れて道をふさいでいました。
折り返して尾根の東側に出た所の先から送電鉄塔巡視路に入りました。ここは林道から鉄はしごが掛かっているので、撤去されない限り気が付かないことはあり得ないと思います。
はしごから直ぐに鉄塔に出ました。ここからは、畑薙第1ダムや仁田岳から上河内岳の稜線が良く見えました。電線は邪魔ですが、今回歩いたコースではかなり貴重な展望です。
鉄塔の辺りでは踏み跡薄いのかと思いましたが、30m位登ったら歩きやすくなりました。
そこから先は、基本的には広い尾根の落葉樹の道で薮漕ぎとは無縁、想像とは違い気持ちの良い登山道でした。自分としては充分な赤テープも有りました。
1398.1三角点ピークは広く、ヌタ場らしきものがありました。
三角点からゆるく下り少し登った所で廃林道にぶつかりました。他の方の記録でよく見ていたブルドーザーがありました。
再び登山道に入った所に祠があり、山行の無事をお願いしました。
1737m点へ向け、1680m辺りから斜度がきつくなりました。ここから先は、それまでとは違い、”登り”の道でした。
1737m点から田代沢の頭までは、約400m登りますが、1903m点が有るので2つに分けて考えた方が気が楽だと思います。自分は1903m点で一息入れてから進みました。

その後は前述の状況の後、来た道を引き返しました。

下山時に一番気を付けなければならないのは、1737m点の先だと思います。
ほんの少し下った所から左へ尾根を外れて下るのですが、目の前には広い尾根が南へ伸びています。マークに気付かなければ自分はそのまま尾根を下ってしまうと思います。下降点には黄色のプレートが有り、その先左下方にマーキングが続いています。1737m点からの下りは左側を強く意識した方が良いと思いました。
その後道は左方向へ分岐していくことは無いと思っていれば、赤テープも有り鉄塔までは難しいことは無いと思います。しかし、自分は漫然と下っていて1398.1三角点ピークで北側へ進みそうになりました。ここにも新しいピンクテープが2つ付けられていました。朝通過した鉄塔の北西側の鉄塔の在る尾根への下りに使われる道なのかもしれないと思いました。
地図を確認して、正しい道に乗った後、鉄はしごを慎重に降りて林道に出ました。

約5年前の畑薙第1ダムからのコースとの比較ですが、大根沢山へ登る場合、今回の方が登り易いし、楽しいと思いました。


雑記
本来の予定は、前日入山の大根沢山〜三方嶺〜朝日岳〜寸又峡の2泊でした。
車回収の関係で3日間では終わらないことが懸念され、結局スタートできませんでした。
行くと言っていたのに家に居る私を見た妻からは、「私と一緒に出掛けたくないから、山へ行くとウソついてるんじゃないの?!」との言葉があびせられました。
まだ、山へ行く権利?が2日残っているので、車回収が不要な白樺荘から大根沢山・大無間山周回の1泊としてスタートしました。
結果は前述のとおりでしたが、早期の撤退判断ができたし(根性がないだけという声も…)、予想に反して楽しい尾根歩きが出来たので、変な満足感があります。
少なくとも、また歩いてみたいと思えるコースでした。

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