大無間山、大根沢山

2023年11月24日(金) 〜 2023年11月25日(土)

• GPS: 15:39
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,580m
• 下り: 2,560m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:35

10:20 白樺荘
10:46 10:50 明神橋
11:32 11:38 鉄塔
12:03 12:03 尾根出合
12:25 12:30 1470m付近
13:06 13:16 1730m付近
13:30 13:31 外山沢ノ頭
14:15 14:31 1920m付近
15:14 15:20 小無間山
15:40 15:40 唐松谷の頭
15:55 幕営地(2065m付近)

2日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:08
• 合計: 10:00

6:30 幕営地
6:40 6:40 中無間山
7:42 7:55 大無間山
8:28 8:28 三隅池
8:31 8:31 三隅峰
8:49 9:00 三方峰
9:34 9:36 小根沢山
10:15 10:24 アザミ沢ノコル
11:34 11:47 大根沢山
12:54 13:05 田代沢の頭
14:35 14:44 1440m付近
15:11 15:11 1398mP
16:30 白樺荘

天候

11/24 晴れ(強風)、11/25 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白樺荘向かいに駐車

コース状況／危険箇所等

全体として藪漕ぎはないが、この時期は大量の落ち葉(最大腰丈)に苦しめられる部分あり。
明神橋すぐの崩落地通過が核心部。不安定な足場に落ち葉が腰丈まで積もり、油断すると滑落の恐れあり。その後も1080m鉄塔まで足場悪い＆急坂に落ち葉が積もって滑るので要注意。落石もあったので上にも注意を払う必要あり。
鉄塔〜大無間は割と人が入っていて踏み跡がしっかり＆ピンクテープも多い。2200m以上に雪があったが、アイゼンなしで問題ない。
大無間〜大根沢〜白樺荘は最近の足跡はなく、印も減るが踏み跡はある。ただ、尾根の明瞭でないピークからの下降は慎重な読図が必要。

その他周辺情報

白樺荘で入浴。
食事(15:30ラストオーダー)、入浴時間(〜18:00)
ただし、12月以降は1時間早く閉まる。

写真

11/24 10:40

今年は紅葉が遅く麓は今が見頃

11/24 10:47

本日取り付く尾根が見えてきた

11/24 10:48

明神橋が見えた

11/24 10:51

湧水で炊事用の水を汲む

11/24 10:53

入山します

11/24 10:55

崩落地を横切ります

11/24 10:55

落ち葉で滑る

11/24 11:01

落ち葉の量がものすごい！

11/24 11:01

腰まで埋まる

11/24 11:01

時折、強風で落ち葉雪崩に襲れながらもなんとか通過

11/24 11:05

その後も足場の悪い急坂に落ち葉が積もって滑る滑る
登りでよかった

11/24 11:15

11/24 11:21

11/24 11:22

11/24 11:28

鉄塔の管理道のはずだが崩落が進んでいる

11/24 11:35

ようやく鉄塔に到着
ここまでがいちばんの難所だった、、、

11/24 11:47

落ち葉の量ガスボイ

11/24 11:54

苔むしてきていい感じ

11/24 12:05

11/24 12:06

尾根が見えた！

11/24 12:11

やっと小無間までの尾根に乗りました

11/24 12:17

11/24 13:01

ここからは快適

11/24 13:05

11/24 13:32

11/24 14:02

それなりに歩かれている

11/24 14:02

11/24 14:29

TYさん休憩中

11/24 14:50

11/24 14:56

急登

11/24 15:01

11/24 15:04

聖や赤石は強風とガスの中。

11/24 15:04

最後の急登を登る
しかし風が強い

11/24 15:23

小無間山つきました

11/24 15:37

11/24 15:43

静岡方面
右の尾根は風入ズの稜線

11/24 15:45

大無間山
今日は無理だね

11/24 15:59

唐松谷の頭と中無間の間に幕営適地発見。
北東の風をよけられ、落ち葉でふかふかの最高の場所！

11/24 17:05

本日は芋煮会です

11/25 6:08

風は強いが気温は0度くらいでこの時期としては暖かい。

11/25 6:08

朝焼け
今日も天気良さそう

11/25 6:42

朝日がでてきた

11/25 6:44

中無間山

11/25 7:18

11/25 7:21

今日は聖、赤石がよく見える

11/25 7:21

池口の双耳峰

11/25 7:24

雪が出てきた

11/25 7:24

富士山も雲海上に

11/25 7:26

深南部もよく見える
右から池口、鶏冠、中の尾根

11/25 7:30

南ア南部もよく見える
手前に茶臼と上河内、後ろに兎、聖、赤石と荒川東岳

11/25 7:40

11/25 7:43

11/25 7:46

大無間の山頂です

11/25 7:47

記念撮影

11/25 7:54

古い石碑
「神」とか読めるがあとはなんて書いてあるか読めない

11/25 8:03

三隅池まで下山
道はないがとりあえず倒木帯にぶっこむ
多分山頂手前から踏み跡あったのかな？

11/25 8:21

11/25 8:26

途中から踏み跡に合流し、楽に下れた
コルが見えた

11/25 8:31

三隅池
懐かしい

11/25 8:31

前回の幕営地は健在

11/25 8:35

11/25 8:36

笹が出てきた
深南らしい

11/25 8:53

三方嶺
前はここから朝日経由ですまた今日まで行きました
今回は逆に向かいます

11/25 9:03

三方嶺の崩落地

11/25 9:11

小根沢山頂

11/25 9:18

11/25 9:40

11/25 9:44

大根沢手前の崩落地
大同心のようなすごい岩

11/25 10:03

11/25 10:09

時折こんなところも

11/25 10:22

アザミ沢のコル
水はだいぶ下かな

11/25 10:22

11/25 10:30

笹帯
足首丈なので気持ちいい

11/25 10:35

グネグネの木

11/25 11:07

11/25 11:08

11/25 11:10

倒木もちらほら
体力を奪ってくる

11/25 11:13

大根沢山です

11/25 11:24

崩落地を進む
足跡がないのでこの辺りは最近通られていなそう

11/25 11:26

結構足場が悪い

11/25 11:27

急な崩落地を登るので慎重に

11/25 11:29

11/25 11:37

山頂付近は平

11/25 11:38

大根沢山つきました
大根は沢山なかった、、、

11/25 11:40

記念撮影です

11/25 12:35

光、イザルヶ岳
昨年、信濃俣河内からの脱出で使った尾根が正面に見えます

11/25 12:49

苔に癒される

11/25 12:51

信濃俣河内
右の尾根が前に途中まで行った仁田岳の尾根

11/25 12:58

田代沢の頭まで来ました
ここから主稜線を離れ下降します

11/25 13:04

11/25 13:47

11/25 13:53

右膝がいたく騙し騙し降りる

11/25 14:00

11/25 14:12

11/25 14:41

休憩
膝痛でなかなかスピードが上げられない

11/25 14:59

林業作業の安全祈願のための祠？

11/25 15:01

放置された重機

11/25 15:55

鉄塔まで来ました

11/25 15:56

畑薙第一ダム堰堤が見える

11/25 15:57

林道見えた

11/25 16:01

でも、階段ありました

11/25 16:01

林道への下降は足場が悪いところを無理やり降りた

11/25 16:02

11/25 16:17

ショートカットし、再び林道に降りる

11/25 16:18

あとは林道を歩いて

11/25 16:33

無事下山しました
お疲れ様でした！
膝痛、何とかしないと、、、

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5 SONY

サイバーショット DSC-RX0 SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ

予備電池

1/25000地形図

ガイド地図

コンパス

筆記具

ライター

ナイフ

保険証

飲料

ロールペーパー

ファーストエイドキット

タオル

携帯電話

計画書

雨具

防寒着

スパッツ

手袋

ストック

ビニール袋

シュラフ

ザックカバー

クマよけ鈴

食器

箸

スプーン

コップ

時計

日焼け止め

非常食

カメラ

サンダル

シュラフマット

サングラス

歯ブラシ

登山靴

ケータイ用バッテリー

替え衣類

入浴道具

下山後用

水4L+タンク (明神湧水で汲む)

炊事2L+飲み水

共同装備

テント

Satoshi

ガスヘッド

Satoshi

ガス缶

Satoshi

コンロ台

Satoshi

コッヘル (1L)

Satoshi

新聞紙 (5枚程度)

Satoshi

軍手

Satoshi

テントマット

Satoshi

感想

Satoshi884

子供の病気などで計画倒れが続いていたが、久しぶりにやっと山にいけた。

当日は強風ではあったものの天気はよく、初冬の深南部を我々だけで独占(一人も合わなかった)。木の葉も落ちて見通しの良い森の中を気持ちよく登ることができた。

出だしの落ち葉ラッセルや落ち葉雪崩は初めての経験で驚かされた。面白い現象ではあったが、あの落ち葉雪崩の中に落石があったら...と考えるとゾッとする(実際強風で落石が発生し、すごい速さで落ちていくのを何度か見た)。

ルートとしてはバリエーションではあるが、踏み跡やピンクテープが豊富でGPSを使うことなく、地図とコンパスのみで十分だった(読図できないと厳しいが)。

次は、大根沢から光の稜線まで繋げるか、大無間の風入ズの稜線かな？

しかし、下山時に出た右膝の痛み(腸頸靭帯炎)は致命的だったのでなんとかせねば...