朝日岳～大無間山～風イラズ

2023年10月28日(土) 〜 2023年10月29日(日)

• GPS: 20:08
• 距離: 32.4km
• 登り: 3,213m
• 下り: 3,204m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:34
• 合計: 9:28

6:02 寸又川左岸林道起点
6:26 6:32 朝日岳登山口
8:15 8:16 合地ボツ
8:32 8:32 御鍛冶ノ段
10:07 10:07 朝日岳
12:01 12:12 五林沢口（三等三角点）
13:04 13:04 お立ち台下降点
13:54 13:54 鹿の土俵場
14:23 14:39 三方窪
15:30 宿泊地

2日目

• 山行: 10:22
• 休憩: 0:17
• 合計: 10:39

6:25 宿泊地
6:55 6:55 三方峰
7:14 7:14 三隅峰
7:59 8:09 大無間山
8:23 8:23 前無間山
9:04 9:04 2098m標高点
9:29 9:30 三ッ合山
10:34 10:36 風イラズ
12:15 12:16 黒枯山
12:33 12:33 前黒枯山（抜ヶ谷山）
13:32 13:32 1351m標高点
13:53 13:54 尾栗峠
14:05 14:07 大小屋戸山
15:54 15:54 兎辻
17:04 17:04 寸又川左岸林道起点
17:04 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、夜雷雨
2日目：曇り時々あられ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【start～朝日岳】
寸又川左岸林道は崩壊ありません。朝日岳まではかなりの急登ですが、一般道なので問題ありません。
【朝日岳～三方嶺】
急劇に踏み跡、ピンテが少なくなります。危険なところはありませんが、迷うところがあちこちあるので、GPSを見ながらになります。三方窪周辺のササが深いですが、あとは大したことありません。
【三方嶺～大無限山】
破線ルートですが、良く歩かれた道なので問題ありません。
【大無限山～栗代林道】
黒枯山くらいまでは、痩せ尾根の激下りがあちこちにあります。樹林の中なので木につかまりながら行けば何とかなるところばかりですが、あくまでバリエーションです。下に行くほど道は良くなり、栗代林道への下りも問題ありません。

写真

10/28 5:59

朝日トンネル脇のスペースに止めて、start。

10/28 6:00

このところ熊ニュースが多いので念のため持ってきました。
ただこれはヒグマ用なので、ツキノワグマにはちょっと強力すぎる様です。使わないのが一番ですね。

10/28 6:02

寸又川左岸林道起点です。
これが柴沢まで続いているんですね。一度行ってみたいですが、まあ無理でしょう。

10/28 6:18

猿並橋。
ここから行こうかなと思ったけど、遠くなるのでやめました。

10/28 6:21

おはよう。

10/28 6:26

ここから登ります。

10/28 6:57

朝日岳。
高いなぁ
遠いなぁ

10/28 8:15

合地ボツとは？

10/28 9:13

紅葉の盛りは1500mくらいでしょうか。

10/28 9:42

イイ感じ。

10/28 10:07

朝日岳山頂。
登山口から標高差1400m、意外と骨の折れる山でした。

10/28 10:07

欠けた三角点。
これで、寸又三山完登です。

10/28 11:05

赤いね〜。

10/28 11:53

ササが出てきましたが、低いです。

10/28 12:01

日向沢の頭

10/28 12:03

ここで、だんごTime。

10/28 12:20

こんな山の中で鉄板。
人の力では運べない物がこんな稜線に。
この自然とのアンマッチ感が深南部の魅力でもあります。

10/28 13:04

千頭ダムからの道との合流点です。

10/28 13:14

イイ感じの道です。
ピンテも増えてきました。

10/28 13:21

知ってはいましたが、営林小屋です。
「兵どもが夢のあと」ですね。

10/28 13:19

泊まるのは勇気が要ります。

10/28 13:52

鹿の土俵場。
良い感じの笹原です。

10/28 13:53

テント的地も沢山あります。

10/28 14:26

三方窪。
ここで泊まる予定でしたが、まだ早いので先に進みます。

10/28 14:28

道が無くなりました。
笹の急登です。黒沢山よりはマシです。

10/28 14:48

疲れてきました。
ここの急登、シンドイ。

10/28 15:30

今日は三方嶺まで行こうと思っていましたが、「ここに泊まれ」って声が聞こえます。

10/28 15:45

晴れれば向こうに絶景が見えるはずですが、ガスってます。
それだけが残念ですが、良い場所です。

10/28 16:12

不味いアルファ米のご飯を、カレーとスープで流し込んだ感じです。
このあと、しこたま飲みました🥃。

10/29 5:39

【翌朝】
昨夜は雷雨でした💦
今日は良い天気の予感❓ → 外れます。

10/29 6:24

寝坊してしまいました。少し遅い出発です。
実はマットを車に忘れてきたので、背中が冷気で寒くて、夜中に何回も目が覚めてしまいました。

10/29 6:35

三方嶺はガスがかかってます。

10/29 6:36

大無間山もガスがかかってますが、晴れそうな予感☀️ → 外れます。

10/29 6:55

30分で三方嶺に着きました。

10/29 6:55

ここは景色がバツグンです。
右の大きいのがイザルガ岳と光岳、左の双耳峰は池口岳ですね。

10/29 6:55

三方嶺のテント適地。
広くないですが良い所です。
昨年はここに泊まりました。

10/29 7:04

風イラズ。
まだ遠いなぁ。

10/29 7:16

三隅池。ほとんど水はありません。

10/29 7:19

大無間への最後の登り。

10/29 8:00

到着。
誰も居ません。

10/29 8:00

三角点。

10/29 8:04

2回目の登頂です。

10/29 8:09

さあ、下ります。
ここは、初めてのルートです。

10/29 10:31

何という木でしょう？
こいつのヤブがかなりウザイ。

10/29 10:33

風イラズに着きました。
漢字だと、こう書くんですね。

10/29 11:13

あられが降ってきた❗️

10/29 11:28

ヤマレコの黒枯山と違う場所にあります。
どちらが正しいでしょうか？
どっちでも良いですが。

10/29 11:42

これから進む尾根。

10/29 11:46

紅葉真っ盛りです。

10/29 11:46

私にとって、今年初めての紅葉です。

10/29 12:15

朝日岳と日向沢ノ頭。
あそこを歩いてきたんだなぁ。

10/29 12:32

紅葉のトンネル。
実は雨で濡れていてウザイ。

10/29 12:34

抜ヶ谷山だって。
ヤマレコには山名は載っていません。

10/29 13:09

こんなところもありますが、巻けます。

10/29 13:42

尾盛みちとは？

10/29 13:43

大井川鉄道の秘境駅、尾盛駅の事ですね。
興味ありますが、帰れなくなるので行きません。

10/29 13:43

この辺から杉の樹林になります。ある程度管理されている様で、歩きやすいです。

10/29 13:53

ここから最後の登りになります。

10/29 14:03

最後のピーク、大小屋戸山です。
こちらもヤマレコには山名は載っていません。

10/29 14:35

栗代林道へ下りの目印のビール瓶は、落ちて割れていました。

10/29 14:54

何なく林道着地。

10/29 14:54

廃車。新南部にはこういうの多いね。
もしかして、奥に入った後に林道が崩れて、帰れなくなったのかな？

10/29 15:09

何だこれは❗️
大崩壊地です。

10/29 15:11

手前の階段は、う回路だったんですね。

10/29 15:15

結構高い所を巻きます。

10/29 15:21

巻きました。

10/29 15:31

おぉ〜、大無間山。
朝にはあそこにいたんですね。人間の歩行能力は大したものです。

10/29 15:54

ここから舗装道路になります。

10/29 15:59

途中、絶景が。
長島ダムとアプトいちしろ駅です。

10/29 15:59

国内唯一のアプト式鉄道です。
乗ってみたい。

10/29 16:16

1時間以上かかって一般道まで来ました。
まだまだ車まで遠い。

10/29 16:34

夕日に照らされる朝日岳。
なかなか立派ですね。

10/29 16:56

このトンネルを抜ければゴールです。

10/29 17:04

3時に下山して、さとうでそばでも食べようと思っていましたがとんでもない。
帰りまーす。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

カエル🐸

深南部もだいぶ極めてきましたが、寸又峡周りの空白地帯を埋めに行ってきました。
寸又三山の一つ「朝日岳」、何とも名前の良い「風イラズ」。
寸又峡から1泊2日で行けそうなルートですが、ヤマレコで計画を立てると累積標高差が3000mを超えます。この距離で3000mを超えるとは、よっぽどアップダウンが多いのでは？という事で覚悟して行きましたが、覚悟した通りでした。
山の方は今回も相変わらず静かでした。一般道（とはいっても登る人は少ないと思います）の朝日岳登山道で1人に会っただけで、あとは誰にも会いませんでした。

コメント

Bara

このルートの大無間山のレコ初めて見ました。
しかし深南部は凄いな〜　到底ポンコツの私が踏み込める余地はありません（涙）
レコ見てるだけでお腹いっぱいになりました。
でもちゃんと標識や看板はあるんですね。

カエル🐸

全ルート地図を見ていると空いているスペースが気になってくるんですよね。地図を見て、どうやったら行けるか計画するのが一番楽しいですね。
ハードなのはこのくらいで、そろそろゆるキャンしたいです。

cathy750

素敵な周回ですね‼︎
朝日~大無間も風イラズ~大無間も、地図上何度歩いたことか…そして予定は無し…
前回の縦走なんてしたら数ヶ月呆けてしまいそうなのに、短期間で密度が高いです。すごい(´Д` )

カエル🐸

私の場合、そんなに若くはないので、行ける時に行っておかないと、すぐにヨボヨボになってしまいます。
朝日岳と風イラズで深南部の主だったピークはほぼ全部行ったかな？ミサ100は残っているけど、あとは地味なピークばかりなので、ぼちぼち行きます。

グリーン☕⛷

クマスプレーですが、ツキノワグマ用（オス：60~130kg）に小型（5mまで噴射）のものがありますけど、少し前に200kgのやつが捕獲されていたので、ヒグマ用（オス：150~400kg）の大型スプレー（10mまで噴射）でないと、ちょっと心配になってきました。
ちなみにヒグマのメスは100-200kgらしいです。
200kgと言うとほぼヒグマサイズですから(-_-;)

カエル🐸

グリーン☕⛷さん、情報ありがとうございます。
確かに5mでは怖いですよね。熊には申し訳ないですが、遠慮している場合ではないですからね。
実は前回の諸沢山で初めて熊に遭遇しました。突然バッタリでこっちも心臓止まるかと思いましたが、小さい熊で、向こうも慌てて逃げて行きました。
そんな事もあったのでスプレーを持って行きました。

グリーン☕⛷

カエル🐸さん
個人的には20ｍ位噴射してほしいですが、サイズはライターぐらいにしてほしいです(笑)。
自分は、ツキノワグマを3回（1回は子連れ）、ヒグマを1回（車の中から気づいた）見たことがありますが、5m、１０ｍ位の藪の中で隠れてごそごそしていたことはかなりあり、藪の中から唸られたこともあります。そんな時は、藪から突っ込んで、目の前１ｍででてきたらスプレーあってもかなり厳しいように感じすね。一応、ホルスターから取り出す練習しておくと、1、２秒くらいで噴射はできそうですけど。

ponmoon

　凄いねぇ。相変わらずの健脚and深南部オタクぶりには頭が下がりますわ。
　カエルさんの足元にも及ばないけど，私なりに深南部をチョコチョコ楽しみます。

カエル🐸

もう良い年なので、あとは体力も落ちるだです。なので行けるうちに行っておこうと無理してます💦。
深南部も、ここ2・3年でだいぶ行きつくしたので、次のテーマが見出せなくなってきていますねぇ。